教授の研究日誌

[これが僕です。] カテゴリの記事

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• リーチ！８００００アクセス。

  日記を書こうとログインし、何気なくアクセスカウンタを見たら･･･お、７９９４７！ということは、明日くらいには出るかな？８００００人目の方。もしよろしければ、何か書き込んでってくださいな。常連の方なら･･･「あげま賞」を用意しとかなくっちゃ。楽天に日記スペースを借りて、もうすぐ丸４年。今残っているのは去年の５月からだけど、基本的に毎日何かしら書いてきた。記憶をたどると、最初のうちは持病の症状とか職場のストレスのことばっかり書いてるダメ日記だったなぁ。それがだんだん、備忘録的に身の回りに起こるキテレツな出来事を残すようになり、最近はほぼジョギング日記になっている。それにしても「まとまりがないなぁ」というのが第一印象。パッと見で興味を持たれ、過去の日記を読まれた方は、「いったいこいつは普段何を中心に考えてるんだ」と思われたことだろう。スミマセン、自分自身でもそう思います。（爆）まぁ、ひとつのことばかり考えている人間じゃつまらないし、日記なんだから思いついたことを書きなぐって何が悪い！と言っちゃってもいいかな？そんなわけで、お越しくださるみなさん、今後ともよろしくお願い申し上げます。そろそろトピック付け足そうかな？禁断のエロ話でも（←馬鹿）

  2005.12.18

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• 寝る時、靴下履きますか？

  土曜日の夜～日曜日の朝は本当に寒かった。カミさんがなかなか寝ないのをいいことに、分厚い掛け布団を独り占めして、イイ気持ちだった。（途中で半分引っぱがされて、えらい目にあったけど。）寒くなってくると、寝よう！と思ってもなかなか寝付けないことがある。大抵、爪先が冷たくてしょうがない場合だ。掛け布団の裾を折り込んで足を温めていたのだが…寝相が悪いので、気がつくと布団から足が出て、夜中に目覚めてしまう。背に腹は変えられない。ジョギングの時に使う白い靴下を履いて寝ることにした。（フリースソックスだとなおイイんだけど、あれは分厚くて動きにくい。）おかげで熟睡でき、今日も目覚め爽快。子供の頃は、「靴下を履いたまま寝ると、背が伸びないよ！」とよく注意されたものだが、あれってどういう根拠なんだろう…と思う。よく眠れる分、よく育つ気がするんだけど。カミさんには「ずっと靴下履いてて。時々アンタの足の爪が当たって足の甲をケガするから。」と言われた。靴下履くより先に、もう少しこまめに足の爪も切りますってば。

  2005.12.05

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• 久々登場、英文法テキスト。

  昨晩はノンビリとテレビを見ていたのだが、ケーブルテレビのチャンネルをＣＮＮに変えた時、ハッとなった。…わからない。画面のテロップを見ないと、何を言ってるのか全然聞き取れない。（焦）これではいかん！と、一念発起。実家に飛び込んで、物置を探させてもらった。年末に捨てたりしていなければ、高校～大学時代の英語の参考書が残っているはずだ。家族のヒンシュクを買いながら、物置の奥から箱を取り出す。これだ！と思って開けたら…いきなり「樋口可南子写真集」が飛び出した。いかん！「何だ、そりゃぁ」という親父のツッコミを引きつった笑いで流し、隣にあった箱から見つけた！昔習っていたテキストと語学教材。カセットテープで残っていた教材を、辛うじて残っていたヘッドホンステレオからＭＤデッキにつなぎ、ダビング。早速今朝の通勤電車の中で聴いてみたが…難しい！タイトルは「やさしいビジネス英語」なのに。（涙）「水曜どうでしょう」の音源ばっかり聴いてたバチが当たったのかも。もひとつ、英文法の本を取り出して、じっくり読み出したが…ああ、ああ、忘れている部分が多すぎる。少しは真面目に勉強しなくっちゃ。一応、商売道具だもんなぁ…

