テーマ:今日のおやつ♪(26222)
カテゴリ:料理・グルメ
朝ご飯にしました。sakuraさんいつもヒントをありがとう。
連休で生協をお休みしていたので、定番の1斤半ローフの食パンがなく、プチ贅沢をして、朝のパン屋さんに走ろうかと思ったのですが、子供達も大好きなのでスコーンを焼くことにしました。 うちのレシピは、イギリス関係の著作の多い、林望さんの「イギリスはおいしい」に載っているものから発展していきました。この本の単行本版浅のものには、本文中にちょっと難しいスコーンのレシピが出ているだけですので、古本屋さんで購入予定の方は、気をつけてくださいね。 文庫本には、後書きとして、「もう一つのスコンの作り方秘伝」が出ております。 小麦粉220グラム ベーキングパウダー 小2.5 ブラウンシュガー 大1から1.5 バター 40グラム 牛乳 140cc 卵黄 1個分 作り方は、粉状のものを全てボウルに入れたら、冷たいバターを塊のまま入れ、最初は食卓用のナイフのようなもので、バターを小さく粉の中で切っていきます。 その後、指先で、スリスリして、バターを粉になすりつけるようにして(rub in)、全体がパン粉のようになったら、牛乳を加え、1つにまとめます。 べとべとしていて、指にもいっぱいくっついてしまいますが、分量外の粉をふったまな板に取り出し、10回くらい捏ねます(knead)。それをのし棒(手の平でも十分)で2センチ位にのして、4,5センチの直径の丸型で抜き、シートを敷いた天板にきっちり並べます。 写真では、13個になってしまってますね。(縁起悪い?) 林さんが、NHKのテレビで実演された時には確かきれいに11個型で抜いて、残り生地を寄せ集めて12個目を整形しておられました。数の多寡は、スコーンの厚みに関係してしまうので、12個取るのがベストなんだと思います。 卵黄(オムレツにするのを、ちょっと横流ししてもらう位の量しか要りませんが)を水で少し薄めて、刷毛で上部のみに塗り、190℃のオーブンで12-15分焼きます。 このスコーンは、食パンのように中がしっとりふんわりしています。ニューヨークスタイルのかりっとしたスコーンも作ってみたくて、いろいろ調べているのですが、まだできません。 イギリスでは、クロテッドクリームとラズベリーのジャムをつけて紅茶と共に食べるのが、王道のようですが、クロテッドクリームを手に入れるにはデパ地下に行かなくてならないので、うちでは、バターとイチゴジャムをつけて食べます。 あ、そうそう、このレシピは、でき不出来がとても激しいです。私もずいぶんあれこれ調べたりして、今では、粉を薄力粉と強力粉の半々ブレンドにし、牛乳の代わりに、プレーンヨーグルトを140グラム入れています。ブラウンシュガーも今日はなかったので、上白糖を入れ、レーズンも加えました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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