教授の研究日誌

[わがカミさん、わが家族] カテゴリの記事

全105件 (105件中 51-100件目)

< 1 2 3 >

• １２回目の結婚記念日。

  昨日は、マラソン大会のほか、もう一つイベントがあった。仲間のかんたんさんが昨日のコメントに残してくれている通り、実はカミさんと結婚して１２回目の記念日になるのだ。カミさんは夕方６時頃帰ってきたので、土曜日に買って実家の冷蔵庫に隠してもらっていたプリンを取り出してきた。夕食のチキンソテーをおかずに、一杯だけすすめて、ボジョレー・ヌーヴォーで乾杯。例によって、この１年も心配かけどおしで来てしまった。何の相談もなしにいくつもマラソン大会に出るわ、相変わらず不規則な仕事っぷり、そして夏の終わりには体調を崩してしまい、えらく心配をかけてしまった。それでも「あんたの人生なんだから、遠慮なしにやんなさい。私も好きにやらせてもらうから。」という一言が、どれだけ僕にとっての救いの言葉になったか分からない。趣味がまったく違うので、普段も二人で出歩くことは滅多にないし、普段好きな食べ物だってずいぶん違う。それでも、へたにベタベタしない分、お互いがお互いを客観的に見ることができて、それが今年も結婚生活を続けられた理由だと思う。わがカミさんへ。今年もありがとう。明日以降も、またよろしくお願いします。

  2006.11.20

  コメント(3)

• ゆうべの秘密。

  別に小川知子の歌でもなければ、８０年代にカヴァーした井上杏美（これは誰も知るまい）の歌でもありません。帰宅してから雨が強くなってきたので、早々にジョギングは諦め、風呂に入った後ソーダを１本飲み、夕食前にちょいとメールを見るか、とパソコンの電源を入れた。自宅サーバー設置に大苦戦している僕にいろいろなアドバイスが届いており、感謝！これは何とかして開通させなければ、とまたいじくり始めた。こうなると止まらない。ほんの５分、のつもりが、いつの間にか１時間を過ぎていた。ここをいじってみる、でも繋がらない、ここはどうだ、また繋がらない…繰り返しているうちに悲劇が起きた。どこを触ってしまったのか、ブラウザがいきなり落ちた。慌てて再度立ち上げたのだが…インターネットに接続できない！青くなった。１０年前はともかく、インターネットが生活必需品になっている今、急に絶たれることは生命線を断ち切られるに近い。ドア１枚隔てた実家からも、「何かいじったの？繋がらなくなっちゃったよ！！」とクレーム。こうなったら、と、北ネットのサポートデスクに電話して、状況を説明。アドバイスを聞きながら、モデム、ハブ、ルーターの電源を入れ直す。ダメだ。北ネット側からケーブルモデムを見てもらったら…ルーターのところで情報が止まっている。仕方ない。泣く泣くルーターを取り外し、再度接続。…あっけなくつながった。夜９時に起こったトラブルが（一応）解決したのは、午前１時だった。早々にベッドに入ったのだが、興奮状態が続いてまったく眠れない。仕方なく睡眠薬をもう１／４粒かじった。ようやく眠りにつけた。ルーターはもうこりごり！…とは思いたくない。応援してくれるみんなのために、サーバー構築に再チャレンジだ！

  2006.10.25

  コメント(0)

• しばらくぶりの、カミさんとの夕食。

  食欲不振になって１ヶ月。「非常食」と称して、近所のスーパーで出来合いの惣菜を買ってきていたのだが、大抵「オクラと山芋のサラダ」「もずくとめかぶのサラダ」みたいなものばっかりで、「肉」というものをほとんど食べていなかった。夕べはなぜか自分でも分からないのだが、何も買わずに帰宅。風呂に入ってまったりしていると、カミさんが帰宅して、何か作り始めた。「出来合いのより、少し美味しいもの作ってあげるよ。」支度ができて、呼ばれた食卓にあったのは、山盛りの鶏ささみサラダと、オクラと山芋のサラダだった。「嫌いになったんじゃないでしょ。肉も少しは食べなよ。」「ありがとう…」とボソッとつぶやくように言って頭を下げ、自分が食べられる分だけの量をいただいた。発作のため、感情表現がヘタクソになっているのをこれほど恨めしく思ったことはない。勿論食べたいよ。カミさんの手料理は僕の大好物だもの。嫌いだったゴーヤも納豆もナスも大好きにしてくれたし。この病気をもう少しおとなしくさせたら、必ず出されたものは残さず食べるから、もう少し待ってね。

  2006.09.26

  コメント(1)

• カミさんの膝枕。

  先週の金曜日に崩した体調は、未だに尾を引いている。会社では来客や接客を極力避け、「ちょっと相談が…」の電話には「メール入れといて」で済ませ、あとでそのメールとにらめっこしながら考えてゆく…はずなのだが、思考能力がいつもの何分の一かになってしまって、普段２分でできることが３０分近くかかったり。疲れたので、忙しかったんだけどちょっと早めに切り上げ、退散。夕食は…例によって食欲が湧かず、スープをすする程度。ふと気づいたのだが、普段よく会話する場所に沈黙が流れると、場の雰囲気はかなり暗くなる。重苦しさに耐え切れず、スープを半分も残して退散。（自分のせいなのになぁ…）薬を飲んで、ベッドに横になったのだが、何度も寝返りを打つ始末。あーあ、また眠れない…と焦っていたら、隣の部屋からカミさんが呼んだ。「こっち来てノンビリしなよ。どうせ眠れないんなら。」何をされるのかと思ったら…耳そうじだった。カミさんの膝に頭を乗っけさせてもらい、綿棒でゴニョゴニョ。あ、意外と気持ちいいもんだなぁ、人に耳そうじしてもらうのって。子供の時以来だ。途中「髪の毛が痛い」とタオルを敷くことにはなったが、ひざまくら（一瞬「にくまくら」って言いそうになり、ぐっと飲み込んだ）って、究極の贅沢だなぁ。気がついたら眠ってしまい、更に気がついたらベッドだった。カミさん、自慢の腕力で運んでくれたのかな？でも下手な睡眠薬より、ずっとぐっすり眠ることができた。今朝、出掛けに「夕べはありがとう。」と言ったら「足がしびれるから毎日はダメだよ。」と言われた。それでも感謝してます、わがカミさん！

  2006.08.29

  コメント(1)

• 真夏の法事。

  本日はカミさんの母方の法事があった。お祖父様の１３回忌と、お祖母様の３回忌ということで、いつもにまして気が抜けないなぁ…と思いつつ、朝一番でスーツにアイロンをかけた。それにしても、ここ数日は幾分過ごしやすかったのに、こういう日にかぎって真夏日になるのは、日ごろの行いが悪いからなのかな、やっぱり。礼服なんか着たら溶けてしまうので、夏用の真っ黒なスーツを持っていて本当によかった。本堂でお坊さんの読経を聞いていたのだが、経文というのは一体何と言っているのか、いつもよくわからない。時々名前が出てきたりするので「日本語だ」というのは分かるんだけどね。そのあと列席者全員で「般若心経」を読む。これは見覚えのある言葉がちょこちょこ出てくるんだけど、はっきり意味を調べていないのよね。「アノクタラサンミャクサンボダイ」なんて言葉が出てきて、本来の意味は「他に比べるもののない真理」みたいなものなんだろうけど、僕みたいなマニアは「レインボーマン」を思い浮かべてしまう。考えてみれば、聖書に比べて、仏教のテキストは読む機会が少ない。オラトリオや受難曲なんかは聖書がテキストになっているが、仏教がテキストになっているのは映画の「釈迦」くらいかな？…あ、伊福部昭氏がオラトリオにしてたっけ。たまには物語的にでも読んでみるべきかな？宗教のテキスト。

  2006.07.29

  コメント(0)

• 川口は凄かったねぇ。

  昨晩１０時に始まった「日本ＶＳクロアチア」。カミさんが熱狂モードに入っている隣で、僕はうつらうつらしながら付き合ったんだけど、結局途中で寝ちゃった。そんな中でも、一瞬目が覚めたのが川口のスーパーセーヴ。（とでも言えばいいの？）神がかりといってもいいくらい、本能でボールに飛びつき、左手１本で日本を守ったこのプレー、しばらくは語り継がれるだろうな。「右に飛ぼうと思っていた」のを「空気を読んで」左に変えた、ってのは、ベテランだからできることなんだろうな、やっぱり。（あとで「あのセリフはハッタリでした」なんて言わないことを望む！）試合は引き分け、中田は激怒、宮本はブラジル戦には出られないようだ。相手のブラジルは「主力選手は休ませる」なんて言ってるけど、ブラジルの２流選手でも日本から見れば超一流なんだろうねぇ。もう決勝進出も決まってるだけに、今回は勝たせてよ、なんて言いたいところだけど…解説者の中西哲生さんが「強豪と試合ができて嬉しい、という純粋な気持ちでやればいい」と言ってたけど、ここまできたら気負いは捨てて、こういう気持ちでやったほうがいいだろうな。何年か前の試合でも、それで引き分けちゃったわけだし。それにしても、その後起こったニュースのほうが興味深かった。渋谷のセンター街で暴動が起こるわ、金持ちの日本人に目をつけたクロアチアのダフ屋がチケットを３０倍で売りつけるわ、オーストラリアの選手に賭博の疑惑が出るわ…「まつり」は、人の頭のネジをちょいとゆるませてしまうもんだねぇ。