  2005.11.28

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• 教授復活！そしてやって来たスゴイ奴！

  薬をきちんと飲んでクラゲ状態をがまんしていたおかげか？今朝は以前よりはまともな時間に起きることができた。滞っていた食欲も、ひきわり納豆で作ったお粥を平らげられるようになった。気分も、ここ２日間の真っ暗闇状態から考えれば、薄曇りくらい。ちょうど今日の空模様くらいか？以前の日記に書いたが、部下の女の子が引越騒動で、今日から来週いっぱい会社に来ない。部下を助けるのは上司の「いろはの『い』」とばかりに、朝から全力･･･まではいかないが、ペースを守って仕事をしていたところだった。「輸出の相談をしたい営業がいるそうだ。一緒に聞いてやってくれ。」課長の一言で同席した場所に来た営業は、女課長と２０代前半の男子だった。この課長、第一印象がすごい！首から下は肌色なのに、顔は粉っぽく真っ白。その上に口紅だのアイシャドーだの原色の色づけがされており、ジャコウと呼びたくなるような強烈な香水の匂い。悪い考えが頭をもたげてきたのだが、今は仕事中、ガマン、ガマン。３０分程度説明をした後、相手の課長が「先約がある」と席を立った。若手営業１人になった時、ついにわが理性はイタズラ心の衝動に負けた。「お前んとこの課長、幼稚園児が書いた『ぼくのママ』みたいな顔だね。」３分後「面と向かったら笑っちゃいますよ、どうしよう･･･」と腹筋を引きつらせながら若手はフロアーを出て行った。「お前、そこまで悪口が言えるなら完全復活だな。」課長に言われ、そういえばそうだな、とヘンに納得している自分がいた。周りの人間も泣くほど笑っていたのは、この際見なかったことにしよう。

  2005.09.22

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• クラゲか、虎か･･･

  ついに半年ぶりの発作を起こした昨日、午後は医者からもらった薬をしっかり飲み下して臨んだ。が･･･こういう神経系の薬のいいところと悪いところが一気に出た感じ。いいところは･･･頭の中のボンヤリと、それに対する心の焦りが和らいでくれたこと。悪いところは･･･焦りが和らぐ、といえば聞こえはいいのだが、要はボーッとしてしまい、人の話を全然聞くことができず、周りに「仕事にならない」と言われたこと。確かに、椅子に座っていると自分がクラゲみたいに浮遊している感じだったのだ。で、今朝もまた早朝覚醒。どうしても午前中に片付けなければならない仕事があり、それをクラゲ状態で人に引き継ぐのは無理があったため、「薬は昼までガマン」と自分に言い聞かせ、出勤。今度は頭を抱えながら、「俺の仕事だ！俺の獲物だ！」と、物騒な言葉をつぶやきながら、目をランランとさせて仕事に取り組んでいる。普段なら朝飯前の仕事に全身で集中して臨んでいる僕の姿は、部下に言わせると「獲物を狙うトラみたい」に見えるようだ。（ホントの性格はシカですが。）時折怒鳴り散らす僕に、周りから「こわくて仕事にならない」と苦情が殺到。仕方なく、さっきゼリー飲料の昼食と一緒に、薬を流し込んだ。またクラゲに戻ろう･･･

  2005.09.21

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• 不意討ち。

  身体に微妙に残る疲れとストレス。単に季節の変わり目、涼しくなってたまっていたものが出てきたんだろう、くらいに考えていた。変に張り詰めなければ大丈夫さ、と思い、かかりつけの医者にもそうアドバイスを受け、やり過ごしていた。そいつは明け方、突然「悪夢」としてやってきた。夢の中で、「僕」が大切な仲間の一人を傷つけている。想像すらしたことのない、凄惨な光景だ。「やめろ！やめてくれ！」叫びも虚しく、「僕」は仲間を叩き、穢し、貶め、汚い言葉を投げつける。泣き叫ぶ声を聞きながら、せせら笑う「僕」。･･･ありったけの力をふりしぼって、悪夢から抜け出た。自分の中に、大切な仲間にひどい仕打ちをする「僕」がいる･･･そこから先は、一睡もできなかった。眠るとまたあの夢を見そうだ。いや、夢の中のあの「僕」が本当の僕だったら、どうしよう･･･会社で仕事をしているつもりなのだが、頭の中は仲間への贖罪と、自分への嫌悪感でいっぱい。･･･もうやめよう。これ以上考えると、ろくなことがなさそうだ･･･

