アドベンチャーゲームが好きなんです No1
気が付けば、何気に「好きなんです」シリーズが続いていたので新たにカテゴリを追加してシリーズ化することにしました。テキストアドベンチャーが好きなんです。自分の記憶の中をたどっていくと、初めてのコンタクトはファミコンの「ポートピア連続殺人事件」だったと記憶してます。確か、初めて画面を見たのは、小学校の4年の頃と記憶しています。当時、ファミコンが絶頂ブームになりつつあるけど、まだまだ「ちょっとお金持ち?」な家庭の子しか持ってないような時代です。当時、1万五千円くらいで本体が買えたと記憶してますが、やっぱり本体とソフトを持っているのは一部の家庭の子でした。そんなわけで、やっぱり遊びに行くのはファミコンを持っている子の家というのが休みの日課になっていたような気がします^^;もちろん、外で遊ぶのが8割でしたけどね。で、自分の場合は、友達の友達の家に一緒にお邪魔することが結構多かったのです。別に自分が頼み込んだわけでもなく、その友達の友達を知ってるわけでもないのですが・・・。何故か、遊びに行くときに一緒にひっぱられてついて行ったものです。で、そういうような経緯で、たった一回だけ遊びに行った友達の友達の家でファーストコンタクトをしたのが「ポートピア連続殺人事件」なわけです。これすげーんだぜー!とその家の子(弟)が見せてくれたのですが遊びに行った数人の感想は「くそげー・・そんなのいいからスーパーマリオ!」(心の中で)だったのは、間違いなかったと今でも確信しております(笑)残念ながら、その当時、魅力ある堀井雄二(原作者)節を堪能できるほど大人でもなかったし、アクションゲーム全盛(スーパーマリオ)のご時世でしたのでそこに遊びに行ったメンバーの大半が無反応でした・・・。いや、それでも個人的には一人心の中でちょっとワクワクしてた自分がいました。まあ、周囲のあまりの反応の悪さと、プレイしてる弟も謎に詰まった状況だったためにしばらくして、そのカセットはスーパーマリオに変更されたわけです・・。さて、その後、数年はそのカセットを見かけることもなかったのですが、自分も本体を親に買ってもらってしばらくして、クラスメートの友達から再びポートピアをかりることになりました。実は、その時には、まさかあの時のソフトだと気付いてないくらいに忘れておりました^^;でも、そのクラスメートも「これすげーんだよ」って貸してくれたのを覚えておりますw(何が凄いのか当時はわからなかったけど)今思えば、確かにすげーソフトでした。(彼らには先見の明があったのかも)今とは大違いで、ファミコンは子供のやる玩具という認識がとてつもなく強いあの時代に「子供じゃわからんだろ!」というストーリー。周りにプレイした人がほとんどいないくらいに地味すぎたために、攻略本でも見ないとクリアできないような難易度(当時はほんと難しく感じました;;)もちろん情報交換できる人もいない。。そんな時代に逆行するかのようなゲームでしたが、セリフまわしも独特のグラフィックもどれもが味のある秀作だと今では思えます。結局の所、その後クリアするまでに5度の挫折を繰り返し、貸りては返し貸りては返しを繰り返したのでした。。もはや、その頃、あきらめモード全開だった自分は「もういいよ」と返していたのですが、その都度、クラスメートの助言もあり、その時々の解決策が見つかって、チャレンジし続けたのでした。あの当時のクラスメートよありがとう!(名前はもちろん覚えてます)そういえば、その後、その彼は転校することになり、彼が学校を去るまでになんとかクリアできたものの、その後彼との接点はないので、今思えばちょっと切ない気もします。彼のおかげでテキストアドベンチャーが好きになりましたしね^^小さいけど、見よう見まねドット絵の第二段。某ヤスです。画面を見て記憶をたどりながらなのであまり上手ではないですが。。ん~ちょっと違うかなぁ^^;