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テーマ:醗酵と保存食(17)
カテゴリ: |_燻製
■1月30日の日記
漬け込んでいた牛タンをボイルする。今回はかなり薄味なので塩抜きはしない。 なかなか時間が取れないままに夜中の作業になってしまった。 使用した鍋はシャトルシェフ。 牛タンをビニール袋に包んで鍋に入れ、ガスコンロで75度くらいまで温度を上げる。 そして、そのままシャトルシェフの保温器に入れ待つこと1時間半。 本当は2時間くらい待つ予定だったが、何しろ夜中の仕事で明日に響くといけないので少し時間を短縮した。長く保存するつもりはないので大丈夫だろうと思う。 ボイル後、冷水で冷やしてから、テッシュペーパー(本当はティッシュはだめです。キッチンペーパーで。)で表面の水分を取り、北側の部屋の窓を開けて一晩乾燥させる。作業が終了したのは午前2時だった。 翌日の朝からは外で乾燥させる。 午後になって、スモークウッドで約90分スモークした。ウッドはヒッコリー。 温度は計らなかったが外気が日中でも零度に近いので20度以上に上がることはないだろう。 完成。だが少し色つやがないですね。スパイスのきかせすぎか。 ■2月2日 完成した牛タンは1センチくらいの厚切りにして、新兵器の真空パック器で真空保存する。 かなりいい感じで出来上がったが、写真を撮り忘れた。 味見したのは2月5日。 妹夫婦が来たので食卓にのせた。 少し薄味。軽く焼いて食べた方が美味しい。 それにしてもこの厚さは贅沢すぎる。とびぬけて美味しいとも思わなかったが、もう一度作りたいと思う逸品だった。 これは、誰もが言うように決して市販品では味わうことができないものだ。 反省点は、血抜きを少しいい加減にしたため獣臭さが少し残ったこと。 この反省を踏まえ、今度は寒いうちにベーコンをもう一度作ってみたいと思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011/02/07 07:51:50 PM
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