  2005.09.20

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• よかった！取り越し苦労でした･･･

  昨日の日記について、いろいろとレスやメールをいただいた。で、仲間のひとりからいただいたメールに返信している最中、心配していた当人から元気なメールをいただいた。･･･心底ホッとした。正解は、如月さららさんが加えてくれた「４」です。つまりは、僕の取り越し苦労だったわけ。一件落着したあと、「そこまで心配する必要ないじゃん」とからかう僕と、「いや、仲間だから･･･」とこだわる僕がいた。人それぞれの考えはまちまちだろうが、僕にとって「仲間」はカミさんと同じくらい大事な存在だ。だから彼らに何かあれば心配だし、自分にできることは精一杯協力したいと思う。（勿論、それが「うざったい」と思われたらすぐ引っ込めるけど。）付き合い方はそれぞれだが、自分が好意的に関わる人たちには、いつも笑顔でいてもらいたい、と切に思う。いつだったか目標に掲げた「笑顔配達便のおじさん」に、いつの日かなれるといいな。何はともあれ、昨日一緒に心配してくれたみなさん、すみませんでした。そして、ありがとうございます。

  2005.09.13

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• 復活？若き日のエロパワー。

  オークションサイトを覗いていて、昔買い逃した写真集が出品されているのを見つけ、反射的に入札、落札してしまった。週末に届いたそれを、昨晩ようやく開封した。中身は･･･「樋口可南子写真集　KANAKO IN BALI 」である。１９８３年に発売されたこの写真集。撮影は篠山紀信である。バリ島を背景に、カメラを同時に３台使う「シノラマ方式」で撮影していく、というもの。ま、そんな説明はどうでもよくて、このコンビには１５年前「WATER FRUIT」という写真集でやられまくった経緯がある。（よく聴いていたラジオ番組「コサキン」では、副題に「黒いピキュンピキュン」とつけられていた。）で、文庫本になっている「贅沢な時間」の他にこの写真集があると知り、本屋の棚の前で「勇気を出して買おうか、いや、店員の視線がつらい･･･」と悩んでいたのが高校１年の時。勇気を出した頃には、写真集は店頭から消えていた･･･（涙）久々に再会したこの写真集、初対面の内容は･･･いや、ショートカットにした樋口可南子の色気を見事に銀塩フィルムに収めた、篠山紀信、あんたはエライ！というべきか。特に背中の美しさがたまらない。「コサキン」での関根勤さんの発言ではないけど「糸井重里め」と思ったりして。（バカだね！妻帯者のクセに。）こないだこういった写真集のほとんどを断腸の思いで処分したばかりなんだけど、また収集意欲に火がついたら･･･どうするんだろう。若き日のエロパワーの執念、おそるべし。

  2005.09.06

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• 僕は「人間道しるべ」。

  僕をよく知っている方は「何を今更」と思うだろう。ここ１０年、非常に目立つ髪形（ほぼ丸刈り、前髪だけチョイ残し）にしているためか、待ち合わせの時に目印になることが多い。（この髪型、最初はタンタンを意識してやったのだが、おでこから下のせいで山田五郎教授になってしまった。）←かみんぐあうとこれとは別に、やたらと人に道を聞かれることが多いのだ。実は火曜夜のジョギング中も、信号で止まっていた時、老夫婦から道を聞かれた。横に２人くらい人がいて、しかも僕は耳にヘッドホンをしていたのに、である。昨日も都電で帰る時、女子高生に道を聞かれた。近くに車掌をはじめ何人もいたのに。端から見て、僕はそんなに声をかけやすい外見なんだろうか。自分じゃそうは思えないんだけど。単に警戒心が少なく見えるだけだったりして。（キャッチセールスや手相の勉強、なんて連中に対しては別だけど。）

