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カテゴリ:考え事
ルオンノタルの強さは異常。 関東地方は地震が多い。 考えてみればもうあの震災から1年が経とうとしている。それでもあの震災以降、微弱な地震の数が増えたのは事実だ。1日に地震は二桁以上は発生しているとは言え、体に感じる程の地震というのはそうそうないものだ。にも関わらず、震災以降のこの1年ではあまりにもその回数が多いように感じる。やはり余波は確実にあるのだろう。 そんな日々が続いているわけなのだが、先日少し変わった出来事があった。今回はその話。 先日、私は休みの日を家で過ごしていた。家のこともやってしまったし、殊更何もすることがないということでまったりしていたわけだ。すると、近くに置いておいた携帯電話から聞いたことがないような音を発し始めた。まるで警報のような音だった。買い換えてから間もないというのにもう壊れたのかと心配してみてみると、どうやら何かの報せを受信したようだった。よく見てみると、それは緊急地震速報だった。 「茨城県沖で強い地震が発生、揺れに注意して下さい。」 そんなような内容だったように記憶している。今までそのようなメールは受信したことがなかったので、真偽の程が疑わしかったのだが、事実その30秒後に家が小さく揺れた。その時には緊急地震速報の凄さを身をもって知ることになったわけだが(笑) それが丁度1ヶ月程前になるだろうか?それからも結構強めの地震は何度かあったものの、それ以降一度も私の携帯電話は緊急地震速報を受信していない。 頻度低いんじゃあ意味ないんではないか!? 確かに地震予知は非常に難しいことだということはわかっているし、全ての地震について対応していたら緊急性が希薄になってしまうのもわかる。しかし100あるうちの1つか2つくらいの地震を検知したところで、その信頼性について評価出来るだろうか?しかもその一度だけ受信した緊急地震速報も、速報が届いてから30秒程で地震が来てしまっている。揺れとしては軽微だから問題なかったようなものの、もしもこれが震災と呼ばれるレベルのものだったなら…30秒で一体何が出来るだろうか?せいぜいガスの元栓を消すくらいが関の山だ。まぁそれでもしないよりはマシだろうが…なんとも言えない感じだ。 地震は根本的に無くせないし、予知も難しいと聞く。地震関連の事象については後手後手になってしまうのは仕方ないことだ。今はまだある程度の予知が出来るだけかもしれないが、将来的にはもっと高確率に地震を予知出来るようになることを祈って止まない今日この頃だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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