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カテゴリ:単身赴任
桜は満開だというのに寒の戻りとはっきりしない空模様の下、2ヵ月ぶりに京都に出掛けた。 四季折々の古都を楽しめる生活は幸せだなぁ。 今日の目的は、東寺で開催されている「漫画家による仏の世界展」だ。 最終日なので混雑を覚悟してきたのだけど、会場内はガラガラで肩透かしを食らった。 東寺自体は観光客であふれかえっているし、境内で行われていたガラクタ市も賑わっていたというのに。 描き手のほとんどが私の少年時代に既に全盛期にあった人たちだったのも、ちょっと影響しているのかもね。 歳を取らないと仏の世界なんて描けないというのもあるのだろうけど、もう少し今が盛りの作家を揃えてもよかったのじゃなかろうか。 それぞれの漫画家が「らしさ」を出していてよかったが、それだけに想定通りで面白みがないとも言える。 それでも、クッキングパパのうえやまとち氏のユーモアは秀逸だった。 迷企羅大将が1点集中で見事にクッキングパパと合体していた。 そして、江口寿史には壁画サイズで描いて欲しいものである。 ちなみに、5月1日からは芝の増上寺で開催される。 その後、東寺で特別公開中の塔頭・観智院とガラクタ市を観てから、バスで東福寺に向かった。 以前、ぺぺるさんが紹介していた瀧尾神社の龍を観に行ったのだ。 龍の像はなんだかあっけないほどオープンで、しばらくどこにあるのかわからず、狭い境内をぐるぐる廻って歩いた。 なんのことはない、ど真ん中にあるじゃないか。 そして、その迫力たるや。 詳しくはぺぺるさんのブログを読んで欲しい。 それから、東福寺、泉涌寺、新熊野神社、父母の遺骨を納めてある大谷本廟など。 肌寒いし風邪気味だったので早めに切り上げるつもりだったのに、スマホの歩数計によれば約20キロほど歩いたようだ。 京都おそるべし、底なしだよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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