  2005.07.14

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• 試された理性と自制心！

  駅のポスターで「痴漢の現行犯逮捕を見た。人として情けなく思った。」というのを貼ってある。見るたびに「ホントだねぇ」と思うのだが、今朝は満員電車の中、本当に危ない目にあった。いつものとおり電車（宇都宮線、京浜東北線、総武線を使う）はギュウ詰め。こういう車両に乗る時は、ケンカにならないように両手で吊り革を掴んでしまうことにしている。手が上にあれば、何かあっても疑われる心配ないもんね。ところが今朝、押し込まれた車両で隣合わせになったのは、「あんたひょっとしてイエローキャブ所属？」と言いたくなるようなバストの女性だった。チューブトップ（とでも言うのかな？女性がカーディガンの下に着てるやつ）から胸の谷間がクッキリ。朝っぱらから目の毒だ。（ヌーブラかな？なんて考えたりして）更に甘ったるくてちょっとほろ苦いような香水の香り。朝からそんな香水、つけるなっての。目をそらそうとしたが首が不自然にねじれる。身体は･･･満員で動けない。これは悪魔の囁きか、天使の拷問か･･･いずれにしても、ちょっとでも手が下におりたら僕の負けだ。（自制心）でもすごいバストだなぁ（本能）･･･って、見るな！（理性）うわ、お嬢さん、ヘンに動かないで！胸が揺れる！すげえなぁ･･･（本能）だからダメだってば！カミさんと仲間に失礼だろう！（理性）最後の一言が自分を律したか、無我の境地に入った気分でやり過ごし、その女性は水道橋駅で降りていった。思わず周りに聞こえるような大きなため息をついてしまい、「何を一人相撲とってたんだろう」と思いつつ、理性が勝ってよかった、と感じ、汗をぬぐった。痴漢で捕まって「つい出来心で･･･」と言う犯人の気持ちが、ほんの少しだけ分かった気がした。

  2005.07.07

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• スーパーヒーローになりたいな。

  世界のみんなを守るヒーローにはなれないけれどせめて君だけを守り抜くスーパーヒーローになりたいな君の笑った顔が僕は大好きでそれは真夏の太陽のようにドキドキするけど嬉しいものでだから君が曇ると僕は切なくなるんだ何がその笑顔を隠しているのかと君の悲しみがあふれそうな時その手を差し出して僕のてのひらのぶんだけでもすくってあげるから君の笑った声が僕は大好きでそれは春のそよ風のように僕を優しくさせてくれてだから君の涙はとても悲しくなるんだすすり泣く声なんか聞きたくないから君の悲しみが重すぎる時僕の背に乗って君が押しつぶされないように僕が支えてみせるから世界のみんなを守るヒーローにはなれないけれどせめて君だけを守り抜くスーパーヒーローになりたいな

  2005.06.29

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• わが恋の墓標　その１。

  むかし「ペンフレンド」という言葉があった。今はその意味を「メル友」にとって代わられているだろうけど。高校時代、年上の女性とペンフレンド付き合いをしたことがある。きっかけは、修学旅行だ。相手はバスガイドさん。ショートカットで活発で、ちょっと原田知世似の人だった。休憩時間によくからかったりしていたのだが、旅行から帰ってガイドさんが写っている写真を焼き増しして送ったら律儀に返事をいただき、それにまた返事を書いて･･･とやっているうちに、１年半も続いてしまった。「失恋した」「仕事をやめたい」「意地悪な運転手がいる」なんてグチを聞き、「引率の先生はこんな人だ」「成績が悪くて留年しそうだ」なんて返事を書き、それはクラスで公然のこととなり、「大学入ったら迎えに行くんだろ」なんてクラスの連中にからかわれていた。悪い気がしなかったのは、頭に乗っていた証拠だろう。やがて僕は浪人することが決まり、自分にケジメをつけたくて「きちんと大学に入るまで、手紙を書くことをやめます」と送って、本当に一通の手紙も出さなかった。翌年なんとか１校に合格し、手紙を送ったが宛先不明で戻ってきてしまった。その年開かれたクラス会で担任に聞いたら、「去年の春に突然辞めちゃったんだとさ」ということだった。消息も不明な今、確かめるすべもないが、彼女が仕事を辞めたのは、もしかしたら僕のせいだったのかもしれない。考え過ぎかもしれないが、僕は彼女のことを「気さくな姉さん」くらいにしか考えていなかったのに対し、彼女は･･･高校～浪人～大学入学前に味わった、ほろ苦い思い出でした。

