捨身の挑戦!ヨーグルトあえ納豆。
前の晩、揚げたての、衣がパチパチしているようなフライをおかずにしこたまビールを飲んでしまった。これは胃がもたれるなぁ、と思い(トシだねぇ)、胃腸薬を飲んで就寝。寝ながら、明日の朝食は冷蔵庫に残っていた大根をすって、おろし納豆でいただこう、と思っていた。朝の5時起床。早速大根を…と思って冷蔵庫の野菜室を探したのだが、ない!作り置きのナベの中を見たら…おでんにでもする気か?下ごしらえした大根が浸かっていた。(絶句…)残念!でも、諦めきれない!代わりになるものは何かないかと思い、もう一度冷蔵庫を覗いたら…めぼしいものは、プレーンのブルガリアヨーグルト。昔「所さんの目がテン!」で、ヨーグルトで漬物を作っていたのを思い出し、ある考えがふっと浮かんだ。「同じ発酵食品だから、多分合うんじゃないかな…」それからとった行動は…パック納豆を小皿にあけ、しっかりかき混ぜる。そこにさっきのプレーンヨーグルトを大さじ3杯入れ、もう1回かき混ぜる。ネバネバがとれ、箸に抵抗感がなくなってきたところで、小皿の中身を見たら…うーん、お世辞にも見栄えがいいとは言えないが、どうにかこうにか和えることはできた、と思う。炊き立てのご飯に乗せ、パクリ。うん、おろし納豆に勝るとも劣らない、サラサラの食感だ。ちょっと酸味が強いのが気にかかるが、砂糖が入っていないので、食えない味じゃない…と思う。冷蔵庫のありもので作る創作(?)レシピ、僕的には成功と言っていいだろう。問題は、ヨーグルトがカミさんのものだったことだ。今日は帰りに、ヨーグルトとヨーグルトケーキを買って帰ることにしよう。