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カテゴリ:読書
●『ヘッジホッグ』バートン・ビッグス_オススメ度★★★★★(満点5点)
ヘッジファンド運用の裏舞台を赤裸々に描いていてもの凄く面白い。 少しでも運用に関心がある人は必読。 個性的な人が多いんだな、と。そしてそういう人のほうが儲かる。 性格が破綻しているマニアな人でも儲けられれば関係ない。神様。 しっかしセルサイドはいい給料もらえるんだなあ、いい売上あげられればだが。 日系バイサイドでは望めない。ハイリスクハイリターンといわれればそれまでだが。 実際にヘッジファンドを立ち上げた経験も少し書いてあり、新参者が 資金を引っ張ってくるのが如何に大変かよく分かる。 実際に立ち上げても、成績がいいときはいいが、悪くなるとすかさず 資金を引き上げる投資家が多くてたまらん、とのこと。 両方の気持ちが分かるな~。 20章の「明日の新聞を読めたセールス」の物語はフィクションとして面白い。 一度は明日の新聞を読んでみたいものだ。そのチャンスを完全に生かせるかと 言われると微妙だが、心の準備はしておきたい(笑) 「逆指標は簡単に壊れる」という格言は心しておきたい。 数ヶ月前壊してしまった。。。 #小難しいところを飛ばして、単純に読み物としても面白い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月24日 23時42分36秒
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