  2005.06.21

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• この買い物は「生きた金を使った」？

  品物を見て「買いたい！」という気持ちが１％でも芽生えると、即決にしても延々考えるにしても、結局買ってしまうことが多く、おかげでモノはあるのに金がないというのが生活習慣になってしまったようだ。現在も「買いたい！」まではいかないが「あったら便利だろうなぁ･･･」と思うものが幾つもある。その１：夏用ジョギングウェア。もう２着も持っているのだが、運動後の汗の量が　　　　かなり増えたことを考えると、洗って擦り切れるのは目前だし、Ｔシャツは　　　　メッシュのものをもう少し買いたいし。その２：すこぶるウォーカー。（通販でよく宣伝しているあのスニーカーだ。）　　　　但し１足１万円ちょっとするので、二の足を踏んでいる。　　　　これなら、ほぼ同じ機能のインソールが売られているんじゃないか？という　　　　疑問あり。今度御徒町のアートスポーツに行ってみよう。なんてことを考えながら昨晩はパジャマに替えて昨年買った甚兵衛を取り出し、使い始めたのだが･･･これももう２着くらい欲しいよなぁ、なんてまたよからぬ考えが頭をよぎる。財布のヒモをゆるめる時を、もう少し考えなくっちゃなぁ。（でもモノを買う時は、「生きた金を使ったぜ！」と思うんだけど）

  2005.06.15

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• 闇の中のドッペル・ゲンゲル。

  本日のタイトルは、敬愛するミュージシャンであり漢文の先生、吉野大作氏の曲より拝借しました。ちょっとこだわりがあるので、昨日の続き。英米文学にはこういう題材を扱ったものがけっこうあって、学生の時に夢中になって読んだ。オスカー・ワイルド「ドリアン・グレイの肖像画」エドガー・アラン・ポー「ウィリアム・ウィルソン」スティーブン・キング「ダーク・ハーフ」チャールズ・ディケンズ「デビッド・コッパーフィールド」最後のはちょっと毛色が違うけど、主人公デビッドに絡むライバルが悪意の塊なので。「いい人でありたい」とは、きっと誰もが思っていることだろう。そして、「自分の中のこの性格は、他人に見せたくない」と、隠すこともあるだろう。そうやって隠された「もうひとりの自分」が、やがて目、鼻、口を持ち、完全な人間体になる･･･僕が恐れるもうひとりの僕、つまりウラ教授は、自己中心的で傲慢、欲望のためには手段も場所も選ばないヒドイ奴だ。普段は自分の中に抑えつけてはいるが、何かの拍子に封印の門をこじ開けて出てきてしまう。（よく出没するのはカミさんと二人でいる夜だが、こないだは仲間といる時に出てきやがった。）善しか持たない自分と、悪しか持たない自分。さながら「人造人間キカイダー」だなぁ、なんて思いながらも、もっと心を鍛えて悪の誘惑に極力惑わされない自分を研鑽せねば、と思う。正義のヒーローに育てられた自分は、やはり正義の味方でいたいのだ。

  2005.06.10

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• ぼくの中のジキルとハイド。

  スティーブンソン作、英文学の異色作として評価の高い「ジキル博士とハイド氏」。善人の鑑であるジキル博士の心の内面に潜む悪意が、ハイド氏という姿を伴って（変身して）悪虐のかぎりを尽くす物語だ。僕の心の中にも、ハイド氏に近いものが潜んでいる、と思う。普段は真面目、実直、低姿勢、謙虚であることを自分に課している。今年のはじめ「君の笑顔は僕のエネルギー」と書いたとおり、つき合う人全てが幸せになって欲しい、と思い、そのように人と接してゆく。それが僕にとっての幸せだ、と真剣に思うのだ。しかし、それが心の底まで浸透しているかといえば、とてもそうは言えない。聖人君子に近づきたい、というような善人ヅラをして、心の底にはストレスが澱のようにたまっている。自分の思うままに動きたい、自分の嫌いなものは排除したい、自分が好きな人を独占したい、果ては支配したい･･･誰もがうまく抑え込んでいる「本能」が、時々形を伴って現れる。（自虐的に「ウラ教授」と呼んでいる、アレだ。）普段偽善者ヅラをしている分、ウラ教授は悪意に満ちた顔をしているに違いない。それこそ僕のドッペルゲンガー･･･ドリアン・グレイの肖像画のように、それを捨てようとした時は僕が崩壊する時だろう。悪意をうまく丸め込んで、普通に生きていくことはできるだろうか？

