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カテゴリ:読書
●『凛冽の宙』幸田真音_オススメ度★★★(満点5点)
著者は女性なのに、男性同士の嫉妬や尊敬の感情が良く書けるなぁと感心する。 これは男尊女卑ではなく、全く違った性である人間の感情をうまく書いている そのテクニックに感心しているだけ。 金融庁の検査ではまずシステム管理部に入り、メールをチェックする。 また消去されたデータを見る。 高年俸の順に面談。 収益性が高い取引からチェック。 外資系での会議では「一言でいいから発言するんだ」。 「本当の餌を使うフィッシングなんて、邪道」。 細部は微妙だし、不良債権処理の話を描いていてテーマとしては 新鮮ではないが、まぁ気軽に読めていい。 #いい著者だとは思う お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年04月04日 21時05分30秒
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