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カテゴリ:熱海が好き
12月12日と19日の土曜日はNHKドラマ「ノースライト」を
見ました。 原作は横山秀夫氏の「ノースライト」なので 作家さんも好きだし、出演者もさすがNHKという役者揃い。 ね、面白そうでしょ。のめり込んで前編を見ました。 このドラマの中に「ブルーノ・タウト」の椅子、という ワードが出てきます。 誰も住んでいないY邸にたったひとつ残されていた椅子。 その椅子の謎を探して、建築士の青瀬はブルーノ・タウトが 妻のエリカと暮らしていた高崎や 熱海を訪れます。 熱海にある建物「旧日向別邸」はブルーノ・タウトによる 設計なのですが、熱海観光協会のHPの説明によれば 「アジア貿易で活躍した日向利兵衛が別邸の離れとして 1936年(昭和11年)に竣工した【旧日向別邸】。 ドイツ人建築家、ブルーノ・タウトが日本に残した 唯一現存する建築で、重要文化財にも指定されています。 竹や桐をふんだんに用いた社交室、部屋の一部として 階段のある洋室、そして和室の3室から構成されています。」 私は12年前だったか、1度だけ行ったことがあるのです。 このブログを読んでコメントしてくれた友人のおかげで、 こんな簡単な日記があったのを思い出しました。 「相模湾を眼下に望む高台に 旧日向別邸は建ってます。 屋上を庭園とする地下室を利用して作られた離れは、日本の 文化と風土を愛したドイツ人建築家ブルーノ・タウトの設計。
ここは 1日6回、1回に10人見学できます。 撮影禁止なので、写真がなくて当たり前ですね^^ HPから2枚お借りします。 階段のある洋室です。 この階段に座ると、正面に熱海の海の景色が見えました。 舞台があるのではなく、景色を眺めるために高くなっています。 「桂離宮、伊勢神宮などの日本の様式美を意識して 設計されているそうです。 日向氏の死後は民間企業の保養所として利用され、 今は熱海市の所有となり一般公開されています。」 中に入るとまずこの屋敷やタウトの歴史をビデオで見て それから自由に見学ができます。 NHKドラマ「ノースライト」を見た方は ぜひここが 見たいと思われるでしょうけど、残念ながら現在は 大規模な保存修理工事で 2022年3月までの予定で 休館中だそうです。 ドラマが、熱海やブルーノ・タウトと繋がったので より興味深く面白かったです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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