  2005.06.09

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• 僕は「アキバ系」？

  関連会社で海外営業をやっている部署の部長からわが課長に「誰も本当にルールを分かってやっているヤツがいない。きちんと教えてやってくれ。」と依頼が来た。それなら･･･と辺りを見回す課長。目を合わせないようにしたら「どこ見てんだよ」と来た。やっぱり、僕？嬉しいような、でも不安だなぁ･･･昨日の午後イチ、課長と二人でその関連会社へ。講義を行う部屋に通され、待っていたのは一癖も二癖もありそうな連中ばかり。こりゃあ、えらいところに来ちゃったなぁ、と思っていたら･･･「講師は島田がつとめます。顔と胸ポケットはアキバ系だし、性格は電車男ですが、ご安心ください。」課長！誰が電車男だっての。おまけにＯＮちゃんはアキバ系とは関係ないってば、と言ったがもう遅い。例によって、会議室の約２０名に笑われた。（ひとり指差しながら机を叩いて笑ってたヤツがいた。失礼なヤツだなぁ。）で、しゃべる方も聞く方も緊張しながら、約１時間半。途中で役員クラスの人が入ってきて、もの珍しそうに聞いてるし。生徒の二人は、どうも僕の似顔絵を回し合っていたようだ。書きやすい顔で、悪かったね。（爆）というわけで、無事に終了。早速今朝、「アキバ系の講師さんへ」というタイトルでメールが数通入っている。内容は感謝の言葉だったので嬉しかったけど、やんなっちゃうなぁ、もう、ヘンなイメージがまたついちゃって。

  2005.05.19

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• 出しそびれたラブレター。

  物置で探し物をしていたら、小学校の卒業アルバムの間から１通の手紙が出てきた。同級生だった女の子がくれた手紙、それに対して僕が返事を書いて封をして、結局出さずじまいに終わった手紙だ。２５年前、僕は何を書いていたんだろう、と不安になって封を切った。小学６年の頃、うちのクラスに限らず男女の仲は悪かった。ケンカ腰の口調で話すのが日常的で、少なくとも校内で普通に話すとヘンにからかわれたり、裏切り者扱いされたりした。でも彼女と話す時、僕はなぜか乱暴な口調を使えなかった。授業中、グループで考えて発表する時、彼女と一緒にまとめた内容はよく先生にほめられた。お互いがお互いを尊重する中、中学受験で別々の学校に通わざるをえなくなった。卒業式の日、彼女が「家に帰ったら読んで！」と渡してくれた手紙。それは「クラスメート以上の友達になりたかったな！」と締められていた。僕は「今からだって！」と思って手紙の返事を書いたのだが、結局返事を出す勇気もなく、いつの間にか音信不通になってしまった…もしも今彼女に再会したら、何と言うだろう。「やあ、元気ですか！」とカラリと挨拶するほど、僕の中で気持ちの整理はついていない、と思う。彼女のほうは整理がついていて欲しいな、と思いつつ、懐かしさにあふれた涙をぬぐって、晩御飯を用意してくれたカミさんが待つ食卓に向かった。

  2005.02.09

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• 世話が焼けるリーダー。

  出社していきなり課長に呼ばれた。「はて、今度はどの件で怒られるんだろう？」とついて行ったら、僕のグループ員３名の査定について「リーダーのお前から業務態度を聞かせろ」とのことだった。うちの３人（男子１名、女子２名）はみんな個性的である。男子は親切で積極的なのだが、親切なあまり自分の仕事を忘れてしまいがち。女子その１は筋金入りのお嬢様で、素直だが自ら判断して行動することが苦手。女子その２は２１歳なのに非常にしっかりしているのだが、クールすぎてとっつきにくい。客観的に話してゆくうちに、「オレはこんな部下たちを統率していたのか」と、いささかビックリした。課長のひとこと。「ちなみに３人からは『手本にはなるけど、世話の焼ける上司です』だってさ。この３人合わせても、オマエの破天荒さにはかなわないよ。」それはないでショ、と思うより先に納得してしまった。真面目かと思えば冗談ばかり言っている、緊張する場面で雰囲気をぶちこわす、そのくせ倫理観だけはいっぱしに持っている（フリをしている）…確かに自分の部下に僕みたいなのがいたら、頭痛か胃痛に悩むだろうな。課長、部下のみんな、ゴメン！３７歳になっても、マヌケなグループリーダーですが、見捨てないでやってくださいな。

