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カテゴリ:黒ひょうさんの司法試験~総合編~
今、テレビでサッカーの中村俊輔特集を見ているんですが、僕の司法試験観にも通じることを述べているので、紹介したくなりました。
それは、「限界値を上げる」という趣旨の発言です。 なんでも、中村俊輔は試合後さらに何分かのトレーニングを行っているんだとか。 そうすると、試合の90分間が短く感じるようになるとのことです。 これはすなわち、中村にとっての限界値を上げていることを意味しています。 実は僕もこれと同じようなことをしていました。 たとえば、択一試験は3時間半で60問ではなく3時間で60問としてみたり(その結果、最終的には2時間半程で60問解けるようにまでなりました。)、論文本試験の直前模試(日程が本試験と同じもの)を2回受けてみたり…。 そうすると、まず択一に関しては3時間半という時間を味方に付けることができるようになりました。 周りの受験生は時間不足に悩み焦るあまり凡ミスをするのに対し、僕は時間不足にならないのでミスすることなく着実に点数を稼ぐことができました。 また、論文に関しても2日間で12時間という長いスパンの試験であるにもかかわらず、頭の体力を最後まで保つことができ、精神的にもリラックスした状態で挑むことができました。 つまり、僕も中村のように、試験を乗り切るためのぎりぎりの力を付けるのではなく、実際の試験よりも厳しい状況下に身を置くことで限界値を上げ、その結果、試験では余裕を持って対処できるようにしていたというわけです。 そろそろ択一本試験を意識する時期になってきました。 択一試験に不安をお持ちの方は、限界値を上げてみたらどうでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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