浅草 羽子板市
浅草 羽子板市浅草寺は平成の大改修が終わりすつかりきれいな姿を見せています。今回の改修工事で活気的なのは、屋根の瓦でしょうね。全て、チタン製での瓦にしたということです。非常に丈夫ということと、軽く従来の瓦の半分の重さのようです。 今日は、主に羽子板市の羽子板を主に見てください。後ほど浅草寺の模様も撮ってきましたのでアップしたいと思います。見てくださいね。 場所 浅草 浅草寺撮影日 2010(平成22年)12月19日撮影機材 Nikon D300+Nikkor AF ED 24-70mm F2.8G 浅草 羽子板市とは毎月18日は観音さまの「ご縁日」。特に12月の「納めの観音」は一年の締めくくりとして、より多くの参拝者が訪れます。 江戸時代、毎年12月17・18日に正月用品や縁起物を売る店が境内に集まり「歳の市」と呼ばれ、それらを毎年この市で求めることを吉例とした人々で賑わう江戸随一の市としてその名が知れ渡っていました。 現在この「歳の市」は、「羽子板市」としてその形をとどめています。これは羽子板でつく「おい羽根」が害虫を食べる「トンボ」に似ているため、悪い虫がつかないとか、またそのかたい「豆」(むくろじ)の部分から「魔滅(まめ)」にあてられ魔除けになる、あるいは「マメに暮らせる」などの縁起を担ぎ、江戸後期のころから女子の誕生した家に羽子板を贈る風習ができました。これによって羽子板を正月の縁起物として「歳の市」で扱う店が増えていったからだと伝えられています。 現在では「納めの観音ご縁日」の前後も含め、12月17~19日に「羽子板市」として境内に数十軒の羽子板の露店が軒を連ねます。 また、この日より新年の福徳を祈願した「恵比寿大黒天御影(みえい)」や「縁起小判」も授与されます。浅草寺のホ-ムペ-ジより抜粋させていただきました。