  2006.06.19

  コメント(2)

• ハッピーバースデー！カミさん。

  年に大事な日が何日かあるのだが、本日はその中でも非常に大事な日。いとしのカミさんが、本日３９回目の誕生日を迎えたのだ。今日は毎年恒例父の日イヴと重なっちゃって、どうしようかと思ったんだけど、親父やお義父さんよりカミさんが大事。ということで、ワインを送り届けてさっさと退散してきた。例によって、「夫婦で気遣いすると疲れるから、プレゼントはいらない」と言ってたけど、とりあえずの気持ちとして、昨晩会社の帰りに好物のプリンを買ってきた。「また２つ買ってきたんだ。今度は１つ食べなよ。」って君は言うけど、僕は自分が食べたくて買ってきたんじゃなくて、食べて幸せそうにしている君の顔が見たくて買ってきてるんです。（って、ヌケヌケと言うんじゃない！って？…すまぬ）僕のエキセントリックぶりは相変わらずで、これからも君にいろんな心配をかけると思う。でも、今まで生きてきた中で、僕はやっぱり君のことが一番大好きで、これからもずっと好きでいたいし、いられる自信があります。子供がいないから「子はかすがい」なんて言葉は使えないけど、僕は堂々と「愛はかすがい」と言ってのけてやります。今日は誕生日おめでとう。これからもよろしく。

  2006.06.17

  コメント(3)

• 日本中で事故だよ、こりゃぁ！

  帰宅したら、カミさんは出かけていた。テーブルの上に書置きが１つ。「すわ、三下り半か？！」と慌てて見たら…「埼玉スタジアムでワールドカップの中継見てきます。帰りは…明日の朝」だってさ。まあ、テレビの前で一人で興奮して何か壊すよりはよっぽどストレス解消にもなるだろうし。でもって僕は家のテレビで中継を見ていたのだが…負けやがんの。これは埼玉スタジアムの近くで、暴動でも起きてなきゃいいんだが…と心配になって携帯電話をかけてみた。「いま怒ってるから、あとにして！」プツッ（今は「ガチャン！」じゃないよね、さすがに）。くわばらくわばら。（事故その１。）そして今朝、帰ってきたカミさんは、意外とスッキリしている。一緒に見に行った相棒に、ファミレスで怒りをぶつけまくったらしい。どさくさにまぎれて、僕に関する毒を吐いてなきゃいいがなぁ…と思いつつ、そんなこと聞くわけにもいかないしなぁ。どうでもいいけど、相棒って女性だよね？信じるからね！そして出社してしばらくして、パソコンのスクリーンセーバーでニュースを見たら…おい！都電荒川線、梶原－栄町間で衝突事故だって？！（事故その２）うちから歩いて５分のところだよ。やれやれ、あんな何もない、しかも狭いところで事故なんか起こして。テレビの中継車なんか入れる場所じゃないぞ、あそこは。もっとも、２０年くらい前の「特捜最前線」ロケ以来だろうね、あそこにテレビ局が来るのは。更に今ニュースを見たら、十勝で震度４の地震！（事故その３）１１時４０分頃起こったらしい。被害は…今のところ不明。本当に日本中、事故だらけだね、こりゃぁ。

  2006.06.13

  コメント(1)

• エビでタイ？今年も親孝行のまね。

  明日は母の日なのだが、だいたい毎年予定を入れてしまっているため、ここ数年は土曜日に何かしら贈るようにはしている。（毎年ワインなんだけど）でもって、行きつけの酒屋に入ると、女主人も「あ、母の日用ですね」と言ってくれるようになった。カオってのは、いいもんだねぇ。おかげで悩むことなく、コンセイエの資格を持った女主人に選んでもらったスパークリングワイン２本を購入。甘口のスプマンテを持ってカミさんの実家へ。（カミさんは本日、サッカーの日本ＶＳスコットランド戦観戦のため、留守。）出迎えてくれたお義母さんに「日頃の感謝を込めて…」とワインを渡したら、「うちからもムコさん（お義母さんは僕をこう呼ぶ）に感謝を込めて…」と、何やらゴソゴソと隣の部屋から持ってきた。出てきたのは、ＮＪラムズウールのクルーネックセーター。「こないだ行ってきたもんで、お土産ですよ」さすがに着るのは今年の晩秋とは言え…サイズもピッタリ。嬉しい！続いてお義父さんが「もらいものなんだけどねぇ。うちは飲まないから…飲みなさい。」と言って出してきたワインは…おいっ！「モンラッシェ」って書いてあるぞ！フランスの最高級白ワインじゃないか！！これを国産の豚タンを肴にいただいてしまった。味は…キリリとしながらも、普通の白ワインからは味わえない、芳醇な辛口。どうしよう、僕が贈ったのは、たかだか１，０００円ちょっとのモノなのに…「感謝の気持ちに、こっちが感謝ですよ。ムコさん。」お義母さんのこの言葉に、泣きそうになった。親孝行って、嬉しいもんだねぇ。帰宅後、わがおふくろにと辛口のカヴァを持って実家へ。こっちでも「もらいもんだが、好きなら持ってけ」ともらったのは…宮城産のホヤだった。（爆笑）おかげでわが家の夕食は、ホヤを肴に（持ってきちゃった）モンラッシェをいただき、至福の時。普段はなかなか言えないもんだけど、親への感謝の気持ちを持ち続けると、いいことがあるんだなぁ、とつくづく感じた。こんなにいい思いをして、明日以降バチが当たらないか心配だったりもするけれど。

  2006.05.13

  コメント(1)

• コウノトリは、いつ来るの？

  我が家は結婚してそろそろ１１年半になるのだが、未だに子供がいない。口の悪い親戚は「やることやってねぇんじゃねぇの？」なんてズケズケ聞いてくる。その場じゃ笑って「イヤ、面目ない」とごまかしてるんだけどね。同じ時期に結婚した連中や、同期の連中が「わが子が何歳になりました」なんてハガキをくれるたび、「うちはどうかねぇ」と思うんだけど、こればっかりはねぇ。共同作業は（昔ほどじゃないけど）時々行ってるわけで、そうなると「畑か？種か？」（←これもイヤな例えだねぇ）なんて聞いてくる親戚がいる。こういうのは、結婚して５年くらいまでがしょっちゅうで、最近はグッと数が減ってきた。でも、自分の家族から言われるとプレッシャーが大きい。僕は長男、カミさんは長女、というのも原因のひとつだろうね、きっと。こないだウド鈴木が結婚会見で「赤ちゃんは、僕のモチベーションと、奥さんのテンションと、コウノトリのコンディション次第です。」って言ってたのを聞いて大笑いしちゃったんだけど、まさに我が家も似たようなもんだ。共同作業も、義務的な気持ちで行っているわけではないので、クジ運さえよければ当たるかな？ただ、子供をもうけた連中に言わせると、「自分の趣味は全て封印して、愛情を１００％わが子に向けること」が子育ての大前提なんだそうで、そういう話を聞くと、「あのＣＤとＤＶＤと本、全部処分か…」なんて考えも頭をもたげてくる。ま、カミさんを愛してることは変わらないので、頑張ってりゃそのうち授かるかな？

  2006.05.01

  コメント(2)

• 困ったときのばあちゃん頼み。

  夕べは午後９時過ぎには眠ってしまったと思う。（隣でカミさんが「あるある～」を見てたから、その頃だろう。）５時半に目を覚まして、いつものとおり植木に水をやるのだが…咳が飛び出す。浅漬けをくれたばあちゃんが顔を見るなり「風邪をひいたな。」と来た。「早く言いなさい。お前にゃ昔から、ヘンな風邪薬よりこれが利くんじゃ。」どうしてみんな、年をとると語尾に「じゃ」がつくんだろうなぁ、と思いつつ、受け取ったのは生姜湯の素だった。これをお湯で溶いて、食後のお茶代わりにすする。うん、咳はしずまり、身体もぽっかぽかになってきた。「年寄りの言うことは聞くもんじゃ。さ、これで大丈夫。」出掛けに、オブラートに包んだ生姜湯の素を５包みくれた。これを会社でお茶代わりに飲んでいるのだが、いや助かる助かる。土曜の夜から日曜日の夜まで苦しめられていた咳、鼻づまり、鼻水すべてがスーッと鎮まり、微熱でだるいのを除けば、あとは何ともない。子供の頃から飲んでいるせいか、一番相性がいいのかな？何はともあれ、ありがとう、ばあちゃん！ちなみに土曜日にゲホンゲホンやっていた部長は、より一層悪化したようで午前中で帰っちゃった。いいねぇ、ヒマな人は。

