留学生活 5
前回は UCLAの心理学についてちょっと触れてみました。この学校は 心理学に関して全米でもトップをいっています。あの広い校内に 心理学を教える先生方のオフィスを構える12階建ての建物があります。それだけでは 足りないので その建物の続きに3階建てが2棟続いています。教授のオフィスアワーに行く時には 建物の中でよく迷ったものです。しかも 心理学は有名とだけあってほとんどのクラスが100人以上の生徒が登録しています。特に 全員必修のクラスは 300人という時もあります。私は 個人的には 大講堂で行われるクラスは好きではありませんでした。というもの 質問をするのに授業中は適していなくオフィスアワーまで待たないといけなかったからです。留学生にとって 一つのクラスをいい成績でパスするということはとっても大変なことです。だから どんな助けでも必要とします。教授に聞いたり TAに聞いたり人によっては チューターについている人もいました。それに 教科書を読むのにも 普通の人の約2倍はかかります。心理学は 教科書が厚い上に1学期中に ほとんど全部読まないといけなかったんで本当に大変な思いをしました。先日 ようやくディプロマが届いてやっと 落ち着いた気分です。それと同時に 4年間よくやったなって思います。これは 自分の誇りですね。6年前 本当に大学を卒業する自分というのが見えていなかっただけに 喜びも一押しでした。これから 留学する人や 留学している人へはただ がんばれとしかいえませんが...留学中は 本当に自分だけが頼りです。そりゃ もちろん 友達と切磋琢磨してがんばる彼氏彼女が支えてくれている などということもできますが、実際本当に勉強しているのは 自分自身です。日本を離れて 異文化の中での生活 そして第2言語の英語で すべての勉強をする根性がないと無事に終えることはできないとおもいます。私は 全てを終えて 根性とやる気を得た気がします。そして 留学する前に目標にしていた アメリカの大学の学士号。今となっては がんばったなっていえます。そしてこれからですがゆっくりと 自分なりに歩いていこうと思っています。今のところは Babyがいて これとはっきりいえることはないですがまだまだ 発展途上 時間をかけて 本当に自分がしたいことを実行に移していきたいと思います。