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やっと、「リアル」第7巻発売。 前作との間が開き過ぎて、6巻目の話忘れてしまったわ。思わず息子に聞くと、 「病院に入院していた高橋が、親父と暮らすという話やろ」 さすが、まんがオタク、よく憶えてるわぁ。 息子に言わせると、私もかなりのマンガオタクになるらしいけど・・・ 井上雄彦さんのマンガは「スラムダンク」の時から好きで、 今は「バガボンド」と「リアル」を、読んでいる。 「リアル」は、車いすバスケの話。 健常者から障害者になってしまった者の、心の葛藤や、 自分の行く道が分からずに悩み迷う者などの、 いろんな人間模様が描かれている。 障害者になってしまった人の気持ちが解る、なんて軽々しいことは言えないけど いろいろと考えさせられるマンガだ。 井上さんは、自らも高校時代バスケの主将をやっていて、 今でもバスケを愛しておられるみたい。 「スラムダンク」の印税の一部を「スラムダンク奨学金」に当て、 アメリカでバスケをしたいがお金の無い若者を、援助していると聞く。 そんな気持ちがマンガにも表れていて、すごくいい作品だと思う。 「今いる場所がつまんねぇ場所だろうと 俺の道であることに変わりはねぇ、 俺のゴールにどうやってつながるかは知らねぇが、 いつかつながることだけは、確かだ」(リアル第6巻から)
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