  2006.03.06

  コメント(2)

• いつやろう？部屋の大掃除…

  帰宅したら、部屋の中が散乱していた。ぐわ！ＤＶＤの塔がくずれたか…と駆け寄ったら、そっちは無事。崩れ落ちていたのは、読みかけの本を積み上げた塔だった。（爆）村上春樹氏の「意味がなければスウィングじゃない」とか「小中高一気に学ぶ算数」とかランナーズの今月号とか、読んでいるうちに時間がなくなって、残りはあとで読もうと思って置いといたものが積み重なって、ついに崩れ落ちたのだ。悪いときに、カミさんも帰ってきた。状況を見て、ひとこと。「…半分捨てなよ。」…ごもっとも！ごもっともなんだが…捨てるに捨てられないのよね。コレクター魂のせいか？書物は基本的に初版が欲しいし、古本屋で見つけて「よさそう」と思った本は、一期一会の法則で買い込んでしまう。これじゃ部屋が手狭どころか、足の踏み場がなくなるのは当たり前。特に最近は、椅子を回しただけで本の山が崩れ落ちた、なんてことが度々あって、部屋か物置か分からない。手始めに、雑誌は必要なページだけ切り抜くとかして、「迷ったら捨てる」ことをやらなきゃいけないんだろうけど…自分の所有物を捨てるのが、身を切られるようにつらい身としては、しばらく葛藤の日々が続きそうだなぁ。取り急ぎのテーマ。「何がどこにあるか、分かるくらいには整理しよう！」

  2006.03.02

  コメント(1)

• 来たか？魔の早朝覚醒…

  税関対応で、気持ちは予想以上にピーンと張り詰めていたらしい。土曜日は張り詰めた勢いのまま過ごし、日曜日は雨が降っていたこともあって家でダラダラ。昨日は珍しく仕事で外出したのだが…なんかいつもに比べて、人の話が頭に入ってこないなぁ…という感じがあった。イヤな予感がしたので、残業せずに帰り、早く寝たのだが…３時頃目が覚めてしまい、そこから眠れなくなっちゃった。早起きはいつものことなんだが、普段なら「猛烈な眠気を吹き飛ばせ！」とばかりに起きるのに、何だか今日はドンヨリ起きちゃった感じ。カミさんも僕の顔を見るなり「いつもの顔じゃないねぇ」と言い出した。「病気で倒れる時、あんたの顔、表情がなくなるよ。あの時みたい。」やだなぁ、やる気はまだあるんだぞ。月末月初だから仕事はいっぱいあるし、事後の税関対応で週末も出勤することになってるし。…とは言え、ここで無茶して、楽しみにとっておいてあるマラソン大会を欠場することになりました、なんてのは死んでもイヤだし…とりあえず、今週は耳と気持ちにひっかかったことだけ処理して、低空飛行でノンビリするしかなさそうだ。医者からもらった、習慣的に飲んでる薬を、また「頼むぞ！」なんて言いながら飲むことになるのかなぁ。

  2006.02.28

  コメント(1)

• 年賀状投函大作戦！

  自分の分の大掃除を終えて、本日は年賀状の作成にかかりっきりとなった。レイアウトを決めてプリンタと大格闘している僕を、掃除しながらカミさんは「大変ねぇ」とか言いながらみている。出さないの？と聞いたら「昔から、届いた分への返事しか書いてない」とのことだった。合理的なのか、横着者なのか、やっぱりわがカミさん、他人と一味違う。プリントアウトが済んだ後、今度はお膳を出してきて表面を書く。表も裏も印刷じゃ、手の込んだレイアウトでも興ざめだもんね。しかし、いい年齢して字が汚いなぁ、僕は。８０通書き終えて、輪ゴムでまとめてポストに投函したのが午後４時。この時間じゃ、元日には届かないかな？帰宅したら、荷物が２つ届いていた。一つはほぼ正方形、一つは長方形。ということは･･･はやる気持ちを抑え、封を切る。届いた！「ＤＡ．ＢＥ．ＳＡ」の入ったＣＤと、「ＡＮＮＩＶＥＲＳＡＲＹＳＯＮＧ」のシングルＣＤ。さて、夕食が済んだらじっくり聴いてみようっと。

  2005.12.30

  コメント(1)

• カミさん買出し、僕は大掃除。

  南北線の終電で命からがら帰宅した昨晩。おかげで今朝は８時まで眠ってしまった。午前中はノンビリ過ごしつつもクリーニングと燃えないゴミの年内最終の手配をし、午後から大掃除にかかった。カミさんは「買出しに出かけてくる」ということだったので、とりあえず僕の分担から開始。使い古したタオルを雑巾にして、ベランダの窓、さんを拭いてゆく。続いて玄関のドアを拭き、表を掃いてゴミをかき集める。そして自分の部屋を徹底的にさらい、燃えるゴミを袋にかき集める。気がついたら、３袋もの燃えるゴミが出ていた。いや、不精ってのはおっかない。「やる時ゃやるけど、やんない時ゃ全然やんない」Ａ型の悪いクセだ。そして普段使わない洗剤を使うと、面白がってしまうのも悪いクセ。雑巾に洗剤を吹き付け、床だの壁だの手すりだのどんどん拭いてゆく。カミさんが「掃除機かけてから拭いてよ」と言ってたとこまで拭いちゃった。結局、マイペット１本を使い切ってしまった僕に、カミさんは感謝の言葉の前にあきれ果てていた。ああ、慣れない姿勢でずっといたんで、身体の節々が痛いや。さて、柔軟体操も兼ねて走ってこようっと。

  2005.12.29

  コメント(2)

• 確保！わが家の聖夜はあの店のプリン。

  クリスマス・イヴの本日。わが家では取り立ててイベント性はないのだが、カミさんが普段よりちょっと夕食に力を入れてくれるので、普段よりちょっと多めに感謝の気持ちを･･･と思った。となれば、台所で仕込みをしているカミさんの邪魔をするわけにはいかない。休日出勤してきまーす、と言い残して家を出た。ま、実際に仕事はしたんだけど、本当の目的は神楽坂に寄る口実を作ること。おなじみ「カトリーヌ・ドゥ・メディチ」の「クレーム・キャラメリーゼ」を手に入れるためだ。カミさんが大好きなこのプリン、時々買うからこそ有難みもあるってもんだ。で、行ってみたら･･･普段やっている喫茶室は、本日休み。ご主人とスタッフは必死でクリスマスケーキ作りの仕上げにかかっている。ショーウィンドゥを見たら･･･あ、ない！クリスマスっぽいケーキは沢山あるんだけど、プリンがないじゃないか！慌てて主人に聞いてみた。「･･･んー、確か、１個ならあったはず」「それ、買います！絶対に買います！！」僕の気迫に押されたか、ご主人慌てて冷蔵庫を探し、最後の１個を取り出してきた。きっちり代金を払い、確保。横でオバさんが「あら、売り切れなのー？」なんて言ってやがる。誰が渡すか、このプリンはわがカミさんに食わせる大事なプリンだ。そんなわけで、帰って箱を渡したら、実に嬉しそうな顔をしていた。よかった、この顔が見られなかったら、今年のクリスマスは暗黒だったのだよ。というわけで、一件落着でした。

  2005.12.24

  コメント(1)

• じいちゃん生誕８５周年。

  家族の中で誰よりも僕を愛してくれ、僕も愛した存在がじいちゃんだった。９９年の１月５日、急性肺炎で亡くなってからもうすぐ７年になろうとしている。４７歳で孫（僕のことだ）を儲けたのだが、ばあちゃんに言わせるとそれまでは意外と浮気者だったらしい。血は争えないなぁ。（爆）興味を持ったもの（映画とか、本とか、レコードとか）はいろいろと手に入れ、物置を本棚に改造し、いろいろな古い娯楽本を読んでいた。僕が古い流行を抵抗なく受け入れてしまうのは、やっぱりじいちゃんの影響が大きいんだろうな。時々その本棚からムフフな内容の本を見つけ出して、隠れて読んでいたのは中学生の頃だったりする。（←これ秘密）３０歳にならないうちに結核で肺の４分の３をやられたため、運動には縁のなかったじいちゃん。晩年は滅多に外出することもなくなったが、毎朝必ず風呂に入っては髪にポマードをつけていた。見栄えには気を使っていたんだなぁ。９８年の暮れに体調を崩して入院、肺をやられて年明け早々あの世に旅立ってしまったのだが、その時の病室での光景は、思い出して冷静に語るにはもう少し時間が必要だ。家に帰ってきた無言のじいちゃんに、大好きだった酒をキャップについで開かない口に少しだけ注いだ。見つかって怒られちゃったけど、せめてものはなむけになっただろうか？昨晩は生きていれば８５歳の誕生日。同じ酒を仏壇に置かせてもらい、いつもより少し長く手を合わせた。じいちゃん、あなたがかわいがってくれた孫は必死に生きてます。危なっかしいけど、見守っていてください。

