|
カテゴリ:えび
車エビの選別作業 11月1日から今期の車エビの出荷が始まった 今年の7月15日に稚エビを池入れしてから110日目だった 1尾0.01g車エビの平均体重が15gに成長した 出荷するにはまだサイズが小さいが、網目の大きなエビ籠 を使用することにより、平均サイズより少し大きいエビを収穫できる ちなみに今日の出荷サイズは16gだった 来月には20gを超えるサイズで出荷できるようになるだろう 年末にはお歳暮商戦には25g前後のエビが好まれるので 池の中の車エビを速やかに成長させなくてはならない このため在庫数量を減らして成長を早めるべく間引き出荷を 行っているわけだが、今年のエビはこれまでのところ 病気の兆候もなく、元気で順調に育っている。 写真は車エビの選別作業風景である 早朝取りあげたエビは大きさが大きいものから小さいものまで サイズがそろっていないので、その大きさを揃えなければならない 弊社ではサイズは8段階に分けている サイズがそろわないと市場での評価が落ちるので かなり厳密に選別作業をおこなっている 車エビの額角 活きた車エビはちょっと危険である エビの額角(つの)は鋭く先がとがっている 角だけではなく尻尾も先が尖っている なので エビが暴れるとその鋭い額角や尻尾が手に刺さり 痛い思いをすることがある 選別作業のときや、活エビのお料理の時に こうした暴れん坊エビには注意が必要だ エビの扱いに慣れてくると怪我をしなくなるが 素人さんがエビを扱う場合には氷水を用意し その中に入れるとエビが大人しくなり、怪我をすることはない 写真はスチロール箱にエビの角が刺さったところ 木の柱などに突き刺ささったまま 銛のようにブラブラしていることもあるぞ ・・・・・ とまあ そういうわけで今年も楽しい出荷が始まった 車エビ出荷はこれから来年の8月まで続く予定 約10カ月ほどの長ーい出荷期間のスタートなのだ エビ祭り用のぼり 久米島の車エビ生産量は日本一である この小さな島で約230トン位の生産をしている エビ太郎はこのノボリをかついで さあ、これから鬼退治に出かけるぞ! ・・・ではなく、エビを売りまくるぞっと! ・・・・・・ エビ祭り 11月26日に久米島イーフでエビ祭りがおこなわれます 車エビの無料つかみどりやエビドッグコンテストなど 盛りだくさんのお楽しみイベントがあります この日だけ格安で販売もしているよ みんな来てね
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[えび] カテゴリの最新記事
|