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テーマ:アメリカ大統領選挙(271)
カテゴリ:政治がおもしろい
誰がこうなることを予想しただろう。 バイデン大統領が立候補を取りやめた時、かわってカマラ・ハリス副大統領が立候補者となった。副大統領就任時がピークと思える人気だった彼女、この立候補によりたちまち大人気ぶりをみせた。つぎつぎとハリス氏を応援する有名人が続出!!暗殺未遂で生きながらえたトランプ氏を政治的に抹殺できるほどの勢いだった。 しかし、テレビ討論会を終えて、真っ向勝負はできないと知ったトランプ氏はハリス氏とは勝負せず、支持を広げていくことにした。一番の味方はイーロン・マスク氏だろう。4年前はフェイク・ニュースやTwitterでの虚偽を問題視されたのだけれど、Twitterを買い取りXとしたマスク氏は自らが虚偽かと思える投稿をし、1億ドル以上を提供したとされる。選挙民へのばら撒き、実弾(お金)を配った。日本だと選挙違反と思える行為は人気を呼び、トランプ支持者を増やしたと思える。 もしトラの時には大いに驚いたが、弁が立つと思われたハリス氏が演説することで墓穴を掘り、人気を失くしていった。それは日本の総裁選での小泉進次郎氏のようである。しゃべると無知や不勉強、不適切発言をし、支持者を減らしていった。小泉氏に元首は無理だと思われた。同様にハリス氏も失言があり、ニュースになるほどだった。演説によって選挙民を魅了し得票につなげなければならないのに。 接戦が予想された結果はトランプ氏優位のまま決着がつき、またトラとなった。これは民主党、アメリカにとって残念な結果であるが、4年後を考えれば前向きになれよう。なぜなら再選されたトランプ氏に5年目はないのだから。共和党にトランプほど悪態をつく強敵はいなくなり、民主党はカマラ・ハリス氏でない候補者を選べることになる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.11.07 23:24:57
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