  2005.02.03

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• おめでたい３７歳。

  年に１回の誕生日を迎え、ついに３７歳となった。１３歳の時は担任に「この成績じゃ留年だ」と脅され、２５歳の時は今のカミさんに交際を申し込んで受け入れられた日だった。今日は仕事が忙しいので、カミさんに感謝のプリンは昨日買っておいたからよいとしよう。その誕生日、いきなり寝坊してしまい、雑炊をかっこんで飛び出して行こうとしてカミさんに「ホッペにご飯粒ついてるよ」とたしなめられた。「おめでたい３７歳だね。今日も気をつけて行っといで。」の言葉を背に受けて家を出た。というわけで、慌て者で悪趣味の３７歳は始まった。今年も「健全な魂は健全な肉体に宿る（といいなぁ）」をモットーに、文武両道、明るいマニアを目指してやっていこう。というわけで、みなさん、今後ともよろしくお願いいたします。

  2005.02.02

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• 愚直であること。

  愚直。これが僕の上司が僕に対して抱いている印象だ。よいにつけ悪いにつけ、実にいろいろな意味が含まれている、と思う。「創造性、牽引力、自主性に乏しい」「バカ正直で、要領が悪い」まあ、誰かから言われたことを、ひとりで、約束を守るために行う、といったところだろうか。悪いほうにとってしまうとこんな感じなのだが、「素直、真面目、ルール遵守」「納得がいくまで物事を遂行する」と上司はとってくれる。ただし、最終的に自分の手柄になるアクションを、土壇場で人に渡してしまう、ということをよくやらかす。周りからは呆れられるのだが、ほめられるとすぐ頭に乗る性格だけに、やはり僕には手柄なんかないほうがいいんだろうな。誰も知らないところでコツコツ努力して、アピールもしないから仕事に関する知名度は薄い。でも、ごく少数の人が分かってくれているからそれで十分。こんな時代に、この性格が通用するのかしないのか、僕には分からない。それでも、僕は自分の性格を変えてまで時代にのさばる気にはなれないな。愚直。僕には最高のほめ言葉だ、と思う。

  2005.01.25

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• あけまして２００５年。

  大晦日は実家で飲んで食って、９時には寝てしまい、目覚めたのは４時。二度寝しようか迷ったが、昨年はそれで失敗したので、起き出して平塚神社へ。さすがに４時半じゃ誰もいない。それをいいことに、賽銭１００円で山のように願い事をお祈りしてきた。帰宅後、着替えて今年最初のジョギング。ところが寒い！（それは当たり前だが）普段なら１５分も走っていれば汗がにじむのに、まだ指先がかじかんだまま。結局、初日から無理するのもつらいので４キロで切り上げた。朝食後、元旦からやっている「洋服の青山」へ出かけ、５，０００円の福袋を購入。ウォームアップスーツ、長袖Ｔシャツ、トレーナー、ブルゾンと、運動好きにはたまらない内容だったのだ。帰ってみたら、年賀状と一緒にハーフマラソンのエントリー通知が届いていた。考えてみれば来週の日曜日、もう間近だ。この１週間で何ができるかわからないが、精一杯楽しもう。で、今年の抱負。「目指せ、フルマラソン！」「君の笑顔は、僕のエネルギー。」「貿易の『教授』になろう。」身体鍛えて、資格を目指して、人のためになるように頑張って…欲張りだけど、目標は高いほうが越えた時に嬉しいし、そのために小出しの目標を作っていけばいいことだし。そんなわけで、今年もよろしくお願いします。

