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テーマ:最近観た映画。(40062)
カテゴリ:映画
14日の金曜ロードショーで、「コクリコ坂から」を観ました。
2011年のスタジオジブリ作品。 「東京オリンピックの開催を目前に控える1963年の日本。 横浜のある高校では、明治時代に建てられた由緒ある建物を 取り壊すべきか、保存すべきかで論争が起きていた。 高校生の海と俊は そんな事件の中で出会い、 心を通わせるようになる」 物語の舞台は横浜だから 年齢を重ねた横浜の人が見ると あの時代の風景が蘇るでしょうね。 団塊世代の私は、まさにこの2人の主人公と同じ時代を生きました。 米びつから升でお米を計ったり、ガスコンロをひねって マッチでボッと火を点けたりの暮らし。 学校ではガリ版印刷で、鉄筆でカリカリと文字を書き インクをローラーで塗り、わら半紙に刷った。 高校の親友が、いまだに「もう年賀状を刷ったよ」って LINEをくれるので(笑) 「今の人は、刷るって言わない プリントアウトって言わなくちゃね」って返事をします 自分の高校が旧制中学の伝統を引くバンカラ高校だったので 汚くて臭い部室、全校集会、生徒達の自主独立を重んじた校風を 懐かしく思い出しました。 私はこの映画は見ていなかったので、結末を完全に誤解していて 「え、そうだったの?」「そういうことだったの!」 じんわり幸せな気持ちで見終われる いい映画でした 映画の最後に流れる手嶌葵の「さよならの夏~コクリコ坂から」。 この歌、好きで、カラオケで歌ったなぁ♪ 友達が3B体操でこの曲を先生が振付けてくれたと言って、 私の下手な歌で踊ってくれたっけ カラオケもコロナ以降行ってないけど、この映画は2011年!! この前だと思っていたことが 10年以上前なのに愕然としてます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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