  2005.12.16

  コメント(1)

• １１回目の結婚記念日。

  木曜日の夜にちょいと危ない思いをしたカミさんも、そんなことは忘れた様子で晩御飯の支度に取り掛かってくれている。今年も無事にこの記念日を迎えることができて、本当に幸せだな･･･と思う。昨年から、この週はイベントがてんこ盛りだ。ボジョレー解禁、結婚記念日、そしてマラソン大会･･･突然ジョギングにハマリ出した僕を、毎回「大ケガさえしなきゃ大丈夫。楽しんできな」と送り出してくれるカミさん。普段の日の運動のあとも「風呂が沸いてるよ」「ソーダが冷えてるよ」とさりげなく気を使ってくれる。お互いが「今ハマっているもの」を理解し、尊重した上でそれに立ち入らない･･･これを「自由にさせてもらってる」とお互いが解釈できるのが、おそらく我が家の夫婦円満の秘訣だろう。人によっては「それは甘い。ぶつかってぶつかって、ようやくお互い理解できるんだ」と言うだろうが、僕らにとってそれは後味の悪いケンカにしかならないと思う。お互いの「信じてるからね」を戒めとして一線を越えなければ、何をやっても構わない、と僕もカミさんも思っている。というわけで、世間から見れば「不思議な」夫婦関係は今後も続きます。みなさん、よろしくお願いします。最後にカミさんに。１０年目もありがとう。１１年目もまたよろしく頼みます。

  2005.11.19

  コメント(2)

• お姫様ダッコの代償。

  夕食を済ませてノンビリしていたら、出かけていたカミさんが帰ってきた。なんだかとっても疲れている様子で、すぐに風呂に直行。ま、目安としては３０～４０分で出てくるかな、アイスココアでも作っておいてやろう、と待っていた。ところが･･･１時間たっても出てこない。変だぞ、と思い、怒られるのを覚悟で風呂場のほうに行ってみたら･･･バスルームから聞こえるイビキのような音。･･･まさか！これまた怒られるのを承知でドアを開けた。湯船に浸かったカミさん、そのまま熟睡状態。もう少しで顔が着水するとこだった。「○○、あぶない！」声をかけたが返答がない。慌てて湯船に手を突っ込んで、カミさんを引っ張り出した。とりあえずベッドに寝かせて、恥ずかしいからタオルを巻いて、寝冷えしないように掛け布団を３枚かけて･･･あ、先に身体と髪を拭いてやるのを忘れてた。おかげで僕のパジャマとベッドのシーツはビッショリ。明け方、カミさんが目を覚ました。聞いてみたら、水曜の夜にメールに夢中になって徹夜してしまい、眠気にやられたんだとか。ああ、変な病気とかじゃなくてよかった。で、僕は･･･実は二の腕と腰が痛い。重たい、いや、ゴージャスなカミさんを「緊急お姫様ダッコ」したツケが来ちゃった。ま、腰の痛みは軽いから、日曜日のレースは大丈夫だろう。カミさんへ。裸で寝かせて申し訳ない。風邪ひかないでくれよな。明日は１１回目の結婚記念日。何事もなく迎えたいなぁ。

  2005.11.18

  コメント(0)

• 封印された１枚の写真。

  水曜日の日記に対して、仲間からいろんなコメントをいただいた。「エロエロ」「オギオギ」「うらやましい」･･･いや、お恥ずかしい。閑話休題で、本日のトピック。昨晩、探し物をしているうちに、結婚した翌年の年賀状の余りが１枚出てきたのだが、見てビックリした。いや、二人ともやせてるなぁ･･･１０年（来月で１１年）という年月は、やはり重たい。で、ふと思い出したのだが、披露宴の時に撮ってもらった写真で、その後カミさんが封印、ガンとして見せてくれない写真が１枚ある。ちょうどお色直しが終わって列席者のあいさつや余興のコーナーの際、わが叔父から届いた意味ねー電報のせいで、みんなが見守る中、キスをさせられたのだ。電報曰く、「新郎、左向け左」「新婦、右向け右」「新郎、両手を新婦の肩に」「新婦、両手を新郎の腰に」「そのまま、全速前進」で、腰に手を回された時、緊張して反り返ってしまい、そこをパチリとやられたのだ。あとでこの写真をカミさんのお祖母さまに見せていた時、横からカミさん方のいとこが一言、「旦那さん、お姉ちゃんにベア・ハッグされてるみたい」親戚一同大爆笑、カミさんは大激怒し、いとこにラリアットをかましていた。（ありゃぁ、どう見ても輪島の「のどわラリアット」だった。）･･･以来、その写真はカミさんが封をしてタンスの下着入れの中にしまっている。（ご丁寧に割り印まで押して）「見たら離婚訴訟起こすわよ」まで言われては、こわくて見られない。それより前に、プロレスの技をかけられてはたまらない。これからも見ることはないだろうな、多分･･･（見てみたい気はするけど）

  2005.10.21

  コメント(0)

• でかい地震だったなぁ、と思ったら･･･

  昨晩午後９時ちょっと前。あーあ、何でこんなに仕事があるの？まるでサラリーマンみたい･･･と思いながら仕事をしていた時だった。グラリ、ズズズ、ユラユラ。おいおいまた地震だよ、しかもかなり大きいぞ！震度は？･･･慌てながらも、築４０年近くたつこのビル、古すぎてかえって崩れないんじゃないか？なんて甘い考えを起こしていた。しかし２～３分経って、まだ揺れている。「初期微動継続時間」なんて言葉をならったのは、高校の地学だったか、物理だったか（どっちも大の苦手）、と考えているうちに、ようやく収まった。震源地は茨城のほうらしい。リンクさせていただいているはとちぃ２さんのほうは大丈夫かなぁ、と心配になった。（あとで日記を覗いたら、とりあえず大丈夫だったようでホッとした。）次の心配。家のほうは大丈夫かなぁ、というヤツだ。特にわが部屋のＤＶＤの塔が気になって、カミさんにメールを打ってみたら･･･「部屋はなんともないヨ」との返事。あんたは大丈夫なのかよ、と聞いたら「風呂に入ってたから気付かなかった」だって。ああ、ホントにノンキな人だねぇ、あなたは。（って、うちの近くは震度３程度だったらしい。僕が騒ぎすぎ？）

  2005.10.20

  コメント(2)

• 冷え込んだ夜、夫婦でしたことは･･･

  大したことじゃありませんので･･･夜寝る時は、窓を閉めれば十分暖かいのでタオルケット１枚を腹に乗っけて眠っていた。隣でイビキをかいている（？）わがカミさんも同様。昨日の晩、隣から「くしゅん！」とか「ぐず！」とか、変な擬音が聞こえ始めた。わがカミさん、とうとう風邪をひいたかな･･･と思いつつ、この冷え込みはさすがに堪える。お互い目が覚めて、向き合ったのが午前１時。「そろそろ･･･」「いい頃合いかも」起き出して、押入れから引っ張り出したのは･･･先週干しておいた掛け布団。ダブルベッドにちょうどよいサイズだ。これをバサッとかけ、右端をカミさん、左端を僕が丸めて就寝。そのまま右に転がり込んでやろうかと思ったが、まだ平日なのでガマン。というわけで、気温２０度を切った夜、そして明け方も風邪をひかずに乗り切った。とはいえ、季節は秋も半ばを過ぎちゃったしなぁ･･･暖かい入浴剤でも買っておこうっと。

  2005.10.19

  コメント(0)

• カミさんが荒れた夜。

  かなり遅くまで仕事をしたので、「ご飯いらない。風呂だけ湧かしといて」とカミさんにメールを入れ、帰途についた。５分後「サッカー見てられる。ありがと。」と返信が届いた。そうか、日本とウクライナが試合をやってるんだった。さっさと所用を済ませ、１２時頃就寝。ウツラウツラして、（多分）眠りに入った頃だったと思う。「ドン！」隣の部屋から、床をかなり強く叩く音がした。カミさんに何かあったのか？！「どうした！大丈夫か？！」声をあげてからメガネをつけ、隣の部屋を開けたら･･･「なんで？なんであれがファールなの？引っ込めこの＃＆審判！」（およそ女性が使うにはふさわしくない表現なので、伏字にします。）おいおい、テレビを見てそんなに熱くならなくたって･･･と思っていたら、ＰＫで１点入れられた。「川口！あんなキックも取れないの？この￥＊キーパー！！」（上に同じ。夜中にこんな言葉、大声で叫ぶなよ･･･）そして善戦空しく日本は敗れた。「あー悔しい！あの審判、首しめにいってやりたいわ！」まだ怒ってる。地団駄踏んで床が抜けないうちに、落ち着いてもらおう。急いで台所でミルクココアを作って、カミさんの前に差し出し、すぐに寝室に戻った。そのままグッスリ就寝･･･朝。やけにベッドが広いなぁ、と思ったら横にカミさんがいない。覗いてみたら･･･隣の部屋で、敷布団も敷かずに寝てやがる。熱くなるのはいいけど、そのまま風邪ひくなよ、と思いつつ、ブランケットをかけて会社に向かった。

