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カテゴリ:グルメ・ショッピング
もたもたと帰省日記シリーズを
ひと月かけて綴っていた結果、 いつの間にか2月も半ばになっていた。 いかんいかん。もっとヤップーンの話題を提供しなくては。 という訳で、今日は 昨日初めてチャレンジした、 ヤップーンのもうひとつのタイ料理屋の話題を。 先日から、日本の上司のご子息Soくんが ヤップーンに遊びに来られており、 彼とI子ちゃん、そしておいらの家族と一緒に 夕食をとったのが この「Thai Tanee Yeppoon」である。 ここはロッキーに本店があり、 好評でヤップーンに支店が出たという事実に違わず どの料理も非常に美味しかった。 今までよく通っていたもう1軒のタイ料理と肩を並べる、 いや、もしかしたらそれ以上に美味しかったかも。 しかもこの日のサービス担当は、 元うちの和食レストランのスタッフに、 今の職場仲間の娘さんと ほぼ「身内」。 まるで我が家にいるかのようなアットホームなサービスで とっても「美味しい時間」を過ごさせてもらった。 楽しい食事の後、SoくんとI子ちゃんには 我が家まで足を運んでもらい、 テラスで蚊に刺されながら夜中の1時近くまで よもやま話に花を咲かせる事となった。 実はおいらが15年前にヤップーンに住んでいた時、 Soくんも当時駐在員だった上司(彼のお父さん)とともに ヤップーンに暮らしており、 今回は実に15年ぶりの再会、であった。 しかしその当時Soくんはまだ小学校低学年で、 彼の当時の記憶はほんの断片的なものだったのだが。 そんなSoくんも、今では外見や表情の一つ一つが 「お父さんそっくり」になっており、 まるでその上司と話をしているかのように 錯覚しそうになるほどであった。 唯一の違いは、 お父さんほど鹿児島弁がキツくないという事だけだった。 Soくんは春からの就職を前に、かつて自分が育った このヤップーンの地を卒業旅行先に選び、 その断片的な昔の記憶を繋ぎ合わせる旅、をしている真っ最中。 おいらや嫁はんとの会話を通じて、 当時お世話になった人たちの事とか、 その頃に食べた移動販売車のパイの味とかを 思い出す度に本当に懐かしそうな表情を見せた。 そしておいら達も、Soくんのそんな自分探しの旅の 手伝いをする事が出来て 非常に嬉しかった。 なんだか、こういう目的の旅もいいもんだなぁ、 って思った。 おいらも、もし今そういう機会が持てたら、 学生時代に住んでいた京都の街や、 東京で働いていた頃に暮らしていた千歳烏山の街なんかを、 もう一度ふらっと徒歩や自転車で散策してみたい、 と思ったのだった。 A美も大きくなったら 第二の故郷となるであろうこのヤップーンの町をいつか訪れて、 ノスタルジーに浸りたくなるんだろうなぁ。 ふふ、しかし、 キミのヤップーンの生活、いや 今までの人生は、 キミ自身を含め、全世界の人がこのブログを通じて 知っているのだぞ、 しかも何と画像つきで、と言いたい 意地の悪い父親のおいらである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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