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テーマ:フィギュアスケート(3634)
カテゴリ:フィギュアスケート
今年は震災の影響で
前シーズンのフィギュアスケート世界選手権が4月にずれ込んだ事もあり、 あっという間に今シーズンが到来したといった感じがします。 というわけでこれからの半年のおいらのブログは、 日々のつれづれに加えてフィギュアスケートの話題が増えてくると思いますが、 どうぞ懲りずにお付き合い願います。 さて、今週1週間は、 州都ブリスベンにて、 2011世界フィギュアスケート ジュニアグランプリシリーズ第2戦 オーストラリア大会 という、 スケートヲタにとっては大きな国際イベントが行われたのですが、 誰も知らないよね? それくらい、 パワーとスピードのスポーツに偏重がちなこの国では フィギュアスケートは非常にマイナーなスポーツ。 お隣の国でラグビーのW杯が開催された事は知っていても、 自国でこんな国際試合が行われている事なんて、ほとんどの人が 知らないわけです。 その証拠に、試合観戦チケット販売に関しては フットボールやテニスなど、メジャースポーツが Ticketek や Ticketmaster など、 オーストラリア版チケットぴあのようなチャンネルではなく、 スケート協会へ直接メールで申し込む形式であり、 しかも「座席は自由席」「当日も会場で購入できます」など、 悲しいくらいにフレキシブルでした。 とまぁそんな情報をいち早く仕入れていたおいら。 皆さんご承知の通り、 おいらはスケートの試合を観るために 飛行機に乗って日本へ帰国しちゃうほど、 スケートヲタレベルとしては「AKBのためならCD100枚買いマス」に 匹敵する程なので、 ブリスベンへ試合を観に行くなんてお茶の子さいさい。 サンダルつっかけて近所のコンビ二へカレーまんを買いに行くよりも 気軽に考えていました。 しかしそこには予想もしなかった落とし穴があり、 通常人気競技の為、他国では週末を中心に行われるスケートの日程が、 何を思ったかブリスベン大会に限っては木曜金曜の「ド平日」。 そこまで週末に仕事したくないんか豪州スケート協会、と 思わず心の中で怒鳴ってしまった程でした。 という訳で、同じ週に大事な仕事を抱えていたおいらは、 そこに穴を開けるわけにもいかず、数年に一度であろうかという この地元での貴重な試合を、現地観戦するには至らなかったのであります。 但し試合に関しては、 滑走直後にISU(世界スケート協会)がyoutube公式ページに アップしてくれるので、観たい選手の演技は全てチェックする事が出来ました。 それでもやっぱり、生で観戦するあの臨場感は何者にも変えがたく、 いつもフィギュアスケートに関してだけは、不毛の地オーストラリアに 生活している事を残念に感じるのであります。 試合はアメリカのコートニー・ヒックス選手が 力でねじ伏せて優勝した、という感じ。 荒削りながら、今後のプロデュース次第では伸びしろの広さを感じました。 そして2位に、昨年の全日本ジュニアチャンピオン、 シニアでも5位に入った期待の庄司理紗選手が入り、 グランプリファイナル進出へ向けて好スタートを切りました。 彼女は間違いなく、安藤美姫選手や鈴木明子選手が引退した後、 浅田真央選手や村上佳菜子選手らと日本を引っ張っていく 代表クラスになるはず。 今後も試合が連続していきますが、 せめてこの試合後はリラックスして、 オーストラリアを楽しんで帰って欲しいものです。 なお地元では、オーストラリアのブルックリー・ハン選手が 総合7位に食い込み、かなり難易度の高いジャンプや質の高いスピンで 地元の観客を沸かせていたようです。 映像でもわかる通り、 空席の目立つ会場がファンとしてはちょっと残念。 フィギュアスケートの観戦チケットが入手困難で 売値の2倍にも3倍にもなる日本にも困ったものですが、 やっぱり選手としても、満員御礼の中で演技したいんじゃないかなぁと 思います。 おいら的にはこの通り盛り上がった週だったんですが、 誰も知らないよね? (しつこい?) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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