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交流会活用術

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2007年08月05日
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インキュベーション施設への入居は、
ドリシェ立ち上げから約10ヶ月目のこと。
それから少しして、名駅そばのホテルで
ドリシェのお披露目会をやった。

新聞告知も功を奏し、70名近い女性が集まってくれた。
おしゃべりと名刺交換と
女性たちの「出会いたい」という熱い思い!
その時間は楽しくて、楽しくて・・・

そして、その女性たちのオンラインの情報交換の場として
メーリングリストを立ち上げた。
最初の登録はメンバー含め60名強。

たくさんの交流が生まれ、
たくさんの情報交換が行われることを
心の底から期待した。

メーリングリストはつくるのはとても簡単。
無料でつくることができ、
「自由参加」
「招待制」
など、いろんなやり方が選択できるように設計されている。

「きっと、いろんな人たちが楽しくWEB上で会話するんだ!
いいことしてるぞ~、はむちゃったら♪」

な~んて、慢心気味のはむちゃは自画自賛(笑)

やはり、インキュベーションに入居してよかった♪
だから、新聞も取り上げてくれた!
だから、こんなに女性が集まってくれた!
代表のはむちゃ、ちゃんとやってるぞ!
だから、イベントもがんばらなきゃ!!
インキュベーションに入居し続けることが、
ドリシェにとって一番いい状態なんだから!!

はむちゃの思い込みは果てしなく続く・・・

メーリングリストも、きっと全員の女性が楽しく使ってくれる、
そう思い込んでいた。

ところが・・・
とあるアトピーのお子さんをもつお母さんの投稿が、

その一滴のしずくが

ポトンと

静かな湖面に

波紋を呼んだ・・・


「うちの子はアトピーで、いろんなことをやって大変です。」
「何かよい情報があれば教えてください。」

救いを求め、訴えるような文章。
誰かに「共感」してほしいお母さんの生の声。

はむちゃは当然、優しくて素敵な言霊が
彼女にスッと与えられると思っていた。


が、

それに最初に反応したのは、
静けさを切り裂くような厳しい意見。
そういうことをこのメーリングリストで書くのはどういうことか!?
罵倒するような激しい文章。

愕然とした・・・

メーリングリストは一旦管理人が内容をチェックして送るように
設定してないと、一斉に登録者にメールが配信されるしくみ。

手遅れ・・・

みなさんもメールのやりとりで体験したことがあると思う。
メールは本当に恐い。

相手に言葉の本当の意味、言霊(ことだま)が伝わりにくい。
「魂」ならぬ文字の塊。
感情を込めにくいこと。
たまたま相手の感情が荒れていたりすると
「ねじれて」伝わること。

業務連絡限定ならいいけれど、限定するのもとても難しい。

しかも、その時点のドリシェメーリングリスト参加者は
「不特定」に近い状態。
全員の顔が見えない。

「匿名」って恐いです。
人は「匿名」になると「名を失う」のではなく、
それにより「力を得た」ように思うのでしょうか?

とても、恐いことだと思う。

それからは、メーリングリストを見るのが恐くて恐くて・・・
ドリシェをやってるのがどんどんつらくなっていった。

そして、たまらず、一方的な情報配信に設定変更した。
それが、現在の「ドリシェメルマガ」の前身。

すべてやめてしまおうとは思わなかった。
誰かに役立つ情報を提供することは
現在でもライフワークの1つだから。
根っからの「おせっかい」らしい(笑)

その頃に「ソーシャルネットワーキングサービス=SNS」が
すでにあってくれたら、少しはましなマネジメントができたかも。
でも、その後の経験がなければ「ビタ☆ショコ.com」の運営は
今のようにできてないとも思う。

今思えば、全て必要だった。

ただ、そのときは本当にわからないまま流されていった。

カエルのはむちゃが、
行く先を決めてないまま、
泳ぎ方を学ばないまま、
少し前を泳いでいる川魚についていって
急流にのみ込まれた頃のこと。

流れの中で、たくさんの石の角にぶつかった。
その石の1つが便利なITがもつ「裏の顔」、
つまり「匿名性」「感情伝達の難しさ」。
すべてははむちゃが「無知」だったから。

カエルのはむちゃはたくさん傷ついて、
でも、その痛みから学んでいった。
「石の角にぶつからないようにするには、
石の角がどこにあるのかを知ることだ!」

「無知」は命を奪うかもしれない。
ただ、無知なりにも
「経験」から「学び」を得ることもできる。

だから、行動することを制限してはいけない。
動くことで必ず学びはある。
痛みは「経験」であり「学び」だ。

だから、はむちゃはいつも「動いてから考える」
だって、痛いけど死なないってわかったから。

でも、痛みを受け入れてまで流れに向かうのは何故か?
灯りにむらがる虫の習性と一緒なのか?
そのときのはむちゃには、まだわからなかった。
言葉に落とせない何かが、はむちゃを突き動かしていた。

それを知るのは、もっともっともっ~と
大きな石の角で痛い思いをしてからなのです(笑)





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最終更新日  2007年08月05日 22時50分51秒
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