ありがとうございました
うー姫を応援してくださったみなさん、ありがとうございました。 うー姫は昨夜、ひとりで天国へ旅立っていきました。 先々週(だったかな)に投与を始めたインターフェロンも効果なく、腹水が溜まってきていました。治療法もないので、どれくらいの間隔で腹水を抜きに行ったらベストかなぁ、と考えている矢先の死でした。微量しか食べられないけれど、まだまだ食べる意欲はあったので、あと1ヶ月は生きてくれるかなぁ、なんて思っていたんですけどね・・・ 夕べ、鶏の胸肉をチンして細かくほぐしてあげたら、大喜びで食べていました。 でも、意欲の割には食べられず、疲れ果てるのか食べた後しばらく立ち上がれない状態だったので、かなり悪化していることは感じていました。 夜はお布団には入れなかったのですが、旦那がいないので部屋の戸は開けたまま寝ました。 そこが自分にとって少し救いです。多分閉めて寝ていたらものすごい後悔したと思います。 毎日、留守中に亡くなったらどうしようと心配していました。せっかく家にいたのだから、ひとりで逝かないで欲しかったです・・・大事な娘でしたから・・・ いくつの子でも死は悲しいのだけれど、でも、せめて四季の移ろいをすべて経験させてあげたかった。誕生日の8月20日までは生きて欲しかったです。これでは、売られて苦しむためだけに生まれさせられたみたいで、本当にかわいそうです。 元気だった頃の写真を見ていたのですが、今思えばもともと少し貧血ぎみだったようです。母親もコロナウィルスのキャリアなのかもしれないし、小さい頃に出荷されているから免疫が弱い状態のときに感染したのかもしれません。今回のことで、ブリーディングやショップがどれだけ動物たちに負担を与えているのかがものすごくわかりました。 ペットショップやブリーダーというふざけた奴らを今すぐすべてぶっ潰したい気持ちです。もうこんな不自然なものに振り回される動物たちはいなくなって欲しい・・・ひたすらそう願います。 身内を誉めるのもなんなのですが、うー姫は今まで飼った中で一番器量良しでした。これまで飼った子はみんな器量がよかったけれど、ここまで整った顔をした子はいなかったです。性格も陽気で物怖じすることもなく、獣医さんが引くくらい元気でした。虐められた経験もないので、人や他の動物が大好きで、ガスの修理に来たおじさんに可愛がられていました(修理の邪魔もしていましたw)。病院に行っても必ず「可愛いわね~!」と声をかけてもらい、待合室のアイドル状態でしたw私たちの自慢の娘でした。 きっと、あまりにも可愛かったから神様が欲しくなって呼んだのだと思っています。 旅立ちを見送ってあげられなかったけれど、最後に美味しそうに鶏肉を食べてお水も飲んで逝きました。天国まではお腹を空かせることもないと思います。 たった5ヶ月でしたが、たくさんの思い出と「ブリーダー、ペットショップ」という問題提起を残してくれました。 ブログで応援してくれたみなさま、本当にありがとうございました。 これからも、うー姫のことを書くときがあるかもしれません。そのときは読んでやってください。よろしくお願いします。