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カテゴリ:読書
●『すべては一杯のコーヒーから』松田公太_オススメ度★★★★(満点5点)
起業する人は情熱が違うな、とまず感じる。 日本ではまだメジャーではなかった、「スペシャルティーコーヒー」を 伝えたい。そのためにはどんな努力もする、という気持ちがよく伝わってくる。 著者はタリーズコーヒーを日本に伝えた元社長。 今は何をしているのだろう? 伊藤園傘下に入ってから一旦平の取締役に降りて、 それでも海外の食文化を伝えたい、という思いはどこかで語っていたように思うが。 海外生活経験者は起業に抵抗が少ないのかもしれない。 多様な体験をしている人は考えが柔軟。 起業したのはいいが、一つ一つに細かい問題が起きてきて、 それをつぶしていく大変さがよく書かれている。 しかし、 「人は無意識に情熱の発信者に引き寄せられる」 というのはいい言葉。 文章の中に、感謝の言葉が多く出てくるのもなかなかいい。 今度、見かけたらタリーズに行って、松田公太の夢の残像を見てこよう。 ブログランキング参加してます。少しでも参考になったと思われたらクリックしていただけるとうれしいです #会社は人こそすべて お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月23日 21時37分11秒
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