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カテゴリ:読書
●『欲望と幻想の市場』エドウィン・ルフェーブル_オススメ度★★★★★(満点五点)
とにかく面白い。20世紀前半の大投機家、リバモアについて書かれた小説。 四度数百万ドルを稼ぎだし、四度破産するという破天荒さ。 百年前のことなのに、相場にかかわる人の欲望と幻想は変わらないことが如実に分かる。 また、いくら投機をするといっても、相場全体のコンディションを見極めて同じ方向に投機するという方針はきわめてマットウ。 相場に頻繁には出入りしないが、流れが変わったという徴候を見つけたらそれに乗る、というのも正しい心構え。 少しでも相場を張ったことがある人なら頷ける記述は多いだろう。小説とはいえ本人からの話を題材にしてあるからリアリティも抜群。 関係者なら確実に読んでおきたい本。 ブログランキング参加してます。少しでも参考になったと思われたらクリックしていただけるとうれしいです #ものすごくオススメ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月11日 15時23分51秒
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