歴史群像12月号
この雑誌学研のですが、別冊も面白くてほとんどコレクションしました。歴史への認識が新しくなるのがいいですね。今月月号もいろんな記事が載っていて大変興味深く読みました。中でも独・ソ戦の実態を暴いたスクープ記事は面白かったです。 実はソビエトはドイツ軍が攻めてくることを、図上演習ですでに知っていたというもので、目から鱗のいい記事でした。歴史は後世にならないいと、真実は出てこないということを身にしみて分かりました。ドイツに入ったソビエトのスパイからドイツの作戦まで知っていたとか。それを今まで明らかにしなかったのは、不意打ちを突かれた被害者の立場を歴史に残したかったみたいです。ソビエトが倒れ、ロシアになってこの事実が明るみにでました。歴史は舞台裏で何が起こっているか、一市民では不可能ですね。世論に流されてしまいそうです。