カテゴリ:社会
東京消防庁での幹部待機宿舎の無駄があまりにもすごすぎて驚嘆してしまった。
緊急の出動のために用意された寮なので 当然都内に強制的に住まなくてはならないため その賃料はタダである 中堅クラスの幹部ともなると 自分が管轄する部隊の付近に強制的に義務として 住まなくてはいけない しかも全て都内の一等地に値する場所で 一戸建て 庭付き 駐車場スペースあり 5LDK以上 通常賃貸に出せば 月に50万以上収益が出せる物件ばかり 総監ともなれば 麻布の商店街から少し入った閑静な住宅地で広大な200坪以上の敷地でその価値は土地だけでも8億は下らないという まるで武家屋敷のようなたたずまいの高級邸宅 これらの中堅幹部クラスの物件を賃貸に出して 毎年運用させようとするなら 年間8億は収益をあげられるという 一方 現場で出動作業をする消防員たちの寮はどうなのか? といったら これはネズミ小屋 6帖一間に2人づつ住む状態で与えられ 勤務が交代性のため二人が同じ時間帯に同じ部屋にいることはまずないだろう、という推定から このような割り振りにされてるという なぜにこのような状況であるのか 改善する余地はないのか 消防庁も石原都知事もこれには古くから続いてるしきたりを 見直す余地なしとのことで 単に必要不可欠なことで今更議論することでもないという 半年前、これについて住民監査請求を提出された しかし、このたび却下された 国民の大事な税金を有効に使うのなら 文句はないが いくら緊急措置に備えるためともいえども この中堅幹部クラスだけが極端に優遇されるというのは 納得のできるものでない 真に緊急のときに救ってくれるのは この幹部たちなのだろうか? 疑問を抱く人がいるから こうやって議論されるのだから もっとちゃんと開かれるべきであると思う 明治時代から続いていた古いしきたりか馴れ合いか 今、ちゃんと目を向けていかなくてはならないと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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