  2005.10.13

  コメント(1)

• 選挙の直後ににわか雨。

  本日の「マジレン」「響鬼」もいい内容だったな、と思いつつ、さっさと着替えて選挙に出かけた。東京１２区のわが地域、高校時代の個人情報をどこで手に入れたのか？ある党の執行部からやたら実家に連絡があったらしい。「Ｋ城高校のＯＢですが･･･」と電話がかかってきたらしいが、わがばあちゃん、ボケ老人のフリをしてやり過ごしたらしい。このばあちゃんにして、この孫ありか。取り急ぎ、自分が信じる候補と党に入れて投票所を後にした。午後からは走るぞ！と決めていたのだが･･･思いをさえぎる、突然の豪雨。今回は雷も伴ってやってきたため、ケーブルテレビで録っていた番組がダメになった。計画していた２時間走もダメになった。秋雨には注意だなぁ。眠気も手伝って、ちょいと昼寝したあと、梶原でラックをひとつ買ってきた。買ったはいいが、しまう場所のない、大量のＣＤのためだ。ＣＤの整理とＭＤレコーダーの据付に約２時間を費やし、手はドロドロ。でも所蔵ＣＤで置きざらしのものの半分は救うことができた。来週あたり、もうひとつラックを買わなくっちゃなぁ。

  2005.09.11

  コメント(0)

• 食事会と、禁断の味。

  ２時間程度仮眠して、カミさんの実家へ。（とはいえ歩いて５分）先日の母の日、父の日にプレゼントをしたせいか？義母は美味そうな料理を沢山作ってくれ、義父はそう簡単には手に入らないであろう高い酒を勧めてくれた。まだ昼間ですよ…と断るような理性は持っておらず、キンキンに冷えた白ワインをグビリ。シャブリのプルミエ・クリュだよこれは。キリリと引き締まったシャルドネのミネラル風味が広がる中に、岩ガキをパクリ。…至福だ。カミさんはそのまま友達と出かけたため、一人で帰宅。水風呂に入ったあと、禁断の装置に手を伸ばした。エアコンだ。冷房大嫌いのわがカミさんは、うだるような暑さの中でもうちわや扇風機で十分、という強さ。留守でもなければエアコンなんか使えない、とばかりにスイッチＯＮ。室温２９度の設定でも、天国のような涼しさだ。これでしばし午睡。たまにはいいよね、こういう贅沢というか自堕落な生活も。

  2005.07.17

  コメント(1)

• クール・ビズ初体験。

  平日、仕事の際は決まりごとのようにシャツ・ネクタイ・スーツ上下を着用していた。暑かろうが寒かろうが、パンツにはきちんとアイロンをかけて折り目をつける。暑かろうが寒かろうが、シャツは第１ボタンまでとめる。暑かろうが寒かろうが、ネクタイは結び目をキッチリさせて結ぶ。何より子供の頃から「小ぎれい」な服装をするよう躾けられていたせいか、今でも普段着さえ「堅苦しく見える」と言われるものが多い。（夏でもジャケット着たりとか、ね。）そして今年から永田町を基点に始まった「クール・ビズ」。要はノーネクタイでいいから冷房の温度を上げなさい、というものだ。（と解釈している。）わが職場でも「節度を保っていればＯＫ」というオフレが出ていたのだが、僕らはともかく駐在業者がネクタイをしたまま働いているのに、部屋の温度を上げるのはちょっとなぁ･･･と思い、ノータイ出勤が広まる中、先週まで一人だけネクタイ着用で働いていた。しかし･･･とうとう年貢の納め時がやってきた。昨晩から今朝にかけての蒸し暑さ！我が家はカミさんがクーラー大嫌いのため、ずっと冷風扇をつけていた。そして今朝の出勤時、暑さに耐えてネクタイを着けようとした時、カミさん一言。「見てるほうも暑いから、着けなくてもいいんじゃない？」「そうも言ってられないよ。着けてる人だっていっぱいいるんだから。」「ノータイでもかっこいいよ、あんたのスーツ姿。」え･･･そうかな？（誇、恥）カミさんのお世辞に負け、初めてノータイで出勤、勤務しているのだが･･･楽だ。（爆）これなら室内２８度でも、首周りが涼しい分、十分乗り切れる。問題は･･･来客の時は、きちんと着用しなきゃいけないんだよなぁ。家に置いてきちゃった、なんてことだけはないよう、気をつけなきゃ。

  2005.07.11

  コメント(1)

• スケベこそものの上手なれ？

  帰宅したら、親戚の叔母とその倅が実家に来ていた。カミさんと一緒に、四方山話に参加させてもらったら･･･従弟は高校２年生。英語の担任が４月から変わり、グングン成績がよくなっているとのことだ。何でそこまで勉強するようになったの？と聞いたら「担任がドスケベで、毎日『１８禁の英文』をくれるんだ。読みたいから、一生懸命辞書をひいてるの。」笑･･･納得。授業中の解説も凄いらしい。「『イチベツ（一瞥）して』は、ＳとＺの発音を間違えるな。さもないと『イチモツ（一物）して』になっちゃうぞ。」お茶の間で話す話題じゃないだろう、と、叔母が従弟の頭をはたく。ところが、昔スケベ英語に喜んで食いついていた僕にはピンと来た！「わかった！グランスだろ！！」二人揃って、ガハハハ、と笑い転げ、わがおふくろ、ばあちゃん、カミさんからまとめて「このスケベ親父！」と怒られた。ただし従弟には「おじさん、よく知ってるね、すごいな」と尊敬された。嬉しがるべきか、反省するべきか･･･素直に嬉しがろう。ちなみに、　GLANCE　ちょっと見る　GLANS 　（医）亀頭です。

  2005.06.24

  コメント(0)

• ばあちゃん、年女になる。

  １日遅くなっちゃったけど、２２日は僕のばあちゃんの誕生日だ。今年で８４歳。実に７回目の年女になる。（親父の誕生日も一緒なんだけど、父の日のプレゼントと一緒にしちゃった。）で、昨日の朝は浅漬けをもらった時、「誕生祝い」と称して極甘口のワインをプレゼントした。あまり飲めないばあちゃんだが、じいちゃんが亡くなってから晩酌を引き継ぎ（？）、赤玉スイートワイン（ポートワインと言ってはいけないらしい）を２杯程度飲んでいる。ちょっと奮発して、もう少しだけいいワインを買ってきた。ニッコリ笑って、喜んでくれた。ああ、よかった。僕は幼少時、親父もお袋も仕事で出ていたので、じいちゃんとばあちゃんに面倒をみてもらっていた。じいちゃんが優しい分、ばあちゃんはおっかなかった、という印象が強かったんだけど、それは「躾がきちんとできてから可愛がるべき」という方針だったようだ。言葉使い、立ち居振る舞いなど、ばあちゃんに鍛えられた感が強い、と思う。厳しい印象を持ちながら、学生の時の弁当はいつもばあちゃんが作ってくれており、食べ物の好き嫌いにもかなり気を使ってくれ、おかげで大抵のものは食べられるようになった。（メロンは未だに受け付けないけど）最近になって、ばあちゃんはかなり優しくなった。僕も、今まで心配かけた分の恩返しをしなくちゃ、と真剣に思う。（恩返しをしたいと思っていた矢先にじいちゃんを亡くした分、尚更だ。）足腰は大分弱くなったけど、それでも元気なばあちゃんを、これからもずっと大事にしていくつもりだ。（ただ、ひ孫の話だけはカンベンしてくれ。こればっかりはどうにもならん。）

  2005.06.23

  コメント(1)

