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テーマ:レトロな建物(114)
カテゴリ:建築物
「あらさわふる里公園」で河津桜のお花見をした帰りに
御前崎海岸で休憩したのですが、それはまたそのうちに。 御前崎海岸から静波海岸に向かう途中にある 「国定重要文化財 花庄屋 大鐘家(おおがねけ)」の 吊るし雛飾りを見に寄りました。 チケット売り場で500円支払って長屋門へと進みます。 「大鐘家の長屋門」。 ここに来るのは何年ぶりかしら。 「大鐘家」というのは尾張名古屋高針出身。 1597年、柴田勝家の家臣、越前丸岡城家老「大鐘藤八郎貞綱」が 遠州相良に移住しました。 江戸初期は旗本三千石の格式を持ち、18世紀初めに大庄屋となり 大鐘家館を築いたのです。 上の写真の長屋門とこちらの大鐘家の母屋が「国の重要文化財」に 指定されています。 左側の枯れ木のようなのは全部紫陽花です。 紫陽花の季節は賑わいます。 1万坪のお屋敷には、約1万本の紫陽花があるんですよ。 中に入り、母屋から長屋門を見たところです。 裏山を借景にお庭は小堀遠州作。 母屋は1月上旬から5月中旬頃まで「吊るし雛展」開催中です。 すご~く華やか 吊るし飾りはひとつひとつ意味があるんですよね^^ いつの時代のお雛様なんでしょう。 吊るし雛の後ろに甲冑。 裏口を奥に進むと200年前の米蔵の資料館がありました。 中は江戸時代からの大鐘家のお宝が展示されています。 お皿は古伊万里ですね。 どれほどの値打ちがあるのかしらと興味津々。 裏山に登ると富士山と駿河湾が一望できるのですが 裏山もあじさい庭園も「あじさい祭」の頃に見るのがいいかな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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