テーマ:都市計画・まちづくり(105)
カテゴリ:古河市の発展
古河市では、いま、「新市建設計画〔改訂版〕」(素案)への意見を募集しています。応募できるのは、市民や通勤通学者ですが、市民から行政への意見を募る動きは全国的に、珍しくないはずです。地域の将来、そして明るい日本の未来のために、関心を持たれ、同様の機会があれば、応募して、自治に参加することは有意義なことと思います。
さて、ホームページに「合併特例債の発行期限が延長されたことに伴い」とあるように、現在、古河市では、合併特例債の用途が白紙に戻っています。合併特例債は、地方交付税交付金や補助金を減らす代わりに、自治体に与えられる大切な持参金です。通常ではできない大きなプロジェクトに投資し、都市基盤を強化するのが趣旨です。将来、自分たちに跳ね返ってくることですので、ここはしっかり、真剣に考えるところだと思います。 ということで、私も「新市建設計画〔改訂版〕素案」と「新旧対照表」を、印刷して、じっくりと読んでみました。専門用語が難しかったり、数字が並んでいたりして、ちょっととっつきにくいなぁ、と感じる方もいらっしゃると思いますので、わかりやすくまとめてみました。 ・合併はなぜ必要だった? ・新市建設計画って何? ・古河市ってどういう自治体? ・茨城県の計画はどうなってる? ・古河の人口・産業の今とこれから ・新市はどういう方向に進む? ・具体的に何をやる? ・公共施設をどうするか? ・お金はどうなってる? だいたい、このような内容が書かれています。どうでしょう、興味わきませんか? ポイントがわかれば、中学生ぐらいのお子さんでも、大丈夫と思います。細かい部分にこだわるよりも、大局をとらえる見る目を養い、自分なりの考えを持つことが大切です。市に限らず、日本のことや、自分の将来をどうするかを決めるのに役立ちます。また、ストレスや怒りにやられることも少なくなるでしょう。 今回のパブリックコメントの締め切りは12月25日です。いいクリスマスプレゼントになりますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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