• カミさんと、深夜のサッカー中継。

  ユース杯だのコンフェデ杯だの開催されているが、開催場所がヨーロッパとあって、試合開始は夜か深夜。熱狂的なサッカーファンのカミさんは、実は金曜日の朝、日曜日の朝、そして本日の朝も徹夜している。夜中にテレビの前で燃えるのはいい。友達と携帯電話で騒いだり、メール打ったりするのも許す。問題はいくつかあって･･･力尽きて、夕方まで寝てるのはなんとかしてくれ。時折訪ねてくる人たちに、「ちょっと手が離せないんで」「ちょっとお手洗い」「ちょっと入浴中」と、何度ウソを言ったことか。あと、しょうがないとは思うけど、途中からイビキをかくのはやめてくれ。脳卒中とかクモ膜下出血とか、いらぬ心配をしちゃった。それでも許せるのは、ちゃんと朝御飯の支度をしてから力尽きたこと。冷蔵庫を開ければ、アジの開きや焼きソバなど、ちゃんとしたものができている。電子レンジで温めればじゅうぶん美味いし、このへんは「よく分かってるなぁ」と思う。カミさんへ。好きなものにのめり込むのは一切文句言わないから、徹夜のし過ぎで身体をこわさないようにね。

  2005.06.20

  コメント(2)

• 父の日イヴと、久々のデート。

  今日はカミさんと久々に一緒に出かける約束をしていた。珍しくちゃんとした時間に起きたし、僕のほうも準備は万端。出かける前に両方の実家に寄って、明日の「父の日」のプレゼントを渡してきた。恒例のスパークリングワイン。我が家は辛口、カミさんの実家は甘口だ。で…期待していたわけではなかったのだが（本当だよ！）、親父も義父も「軍資金」をくれた。カミさん、ニンマリ。僕は平身低頭。で、出かけたのは渋谷のセンター街。午前中とあってさすがに高校生らしき若者はそれほどいないように見えるが、意外と私服だと分からないだけだったりして。カミさんが向かったのは、ディスクユニオン。大好きなテクノ（未だよく分からんが、日本でいうと電気グルーヴみたいなものらしい）のＣＤを漁っている間、僕はＢ１でジャズのＣＤを物色。とはいえ、最近真剣にジャズを聴いてないからなぁ、目に付くのはブルーノートとかプレスティッジとかの往年の名盤ばかり。新しいのも聴かなくっちゃね、と思っていたらカミさんここでの買い物終了。その近くの店で、何とも不気味なＴシャツを見てほくそ笑んでいた。こないだ僕が中野ブロードウェイで見たやつより、もっと気持ち悪い。そんな中、どぎついドクロのＴシャツを選んで買っていた。…あのぅ、「年甲斐もなく」なんて絶対言わないけど、どこへ着てくの、そんなＴシャツ？昼は銀座に移動し、ナイルレストランでムルギーランチを食べた。２年ぶりになるけど、やっぱり独特の辛さ、マッシュポテトの柔らかさ、そしていつも驚愕するのだが、するりと骨が抜けるチキンの美味さ！１皿１，５００円の価値はあるな、やっぱり。帰宅後、カミさんの実家にお礼に伺った。義父と義母から「こんな娘だけど、よろしく頼みますね」と言われ、緊張。大事にするのは死んでも誓いますが、子供のほうは…面目ない。我が家にゃいつくる、コウノトリ？

  2005.06.18

  コメント(4)

• カミさん、年上になる。

  本日、６月１７日は記念すべき日。わがカミさんの３８回目の誕生日だ。学年は一緒だが、カミさんのほうが７ヵ月半くらい僕より早生まれなので、また当分姉さん女房（まだこんな言い方するのかな？）になる。つき合い始めて１２年、結婚して１１年･･･本当にわがカミさんには迷惑かけっぱなしの人生だ。自分で言うのもなんだけど、真面目、堅物ふうの外見の下、スケベで大酒飲みだったり、趣味がエスカレートすると食費を削る生活をしたり、果ては病気になったり･･･実は「こんなはずじゃなかった」なんて、君は何度も思っているかもしれない。でも、僕は１２年間君のことが大好きで、おそらく今後も好きでい続けられると思う。「すごいな」と思うところ、「ダメだねぇ」と思うところ、全部ひっくるめて、僕はカミさんが大好きです。日頃の罪滅ぼしに、今日はおなじみのプリンに何かケーキを合わせて買って帰ります。明日は君の荷物持ちを引き受けます。３８回目の誕生日おめでとう。これからもよろしく頼みます。

  2005.06.17

  コメント(3)

• 衣替え転じて、カミさんへの大サービス。

  午前中にジョギングに出たのだが、いや湿度が高い上に気温も上って、蒸すこと！１０キロ走るうちに、用意していった５００ｍｌ分の水が、８キロ目あたりで底をついた。ほうほうの態で帰宅したら、汗が乾ききって顔が塩で真っ白。風呂あがりに、ソーダを飲む前に「伯方の塩」をひとつまみ口に入れて、助かった。皇居周囲を回るマラソン大会でも、かなり体調不良を訴えた人が多かったようだし、この時期は下手に大会に参加しないほうがいいな、と痛感。昼寝したあと、洋服ダンスの衣替えを行った。厚手のシャツやパンツ、カーディガンをしまい、モスボックスに入れておいたＴシャツやポロシャツを引っ張り出し、更に「もう着ないかなぁ」と迷う服は、すべて処分することにした。今は「家の中にどれだけスペースを作るか」が我が家の重要課題なのだ。そしてゴミ袋２つ分の着ない服を出し、部屋に掃除機をかけ…気になって隣の居間も大掃除。やり出すと止まらないＡ型の宿命だ。更にペットボトルとプラスチックトレイを集めて近所のスーパーのリサイクルボックスへ。これで台所がグンと広くなった。カミさんより「やろうとは思ってたけど、こう暑くちゃねぇ…ありがとう」と感謝の言葉をもらい、少しだけ普段のダメ亭主返上ができたかな、と鼻高々。おかげで、風呂で汗を流したあとのニッカ缶入りハイボールは実に美味かった。走ったあとのアルコールは止めているのだが、掃除のあとは…大目に見てよ。午前中は運動、午後は掃除で体力を使い、現在心地よい疲れにちょいとまどろみ気味。明日も仕事で忙しそうだし、このまま寝ちゃうか、８時前だけど。

  2005.06.12

  コメント(0)

• 恐れていた記憶。

  帰宅して新聞受けから夕刊を取ったら、いろいろなチラシがいっぱい落ちてきた。こういうのはロクに見ずに、カミさんに渡してしまうことにしている。宅配ピザや針灸治療院ができました、などの紹介に交じって「○○出張サービス！」だの、「車でお金貸します！」だの、怪しげな類もいっぱい。カミさんが宅配食品のチラシを仕分している間、見るとはなしに他のチラシを見ていたら、「中古アダルトビデオ大安売り！」なんてものが入っていた。「ほぅ、松○まりなとは懐かしい」「あ、これ、よく見たなぁ、○樹ルイ！」「森○いづみ！売ってるのか･･･」気がついたら、横でカミさんがイヤーな顔をしている。どうやら、思ったことが口をついて出てしまっていたらしい。「あんたって、そういう趣味があったのね」「う･･･そりゃそうさ！ご存知のとおりスケベだもん！」（滝汗）あきれた、という感じでカミさんは食事を作りに台所に入ったが、本当に冷や汗が出た。確かに若い頃は「アダルトビデオの助教授」と言われるくらいいろんなビデオを借りまくってはいたが、その頃の記憶がとんだところでフラッシュバックしちまうとは･･･うかつでした。（焦）

  2005.06.07

  コメント(3)

• ツイスト＆シェイプがやって来た！

  先週、「ロクに走れていないので、ツイスト＆シェイプが魅力」なんて書いたら、友人から「安く売ってやるけどどう？」というメールが届いた。３日悩んで、下した決断。･･･買いだ。昨晩帰宅したら、ついにそのブツが届いていた。実物は東急ハンズで見たことがあるけど、部屋に入れてみると、いや意外とでかい！ちょいと遅かったので、開封してセットして･･･まではいかなかったが、これでビデオを見ている時や、雨の日も、やろうと思えば室内運動ができる。よぉし！と思ったら、カミさんが「私もやってみようかな」と来た。勿論どうぞ！と言ったが･･･まさかあのレオタードみたいなもん、着たりしないだろうな？「使う時は床に雑巾を敷いておくように、汗で池ができるぞ」と言ったら、また怒られた。僕はあなたの代謝の良さを言ったんだってば。決して悪意はないってば。

  2005.06.03

  コメント(0)

• 嵐よしずまれ、４つのプリン。

  カミさんが不機嫌のまま家を出た昨日、何がしかの罪滅ぼしをしなければ家庭に冷たい風が吹く･･･と思い、会社の帰りにいつものケーキ屋に寄った。「クレーム・キャラメリーゼとクレーム・ショコラ２つずつくださいな。」満員電車でつぶされないよう、普段は使わない東西線・南北線・都電で帰宅。帰ってみたら、カミさんの低気圧、朝より少しは収まっていた。頭を下げてプリンを差し出し、「効くか分からないけど、罪滅ぼし。　僕は子供の頃からホレっぽいバカな奴だ。君と会うまでに惚れた子も何人もいる。　でも今は君だけ。信じられないだろうけど、君だけ。」それだけ言って部屋に戻った。･･･しばらくして、「晩御飯、さめちゃうよ」とカミさんの声がした。一緒にいただいた昨夜のご飯は、何とも優しい味がした。こんなバカをかまってくれるカミさんに、あらためて感謝。

