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  くぴくぴ と くりくり の日々

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2009年06月22日
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カテゴリ:映画
今朝、映画を見てきた。

愛を読む人

原作は読んでいない。機会があったら、読みたいと思う。


映画の宣伝で「観たい!」と思っていたし、

文春の映画評価でも、おすぎは5つ☆。

(そうなのよ、おすぎの意見を結構参考にしているのだ)


いつもの通り、あらすじには触れないけれど、

なるほどなあ、時代が変わったのか、時間が立ったからなのか」というのが一番の感想。



ヨーロッパ生活をしているときに、通っていた語学学校で、

たまに、ナチスの議論とか、ホロコーストの話題になるときがあったが、

戦争から何年も立っているのに、

まだホットでナイーブな話題なんだなと思っていた。

いや、そんなことを感じることさえも、申し訳なく思えるほどだったのだ。


雑誌の「マルコポーロ」が、「ホロコーストがなかった」という特集を組んで廃刊になったけれど、

ちょうどそのときに、いたので、

この記事について、どうなのよ!!」と、クラスメイトに問われたりした。

しかし、日本の戦争の話題さえも討論したことがなかった私に、

遠い国であるドイツのナチスの話に、何か確固たる意見もなかったんだよな・・・・・。

(しかも日本は一応同盟国だったということもあったし)


私の語学力のレベルもあったのだろうけれど、

アウシュビッツに関しては、

当事者でなければ、触れてはいけない神聖なテーマ」なのかと思っていた。

いや、今でも思っている。



映画の中では、明確に誰が悪いという責任探しというよりは

事実を淡々と受け入れるしかない、役割だったということが語られていたような気がする。

正当性を声高々に語られるよりも、心に響くと思う。


映画の最後のほうにでてくる女の人の受け答えが心に染みる

前を向いて歩く」ということはこういうことかと。素直にね。



この映画は、エッチシーンも多いので、12歳以下は観れないけれど、

(エッチというよりも、美しいシーンだったんだけれどね)

アンネの日記」を知らない娘に見せたいほどだ。

(読んだことがないのではなくて、本の存在を知らなかった!驚愕)

たぶん、映画を観ながら「あれはどうして?」という疑問がいっぱいでるだろう。

そうやって、歴史を教えるのはやっぱり大事だよね。



個人的には、主人公マイケルの大学の教授がかなりオススメ。

静かながら、心に残る見守り方をしてくれます。


これもやっぱり映画館で見たい映画

家だと没頭できないもの。





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最終更新日  2009年06月22日 14時24分45秒
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