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カテゴリ:博物館・美術館
31日は「高畑勲展」&ランチ&ケーキセットとお喋りのはずでしたが
ランチをしている時にサチコさんが 「もう1つ見たい展覧会があるのよ」って。 「リト展?私も見たいの」と瞬時に返事をすると 「やっぱりご存じだったのね 行けるかしら?」 東京から来たのだから 両方行きましょうよ、ってことで 「高畑勲展」を見て ちょっとコーヒーブレイクして 時短のために 駅からタクシー2台で駿府博物館へ 葉っぱ切り絵アーティストの「リトさん」をご存じですか? 私はNHK「あさイチ」で見ましたが 「徹子の部屋」や その他番組で何度も紹介されていますし インスタの画面で 毎日のように作品を拝見しています。 パンフレットには 「自身のADHDによる偏った集中力やこだわりを 前向きに生かすため、2020年より独学で制作をスタート。 SNSに毎日のように投稿する葉っぱ切り絵が注目を集め 国内外のメディアで驚きをもって取り上げられる」 まだ葉っぱ切り絵作家になって4年なんですよね! 大学を卒業したあとの会社勤めがどこも上手くいかず そして自分がADHDであることがわかった。 わかって良かったですね(*^_^*) それまでどんなに生きづらかったことでしょう。 会場に入ると 楽しい切り絵がいっぱい 1番最初にあったのは 「手と手をつないだらもうお友達だね」 全ての切り絵に 英語も書いてありますよ。 上の額の中が葉っぱ切り絵。 下が風景と一緒に撮影した切り絵です。 その左には 「焦らなくても きっと芽は出るよ」 手が添えてあるのは、葉っぱの大きさがわかるようにですね。 展示の数々。 葉っぱの葉脈までわかりますね^^ 元の葉っぱ切り絵です。 「リト展」は写真撮影は自由で、みんなで楽しくお喋りもできて 作品にも添えられた言葉にも癒され 心が解放される気分でした♪ そういえば1月13日に行った「ヨシタケシンスケ展」も 子供達が ワイワイ楽しんで、とても素敵な展覧会だったことを思い出しました。 カエルのリトくんの前で集合写真を撮って貰いましたよ 職員の方にお願いしました^^ この葉っぱが、 お軸みたいになってます。 これは静岡バージョンですね。 こうなります。急須と、お茶を飲んでいるリスさん達。 美味しいお茶でひと息ついてるところかな 会場のビデオ画面では リトさんがお話しされていました これから先、日本にいないかも知れないし、海外の葉っぱで 新しい作品を作りたいって。 みんなで、うんうん、と頷きながら聴きました 以前、「あさイチ」でモデルでタレントの栗原類さんがADHDを 告白されて、イギリスに住んでいた頃の方が自由にできて 暮らしやすかった とお話しされていました。 孫達は小学校の4年間をアメリカで過ごしましたが 授業中にお菓子を食べてもいいし、トイレも行きたい時に行くし 先生はコーヒーを飲みながら授業をしているし 例えば「パジャマの日」にはパジャマで行くけど 着たくない人は 着なくていいし、「〇〇の日」だからこうしなくちゃいけない ってことはない。 個人個人、みんな自由にしていいんだ、と言っていました。 1年から4年までアメリカの学校だった下の男の子に 「日本では 授業中に歩き回ったりしちゃいけないのよ。 トイレは休み時間に行くのよ」と、帰国する時に娘が教えていて 「どんな小学校だったのよ」と私はビックリしました 日本は団体行動や みんなと同じであることを重視しますから リトさんは海外でもっと ご自分のやりたいことが見つかりそうで ワクワクしますね(*^_^*) 館内では 書籍やグッズ売り場があり 6人それぞれに 好きなものを探しました。 私はポストカード3枚。 手前のが1番好きで、友人達もみんな同じ気持ちだったようです。 涙をポロリンとこぼしているウサギさんに クマやカエルや ハリネズミたちが 手を差し伸べている葉っぱ切り絵。 「いつでも君のそばにいる」 I´ll always be with you. 通信欄にも同じ絵があり、切手の位置も同じ絵で どのポストカードも可愛いんですよ ホントに素敵な展覧会なので、ぜひお勧めします 3月3日まで あと1ヶ月開催されていますよ。 帰りは4時過ぎていて曇り空でしたが 心晴れやかに 6人でバス停まで歩きました とってもリーズナブルだったランチの話しに続きます^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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