  2005.05.18

  コメント(0)

• 楽しい夢と、寝言の恐怖。

  今朝目覚める前に見た夢の中で、学生時代の友人が大挙して出てきた。みんな若いまんまで、僕も２１歳の容姿に戻っているので、あ、こりゃ夢だ、とすぐ分かったのだが、そのまま話は進んでゆく。－－－－－以下は夢の中での出来事です。－－－－－いろいろな思い出話に花が咲き、大盛り上がり。英文科だった僕の友人には女性もおり、この夢の中にも何人か出てきて、話している中、夢の中の僕が危険なセリフを言ってしまった。「○○子ちゃん、今でもきれいだなぁ。俺のカミさんもかなわねぇや。」瞬間、すれ違った人がかなり恐い顔で僕を睨みつけた。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－目を開けた時、カミさんのムッとした顔があった。しまった！このセリフだけ、本当に口をついて出てしまったようだ。「学生時代の友人が集まった夢を見ていた。」「夢？どうせ不倫する夢でも見たんでしょ！」あーあ、むこう向いて寝ちまった。朝食は用意してくれたけど、まだ不機嫌。どう償えばいいんだろうね、この状態。僕の人生から謝らなければいけないな。聖人君子じゃないにしても。

  2005.05.17

  コメント(1)

• 食べすぎ！飲みすぎ！母の日イブ。

  ホームページの件は、ちょっと調べてみたら簡単に解決しました。ご心配をかけました。さて、明日が本当の「母の日」なのだが、毎年１日前の土曜日にわが実家とカミさんの実家にスパークリングワインを届けて、日頃の罪滅ぼしをしている。で、今年も我が家には辛口、カミさん方には甘口を買って、訪問。カミさん方では非常に喜んでもらえ、またまた大量にごちそうになってしまった。たかだか千円ちょっとのワインで、３千円はしそうな吟醸酒、柔らかく煮たタケノコ、アクが取れて美味しいゼンマイ、たっぷり肉厚のシシャモのお出迎え。「してやったり」と思う前に、申し訳なく思ってしまった。カミさん宅では「食」への遠慮はご法度なので、喜んでほぼ完食。いや、美味かった！ほろ酔い気分で我が家に戻り、おふくろにワインを届けたら、こちらでも喜ばれた。で、「そのまま帰るなんざもってのほか」とばかりに椅子に座らされ、出てきたのは親父の実家の栃木からの土産の餃子、アスパラ、新鮮なトマト…こちらもありがたくいただいた。我が家に戻って、外出中のカミさんに報告後、胃腸薬をしっかり飲んだ。親孝行するためには、胃腸も丈夫じゃないといけないね。

  2005.05.07

  コメント(0)

• ホワイトデーの攻防　その２。

  昨晩、定時とはいかないが早い時間に仕事を切り上げ、神楽坂の「カトリーヌ・ドゥ・メディチ」へ急いだ。カミさん用にプリンを買わねば！と焦って走ったのだが…店のショーケースを見た途端、落胆した。クレーム・キャラメリーゼは売り切れていた…しまったー！と思いつつも、他にカミさんが喜びそうなものはないか、と目を皿のようにしてショーケースを覗き込む。あった！キャラメリーゼ・ショコラ。「濃厚な味のプリン」とあり、これなら！と思い、残っていた２つを急いで購入。帰宅して夕食を済ませたカミさんに、いつものやつが売り切れていたことを謝り、代わりのプリンを差し出した。パクリ。「あ、これも美味しいよ。」ああ、よかった。ただ、今後は「クレーム」と「ショコラ」両方買わなきゃいけないのかな？ちょっと戦慄。

  2005.03.15

  コメント(0)

• まちがえた。（涙）

  日々顔を洗って髭を剃るので、この時期は保湿クリームが欠かせない。朝はアフターシェーブの代わりに、夜は風呂上りに使っている。しかし、唇に関しては無防備だった。昨日の夕方くらいか？大あくびしたら、唇が切れて痛い思いをした。よっぽど乾燥してたのかなぁ。なめときゃ治るだろうと思っていたのだが、今朝になって出かける寸前も、まだ違和感が残っている。カミさんに話したら「リップクリーム買っといてあげる。今朝は…私のでよかったら使いな。机の上に置いてあるから。」こいつはありがたい、と思い、机の上のスティックを取って、ロクに内容も見ずに唇に塗った。なんかおかしい。保湿クリームみたいな感覚だと思ったのだが、ベトベトする。僕「おい、これヘンだよ。」妻「ヘンなわけないわよ、ちょっと見せて…（爆笑）」スティックを持ったまま、カミさんはのたうちまわっている。僕「何だよ」妻「よく見なさいよ、これ糊じゃない。」僕「？＆＃％！」カミさん、昨晩スクラップブックを作るのに使っていたスティック糊を出しっぱなしにしていたようだ。そうとも知らず僕は…（恥泣）結局唇を丁寧にウェットティッシュで拭き、再度リップクリームを塗ってもらったのだが、唇のちょっと上までまだヒリヒリしている。こんなことなら、何もしないほうがよかったのかも。（涙）

  2005.01.27

  コメント(1)

• ５つ目のドジ、そして６つ目のドジ。

  月曜の夜はカミさんに事情を説明する間もなく、入浴して眠ってしまったのだが、昨晩帰宅した際にポンと質問が来た。「彼女、大丈夫だった？」「うん、お兄さんが一緒だったんだって。問題ないらしいよ。」一拍おいて、「やっぱり女の子だったんだ！あなた家を出る時、『友達が危ない！』って出たんだよ。」…しまった。（ドジその５）…それから１時間３０分、カミさんに説明した。友人が危険そうなところにいて、そこが自宅の近くだったこと。たまたまその友人が女性だったということ。愛情というよりも、友情で動いたこと。そのことをきちんと説明しなかった僕が悪いこと。ただし浮気の虫は（今後あるかもしれないが←おい）現状これっぽっちもないこと。カミさんが重い口を開いた。「本当に信じていいの？」「信じてほしい。俺にとっては、君が大切なのと同じくらい、友達は大切なんだ。」「…わかった。あんた、昔からそうだったもんね。友達のことになると目の色変えてたし。だいたい、あんたがそんなにモテるわけないし。」（一言余計だよ！）どうやら元のサヤに収まったらしい。「信じてくれるかい？」「うん、信じる。」「よかった！それでこそ俺のカミさんだ！！体型に似て、太っ腹！！！」あ…口を押さえた時は遅かった。（ドジその６）おかげで今朝は朝御飯ヌキ。おそらく晩御飯もヌキだろう。どうして治らないんだろう、「口は災いのもと」。（涙）

  2005.01.12

  コメント(0)

• 守りぬけず！聖夜のプリン。

  本日はクリスマスイヴ。たまにはカミさん孝行を、と、絶対に定時で帰ります！と宣言。営業の「見積もり出してよぉ」「レポート書いてよぉ」のリクエストを断固退け（月曜日に責められるだろうなぁ）、定時のベルと共に脱兎のごとく席を立ち、コートをひっつかんでケーキ屋へ。時々寄る「カトリーヌ・ドゥ・メディチ」で「クレーム・キャラメリーゼ」（要はプリン）２個を買って、電車へ。ラッシュアワーの中、カミさんのプリンを守るため、鬼となった。もう少し詰めればあと一人乗れる御茶ノ水駅、プリンのスペースを取るため普段の親切心を捨てた。焦るサラリーマンが背中を押す秋葉原駅、カミさんの顔を浮かべて押し戻した。出口に近いドアに殺到する連中を半分ヒジ鉄で他所へやった上野駅。そして尾久駅に到着。降りた途端、走ってきた小学生らしい女の子が頭突き！…したのは、プリンを抱えていた僕の胸元だった。「！…どこ見てんだ、こらぁ！！」と言う前に、女の子がひしゃげた箱を見るなり、泣きそうな顔で「ごめんなさい。すみませんでした。」なんて素直に謝るもんだから、怒りようがない。半ベソをかきながら帰宅して、カミさんに事情を話しながらおそるおそる箱を開けた。…プリンは無事だった。（安堵）うちは普段は仏教徒だけど、今宵ばかりはイエス・キリストの奇蹟を信じたくなった。で、２つのプリンはしっかりとカミさんの胃袋に収まった。めでたし、めでたし。

  2004.12.24

  コメント(3)

