378892 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

我食べる、故に我あり ~ 中国の故事 (嘘)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

食田飲太

食田飲太

カレンダー

お気に入りブログ

623屋 ごまきてぃさん
人+良=食 な日記 青山睦月さん
好いもの・旨いもの… kirattoさん
元気な中年日記 (気… 竹やんださん
気ままに、ゆっくり… 案山子の屁さん
(仮)今日は何につ… ネコタトラオさん
或る日の“ことのは… ぺぺる9712さん
オススメ北海道のお… 北海道を愛するトラッカー パパ♪3525さん
回遊魚記録 北海うに子さん
沖縄戦線異状あり !? 背番号のないエースGさん

フリーページ

コメント新着

 案山子の屁@ Re:北京!(04/30) お久し振りです、お元気そうで何よりです…
 ぺぺる9712@ こんばんは こんばんは、お久しぶりです。 北京にい…
 食田飲太@ Re[1]:寺は寺でも(11/28) 案山子の屁さん >年末に向かい仕事が忙し…
 案山子の屁@ Re:寺は寺でも(11/28) 年末に向かい仕事が忙しく成って来たので…
 食田飲太@ Re[1]:寺は寺でも(11/28) ぺぺる9712さん > >カンボジアですか? …
2011年01月08日
XML


ようやく、と言っていいだろう。
先月18日に封切されたばかりだから、「ようやく」と言うのは大袈裟に聞こえるかもしれないけど、自分の気持ちの中では間違いなくそういう気分だ。
映画「海炭市叙景」を見てきた。



同郷の作家でありながら原作者の佐藤泰志のことは、この映画が話題になるまで知らなかったが、「叙景」という題名そのままの短編集であったし、映画はその小説を見事に映像化している。
とかなんとか言うよりも、小説も映画も他人が作り上げたものなのに、あの街で生まれ育った私にはごく私的な思い出を突き付けられているような、ある種の緊張感を感じずにはいられない作品なのだ。
だから、帰宅して、妻に「映画どうだった?」と問われても、言葉に詰まって上手く答えられなかった。

あの街にいればどこにいても目に入るあの山が故郷そのものなんだよなぁ。
そして、その山の上から眺める大森浜の湾曲は、涙が出るほど美しい。

「わたしたちは、あの場所に戻るのだ。」
その一言が胸に突き刺さる。
戻れないからこそ。




蛇足

しばらく前から気になっていたのだけど、「谷村美月」が今年一押し(たぶん)。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011年01月09日 22時18分06秒
コメント(0) | コメントを書く
[故郷の味(第2、第3の故郷を含む)] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X