糸電話

…ここんとこ食欲もなく、悲しかったり腹立たしかったり疎外感が強かったりで、
ものすごく不調に陥っていましたところ、
救済の夢を見ました。
人間があまりにも落ち込むと、反作用として、精神でバランスを保つために、
ある種の癒しの夢を見せるとがあるそうで、わたしは過去に数回経験がありますが、
その夢のおかげでなんか元気になったりします。

今回はそれがあまりにばかばかしい夢だったので、
目がさめてからつくづく自分がバカに思えましたが、
でも救済されたのは事実でした。
それはこんな夢。
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電話がかかってきて、とると、
ブルベリさんでした。
「まえにゆのみちゃんが、言ってたことがあったじゃない」
というので
「え、なに」
ときくと、
「ほら、ここへいって、それから、あそこへいって、
…それで、なんだっけ」というので
首をかしげつつ、
「…?最後は××(地名)…?」
というと、
「…そうしよう。」
と言われました。
「…え、」
と信じられずに言うと、
「全部その通りにしよう」
と言われました。わたしがびっくりして思考停止に陥っていると、
「…おれが自分で来てそう言ってるんだから察してよ」
と言われました。
わたしは
「うん…!うん、嬉しい!凄く嬉しい!」
といって抱きつこうとしました。
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…という四捨五入して40になる女の夢としてはきわめて恥ずかしい夢でした…。