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テーマ:楽天写真館(356044)
カテゴリ:えび
車えびの養殖池に種苗を投入してから40日が経過した 池入れ時の体重0.01g/尾が3gに成長していた 体重の増重率は焼く300倍、とても順調に成育しているようだ このままの調子だと10月下旬くらいから出荷できそうだ 養殖池への注水 車えびの養殖池には植物プランクトンが多い これは養殖池飼育海水の物質循環を促すため 植物プランクトンを育てているのだ 植物プランクトンは光合成を行って 二酸化炭素を吸収し酸素を供給してくれる そして エビの糞やヘドロを栄養源として吸収するので 養殖池の中である程度の物質循環を完結するのだ 車えび養殖場への見学者の中には 海水が濁っていて汚なーい、という人もいるが このプランクトンの多い濁った水が エビにとっても環境にも、とてもいい水なのだ というわけで えびの養殖では水つくりは重要なのだよ ところで 植物プランクトンは種類が多く、いつも同じ種類だとは限らない 水色も茶色から赤、グリーンとさまざまである 今日の池水の色は濃いグリーンであった この色のときのエビの調子はとてもいい プランクトンの種類がクロレラかスピルリナか あるいは他の種類なのかを調べるために 採水して海洋深層水研究所に持ち込んだ 種類を特定し培養できれば この色をキープして安定した養殖ができる、というものだ プランクトンの密度が濃くなり過ぎないように 写真のように池への注水を毎日行っている
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