2008/8/30(sat) コニーアイランド~レッスン~ギグ2連
朝6時半起床。朝方ちょっと雨が降ってる感じだったけど、朝食をとってゆっくりしてるうちに、空はみるみるうちに快晴に宿の人達との会話の中でコニーアイランドが出てきたせいでちょっと行きたくなり、11時頃宿を出て、地下鉄Dラインに乗ってコニーアイランドへ。103st駅から50分ほどで到着。潮の香りと休日を楽しむ人達でいっぱい。 ここにある遊園地は今年で閉館のようです。 peacefulで心地よい雰囲気を味わった後は、せっかくブルックリンに来たから、アートギャラリーに行ってみたくてダンボという地区をうろうろしたけど、ギャラリーがどこにあるのかわからなくて、かわりにちょっとした景色のいい公園を見つけました。 そして夕方のレッスンまで時間があったので、サウスシーポートにちょこっと寄って、ピア17のフードコートで1ドルのコーヒー飲みながら休憩こんな景色見ながら、癒されるわあ。。 さてさて、5時からはいよいよピアノのレッスン。今回はご縁あって、ピアニストMichael Kananさんにレッスンを受けることが出来ました。ジミー・スコットの歌伴もされてる素晴らしいピアニストさんです。レッスンはとても密度の濃いものでした。基礎的な練習のほか、とてもためになることを教えてくださいました。もしかしたらこれって今の自分にとっても必要なものだったかもしれない。今回マイケルさんと出会えたことに、とても深い意味を感じました。これも何かの縁かも、と思い、コンタクトをとってみたのですが、大正解でした。お人柄も、とってもジェントルマンで素敵紹介していただいたNさんにも、とても感謝ですマイケルさんにお礼を言って別れた後は、ハーレムのLenox Loungeへ。今日のギグは、TK Blue Quintet。TK Blue(as,ss,fl)Benny Powell(tb)Onaje Allan(p)Corcoran Holt(b)Vince Ector(ds)全員黒人で、ピアノとベースも若いけどすごくよかった。全体的にアフリカンな感じで、パーカーのBuzzyをパーカッシブにやってたのがすごく聴き応えあった。いい感じ。そうか。8月29日はチャーリー・パーカーの誕生日なんやね。だからこの時期、チャーリー・パーカージャズフェスやらパーカーをトリビュートするイベントが多いんやね。来てよかったと思う。TK Blueさんにお礼を言って別れた後は、またまたメイバーン師匠のいるSMOKEへ今夜のSMOKEは土曜の晩というせいもあってか、超満員1人だったので運良く入れて、またまた師匠のギグを堪能パーカーの曲、ブルースやYou dont know what love isの師匠のソロフィーチャー、アンコールのチュニジアなど今回も素晴らしかった。師匠の演奏はとっても男くさいところもあり、それがまた魅かれる日本ツアーでの演奏を聴いても、師匠は師匠やねんけど、やっぱりSMOKEで聴く師匠が一番いい。師匠と初めて出会った場所。その時からずっと師匠を追い続けた。4年前ぐらいに初めてレッスンを受けて、それから事あるたびに追っかけてる(笑)師匠は、ピアニストとして好きな以外に、なんかこう他人に思えない何かがあるねんな。上手く説明できないけど。本当のおじいちゃんのような。私の大切な、大切な人。黒人音楽が最も熱かった時代に、メンフィスで音楽の洗礼を受けて、シカゴへ渡り、最終的にNYに拠点をおいて活動なんて生き方が、かっこいい。私は日本で育った日本人だけど、師匠のようにはなれない部分もなるけど、これからも師匠の背中をこれからも追い続けるんだろう。今回も師匠とたくさんお話が出来て、師匠のソウルにちょっと近いところに触れられた気がする。大好きな人の演奏を、もう一度初めて出会った場所で聴きたい、という夢も叶った。ただでさえ、時々ミラクルな出来事をくれる街。今度会えるのはいつかな。師匠元気でね。Mr. Halold MabernThank you for your kindness.Now I miss you very much.But you always make me happy through your music.And I believe a person who make someone happy will be happy also! I hope we can meet together again soon.Please take care of yourself.With love and best wishes,Kyoko