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テーマ:レトロな建物(114)
カテゴリ:建築物
ヴォーリズ建築が静岡市にもあるのを知ったのは数年前です。
今年7月と9月の2回、ヴォーリズ建築の洋館で お茶会に参加できる機会に恵まれました。 ヴォーリズ建築「静岡英和女学院旧宣教師館・ミス・カニンハム」 レンガの塀に説明がありました。 1950年、ヴォーリズの設計により建てられたのですね。 門を入りました。 玄関を入ると、一緒に行ったケイコちゃんが「階段も素敵よ!」 2階に上がる階段も照明も、レトロな雰囲気がありました。 ホールの写真はHPよりお借りしました。 ここで奥田実紀さんの「不思議の国のアリスのお茶会」(7月)と 「パディントンのお茶会」(9月)に参加しました。 ヴォーリズ建築は以前から興味があり、 息子達が滋賀県にいるので近江八幡にも何度か行く機会があり 街歩きをしながら楽しんで見学しました。 近江八幡市・これがヴォーリズ記念館です。 八幡郵便局。 行った時は1Fが骨董店で2Fにヴォーリズの写真や資料が 展示されていました。 近江八幡教会。 アンドリュース記念館。 アンドリュースはヴォーリズの大学時代の親友だそうです。 どの写真も中途半端な撮り方なのですが(汗)、 煙突とスパニッシュな感じがヴォーリズの特徴なのかな。 関西にはヴォーリズの建物が沢山ありますね。 京都で何度か泊まった京都御所前「ザ・パレスサイドホテル」に 地下鉄で降りて歩いて向かう途中にあるのが 「大丸ヴィラ」です。 いつも門が閉まっていますがこれはネットでお借りしました。 横の駐車場から、特徴的な煙突が見えました。 レトロな建物が好きなのは自分が生まれた家に 和館と洋館があったからということもあると思います。 近所の家も洋館のある家が多く、建てられた時代の 流行りだったのでしょうね。 「実家」と言わず「生まれた家」と書いたのは 今は他の方が住んでおられるからです。 今住んでおられる方が送ってくださった2006年の写真。 ヴォーリズ建築ではありませんよ(笑) 祖父が土木建築の会社をしていたので祖父の建築です^^ 家の外観はそのままにして改築されている時に 家の中を見せていただきました。 「奥の間」から廊下をぐるっと歩いています。 工事中なので廊下がホコリで真っ白。 私の歩いている廊下の左の部屋は昔は「仏間」でした。 昔の家は長い廊下が全部ガラス戸で、 今なら台風や地震のことを思うと、とても考えられないです。 でも強い台風も来なかったしガラスは「波打ちガラス」でした。 100年前の家が よくもここまで大切に残されていると思うと 今の持ち主の方に感謝しかありません。 洋館の天井の菊の飾りも昔のまま。 ヴォーリズのことを書いていたのに、 懐かしくなって話がそれてしまいました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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