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カテゴリ:自然 景色
立神 久米島宇江城の海岸に久米島町の天然記念物の「立神」がある 立神は「たちじゃみ」と呼ばれ、高さ40mの大きな岩のことである 天然記念物だから有名な巨岩ではあるが 久米島にいながら立神を見たことない、という人は多い エビ太郎も一度だけ遠くから見たことはあったが こうして、目の前で見るのは初めてであった というのは、これを見学するには少々難儀しなくてはならないからだ 最近は遊歩道ができて足元が安全になったので見学しやすくなった とはいえ、300段もある急な階段を下りなくてはならないのはつらい 降りるのはいいが帰りの登りがきついのである でもこうして真近でみるタチジャミは、名前のとおり神々しい
立神の正面 立神岩を正面から見ると幅が70mもあり結構大きい 横幅は5mくらいだからタチジャミは板状の巨岩なのである 岩の間と上の方にソテツの木が小さく見えた 天宮城 立神への途中で階段を降り切ったところに 天宮城という不思議な形をした岩山がある 天宮城とかいて「アンマーグシク」という 誰かが石積みをしたのかと思ったが そうではなく自然にできたものらしい 起源は久米島の畳石と同じで 溶岩が冷えて固まるときにできる柱状節理とのこと 立神を見に行く途中にこの不思議な岩があるので 観光客はこの天宮城を立神とよく間違えるとのこと 本物の立神は天宮城から400m離れた西の方向にある というわけで 観光客の皆さんが立神を観ずに途中で引き返さないよう 気をつけていただきたいものです ・・・・・ それにしても 立神という名前の巨岩は日本全国に数多くあるようだ あるブログでは77か所の立神石の記載があった 日本人の巨岩に対する信仰心というものがあるのだろうか
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