ゴスペルのこと
まだここではゴスペルについて何も書いてませんでした。今日は自分が大好きな「LIKE A TREE」という曲を紹介してみたいと思います。-------------------------------------------------------「LIKE A TREE」Like a tree that's planted by the waterI shall not be movedThough the winds are blowing all around meI shall not be movedThese winds will never lastThis storm is sure to passThis trial is just a test soI shall not, I shall notOh! I shall not be moved!Though waves of affliction sweep over my soulAnd billows and storm clouds continue to rollFaith in God's promises anchors my soul!I shall not, I shall notOh! I shall not be moved!(訳)水のそばに立つ木のように 私は揺れ動かされないたとえ 風が私の周りを吹こうと 私は揺れ動かされないこの風はやがて止み 嵐はやがて通り過ぎるこの試練は 試みにしか過ぎないのだから私は決して、私は決して揺れ動かされないたとえ 困難の波が私を襲おうと大波や嵐が繰り返し来ようとも私は決して、私は決して揺れ動かされない私は神様との約束を信じているから私は決して、私は決して揺れ動かされない-------------------------------------------------------この曲をはじめて聴いたのは今から2年半前。当時自分は絶望のどん底にいて、お先真っ暗という状態でした。そんな時にこの曲をきいたのです。曲の流れはクワイヤー全員の歌ではじまり、やがて女性のソロにかわり、最後は女性ソリストとクワイヤー全員の歌で終わるというものでした。クワイヤーとソリストの歌には魂がこもっていました。特にソリストは全身全霊を込めて歌っているというのがひしひしと伝わりました。初めてこの曲を聴いた時は、すばらしい歌詞と魂のこもった歌だったためか、涙が出てきました。辛い状況の中にあっても決して諦めてはいけない、希望を捨てずに持ち続けていればこの困難な状況から必ず抜け出す事ができるというメッセージに心をうたれました。今でもたまに「しんどいな~」って思う時にこの曲を聴くと、「大丈夫だ、きっと良くなる」って思えるんです。素晴らしい歌詞と魂の入った歌は聴く人の心をうつんですね。これって、ゴスペルだけでなくすべての音楽に共通していえることです。いまこの曲を捧げたい人がいます。「希望を持ち続けていてください。いまある試練は、試みにしか過ぎないのだから」って言いたいから。