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カテゴリ:オーディオ
コロナウイルスでがらりと変わった日常生活は、つい2か月前までの連日のダンス三昧からの隠居生活に劇変しました。 残り少ないはずなのに有り余る暇な時間は生活習慣も変えてしまいましたが、その一つがラジオを聴くようになったこと。 昼食後の午後の時間に昼寝をしながら聴いていたのがNHKFMの12時半から1時間半の歌謡スクランブルという放送です。 最初は時計でありながらブルートゥースで音楽も聴ければ、FMラジオもOKという外国製らしき英語オンリーの案内のちっちゃな機械で聴いてました。 ちなみにカミさんはこれで朝はマントバーニ楽団の映画ひまわりのテーマ曲で目覚ましにしています。 案外良い音で昼寝の友にはぴったりなんです。 ふと思いついてオーディオ装置から流してみたらびっくり、1960~70年代頃の歌手ってみんなめっちゃくちゃ上手い。 特に演歌歌手の上手い事、びっくりです。 前回の日記に書いた真空管アンプからメインのアンプに替えてみました。 大昔のテクニクスのシンプルなプリアンプに、国産メーカーながらイギリスで設計製造したローテルのメインアンプ、チューナーはラックスマンのバリコン式のもの。 わざわざ何十年も前の製品などを音が気に入って集めた、骨とう品みたいなものばかりです。 今日は園まりをやってました。 聴いてびっくり、こんなにうまくていい歌ばっかり歌っていたんだ。 思い起こせばあの頃テレビで見て、即席の流行もの歌手だと思い込んでちゃんと聴いていなかったんですね。 映像が邪魔したうえにテレビのちゃっちいスピーカーから聞いいていたから先入観があったのでしょう。 映像も無く耳だけで、ある程度の音質で聴いたら本当の実力が見えてきたのかも。 なによりあの頃のレコードってバックがちゃんとしたバンドで、演奏実力が凄い。 今どきのパソコンで作る打ち込みのバックとは全然違う。 考えたら社交ダンスの音楽も打ち込みで作るものが増えてきたなあ だからタンゴとチャチャの区別が難しい曲があったりするのかなあなんて、園まりを聴きながらボンヤリ考えてました。
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