• 祖父の７回忌。

  ９９年１月に亡くなった祖父の７回忌を、本日東京荒川区は町屋の泊船軒で行った。親戚一同が参加する中、何と僕は１番の年下。（カミさんも半年僕より年上なのだ。）下っ端のやるべき事は…とにかく気遣いの鬼になって、相手がどれだけ気分よくいられるか、気を配り、動くこと。１０時に始まった読経も、足の悪い叔父や叔母のために椅子を用意、昼からのおきよめでも、片手に酒、片手にウーロン茶を持ってお酌してまわり、帰宅後の親戚有志による思い出話会でも動きまわり…終わった頃には心底疲れ果てていた。ため息をつきながら祖父の遺影を見たら、何となく笑ってくれているような気がした。ずっと可愛がってもらった身だもんな、これくらいのことしなくっちゃ。供養の場所に呼び寄せられるわ、みんなが大酒飲んで騒いでいるのに、自分は輪の中に入れないわ、実は今日はじいちゃんがいちばんつらかったんじゃなかろうか。じいちゃん、今日はご苦労様。また明日からも、じいちゃんがあの世で笑われないように品行方正に生きていきます。いくつもりです。（たまにねじくれるけど、許してね。）

  2004.12.12

  コメント(0)

• 自宅で異臭騒ぎ！と思いきや･･･

  結局昨晩は定時退社はかなわず（横柄な営業は断ったのだが、部下の女の子が困っているのを見捨てられず･･･）９時に帰宅。帰り道、自宅が見えるところまで来たところ、なんかヘンな臭い。もとを辿っていくと･･･うちだ！膝が痛いのもかまわず走り出す。明かりはついており、もしやカミさんが調理中に何か？と本当に焦った。ハンカチで口を押さえ、靴を脱ぐのももどかしく、キッチンに飛び込む！「○○（カミさんの名前）！大丈夫か！！」･･･次の瞬間、拍子抜けした。カミさんがマスクをして魚を焼いていただけだった。それも「くさやの干物」だ。「おかえり。実家でもらったんだけど、臭いねぇ。」妻その場に座り込んだ途端、ハンカチが鼻から離れた。次の瞬間、猛烈な臭気にやられた。たとえて言えば･･･ＪＲ大塚駅のトイレの臭い昔遭遇したバキュームカーの臭い３０年前の足立区西新井のドブ川の臭いこれらが一緒くたになって攻めてきた感じだった。部屋の中は臭くてしょうがないので、寒い中ベランダで夕食。凄まじい臭いのくさやは、でも食べてみると実に美味い！普段食べているアジの干物に比べて、脂分もまろやか、発酵食品特有の軽やかな酸味がたまらない。（でも、飲み下して鼻に抜ける臭いは強烈だ。）買い置きしてあった泡盛を生で飲みながらの相性は絶品だった。しかし、今朝もまだ部屋の中が臭い。カミさんは調理終了後、部屋中にファブリーズを噴射していたが、今日帰宅するまでに消えてるかなぁ。隣の実家の連中が全員外出していたのがせめてもの救いだった。

  2004.11.26

  コメント(1)

• １０回目の結婚記念日。

  並みいる営業からの仕事要求を全部退け、今日は君のために時間を作りました。本当に「もう１０年？」と驚くくらい、一緒にいて不自然さを感じないのは幸せなんだろうね、やっぱり。まだまだ至らないところばかりだし、お互い「これは許せない！」と思うところもいっぱいあるけれど、やっぱり君と一緒にいる時に感じる安心感がいちばんです。自分が「好き！」と思ったものに干渉せず、のびのびやらせてくれる君の優しさを裏切らないよう、僕も君が好きなことをたくさんやって欲しいと思います。いろいろあると思いますが、これからもよろしく。僕にとっては世界一のカミさんです。

  2004.11.19

  コメント(2)

• 法事の日は、なぜ暑い？

  本日は、８月初旬に亡くなったカミさんの母方の祖母の納骨式。寝坊はさすがに免れ、１１時より志村坂上の常楽院にてしめやかに執り行なわれた。しかし、ここ数日は割合涼しかったのに、礼服を着る日に限って暑くなるのはどういうわけなんだろう？それでも、風が吹き抜ける本堂で読経を聞き、納骨を済ませるところまで厳粛に行った。途中でお寺より「お守りです」ということで、ナムちゃんなるキャラのついたストラップをもらったが、携帯につけるにはちょっと度胸がいるなぁ…献杯の席で「運転するわけじゃないし、大丈夫でしょう？」と義父に言われ、断りきれずにビールをいただいてしまったため、本日のランニングはパス。明日早起きできたら、走れるといいなぁ…

  2004.09.19

  コメント(0)

• これも愛の言葉？

  火曜日の晩に実家に来ていたおねえさんに、あまりに人なつっこく話しかけていたことで、カミさんにムクレられた。隠すのもなんなので、正直に「１０代の頃に恋した人」と説明した。そのあといろいろな話をしたのだが、最後にカミさんふくれて一言、「やっぱり傷つくよ。だって私は一番好きなんだもん。だから一緒にいるんだもん。」この一言は思い切り突き刺さった。胸がいっぱいになって、「ごめんな。ありがとう。」だけ言って寝室に引っ込んだが、涙が止まらない。こういうのを「感涙にむせび泣く」と言うんだろうか。おかげで今朝は、えらく腫れぼったい目で出社。事情を知らない悪友からは「カミさんに隠れてエッチなビデオでも見てたんだろう」なんて言われている。正直に話すのも照れくさいので、そういうことにしとこう。

  2004.09.02

  コメント(1)

• カミさんはスタビライザー。

  帰宅後ジョギングしたくて急いで仕事を切り上げ、８時半頃家に着いたのだが、無情にも大粒の雨。たまたま図書館で借りた雑誌「ランナーズ」のバックナンバーで「腹筋を鍛える」特集が組まれており、ならばとばかりに腹筋運動をはじめた。ところが･･･不器用なのか、すぐ足が持ち上がってしまい、うまくいかない。見かねたカミさんが「足を押さえてあげる。動かなきゃいいんでしょ。」と助け船を出してくれた。渡りに船とばかり、お願いして仰向けに寝っ転がった。「よく気がつく、いいカミさんだなぁ」と思いながら･･･するとカミさん、僕の弁慶の泣き所あたりに座布団を敷き、その上にドンとお尻を乗せた。「ぐわっ！」「あら、痛かった？」痛いなんてもんじゃない。自分のゴージャスな体型を考えろ！･･･とは面と向かって言えるはずもなく、「大丈夫」と小声でつぶやき、腹筋２０回。終わったあと、内緒で膝から下を氷で冷やし、今朝もサロンパスを貼って出社している。いや、ご協力感謝しますが･･･もういいです。

  2004.08.24

  コメント(0)

• 夏の告別式。

  昨晩の通夜に続き、本日１１時からカミさんの祖母の告別式に参列した。お寺の中は冷房が効いていてまだ助かったのだが、出棺のため外へ出たら、猛烈な暑さ。冬服を着ざるをえない人たちは、見るからに融けそうだった。カミさんの実家から了承を得て、午後から職場に戻った。待っていたのは、月初の約１日をほっぽらかしたために残った仕事と、盆休み中に輸出したい！というお願いの山だった。普段なら営業の言うことを聞いてあげたいのだが…休みはつぶされたくないので、鬼の心で断った。来週の日曜日は、翌日を気にせずカラオケしたいっての。

  2004.08.04

  コメント(0)

• 夏のお葬式。

  カミさんの親戚に不幸があり、志村坂上でお通夜に参列。うるさいくらいセミの声が鳴り響く中、しめやかにお通夜が営まれた。しかし、みんな困ったのが礼服。僕はたまたま夏用の上下黒のスーツを持っており、それを着てきたので助かったが、大半の方は冬用。みんな凄まじい汗をかいていた。明日の告別式は１１時から。予想最高気温は３３度らしい。考えると憂鬱になるので、考えないことにする。

  2004.08.03

  コメント(1)

• 父の日イヴだったりする。

  先月の母の日に続いて、今月は父の日だ。僕にとって６月はカミさんの誕生日、父の日、親父とばあちゃんの誕生日（同じ日）があるので気が抜けない。ということで、今回も「放蕩息子の罪滅ぼし」に、うちの実家とカミさんの実家にスパークリングワインを届けてきた。そして例によって（予想通り？）義父につかまり、１０００円のワインで５０００円の大吟醸酒をごちそうになってしまった。滅多とありつける代物ではなく、一口いただいてひとこと。「水だよ、こりゃあ。」酒の持つ、喉を焼く荒々しさがなく、飲み干したあとにかすかに、しかし長い余韻の香りが残る。結局、日没前にお互いできあがってしまい、こわくて自転車にも乗れず、歩いて帰宅。予定していたウォーキングができなかったので、身体がいつもよりなまった感じ。明日は早起きして、スロージョグなんてのも取り入れてやってみようかな。←本の受け売り。

  2004.06.19

  コメント(0)

全105件 (105件中 51-100件目)

< 1 2 3 >