  2005.01.01

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• 大エロ捜査網。

  昨日の続き。エロビデオはかなり見たが、いわゆる成人映画は数回しか見たことがない。それもにっかつ系は１本もなく、初めて見たのは東映の「大奥十八景」。その後も「助教授」の位置はキープしていたのだが、いわゆる繁華街へ足を向けて実践する勇気はなく、そうこうしているうちに結婚してしまい、その手の情報をとることも少なくなった。（あくまでも「少なくなった」です。「なくなった」では断じてありません。）現在の僕は…超ムッツリスケベ、だと思う。外見はマジメそうに見えるが中身は大変なスケベ。仕事中は「石部金吉的マジメ人間」だが、普段は「探求欲絶倫スケベ人間」で通っており、唯一の救いは「実行に移さないこと」だけだ。（実行したら大変だけど。）ちなみにオランダには「スケベニンゲン」という地名が本当にあります。どうでもいいことだけど。

  2004.12.10

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• エロの焦点。

  先週友人と会って話した際、自分が高校生の時いかにスケベでバカだったかを実例をあげながら説明したのだが、自分がスケベになった原点ってなんだろう？と考えてみた。きっかけは…永井豪先生と手塚治虫先生のマンガだと思う。幼少時、テレビ放映されていた「ふしぎなメルモ」「キューティーハニー」雑誌連載されていた「三つ目がとおる」「イヤハヤ南友」あたりで出てくる描写に影響を受けたに違いない。その後、親父が持ち帰った週刊サンケイ（ＳＰＡ！の前身）に連載されていた梶原一騎の「新カラテ地獄変」や、大学生になってから紐解いた「悪徳の栄え」「Ｏ嬢の物語」、音楽では「トリスタンとイゾルデ」…こんなもん読んだり聴いたりしてたら、頭の中はエロいことでいっぱいになるわな。（汗）悪いことに、我が家にビデオデッキが入った頃、レンタルビデオでアダルトものが沢山出るようになった。深夜に家族が寝静まったのを見計らって、こっそり鑑賞したエロビデオの数々…いつしか「アダルトビデオの助教授」と言われるようになっていた。（教授クラスは仲間内にもう３人いた。）書いているうちに恥ずかしくなってきたので、今日はここまで。続きは…気が向いたら書きます。

  2004.12.09

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• イベントに備えて。

  明日から１週間、公私ともにイベントだらけ、とても仕事にならないので今日はこっそり会社に忍び込んで仕事に励んだ。何がって、木曜日は東京税関に出向いて職員相手にうちの会社のいろんなことの説明をしなければならないし（こないだみたいにどうでしょうの着メロ鳴らすわけには絶対いかないし）、その夜はボジョレー解禁だし。金曜日は輸送研究所で立会い、その夜は結婚記念日だし。そして日曜日は待ちに待ったマラソン大会（１０キロだけど）。うまくいく、いかないは別として、余計な残り物を抱えたまま取りかかりたくないのよね、全てにおいて。（もっとも時間切れで幾つかやり残しちゃったけど。）いま自分にできる、そして自分にしかできないことを精一杯やる。とりあえずはプロだから。（もっとも定時を過ぎたら逃げる早さもプロ級だと言われるけど。）

  2004.11.14

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• 身体に残るストレス。

  ぐっすり眠ることもままならず、走りたい日には雨が降り、晴れた日には山のような仕事を抱え、徐々にストレスが身体を蝕んで来ている。とにかく乱暴に使える時間が取れないのがつらい。イライラするから酒量が増え、食べる量も増える。身体を動かす時間が取れないため、昔の不健康な体調に戻ろうとしている。明日から１１月。２１日の日曜日には初めて１０キロレースに出る。悪いけど、１１月は何があろうと自分の好きなように使わせてもらう。毎年調子が落ちるのはこの時期だし、小規模な無理をして大規模な戦線離脱…なんてことにはできないし。やりたくないけど「自分にできるのはここまで。あとは明日。」と線を引いてしまうことも必要なのかもしれない、と休日出勤の机で思った。

  2004.10.31

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• 季節の変わり目に、注意･･･

  秋雨による鉛のような色の空を見た途端、エネルギーが減ってゆく心地に襲われた。風邪が完全には抜けておらず、「治さねば！」と焦っていたところに猛烈に忙しくなり、ちょっと精神的にフラついてきた感じ。ツラかったので本日は３０分遅れて出社。営業から「無茶してくれよ！」とお願いが沢山くるのだが、本日は「やだヨ」と逃げた。明日以降に支障が出たらどうしようもないもんね。今週末は大きなイベントもあるし、体力を温存してやり過ごすしかないや。しかし、日が短くなった上に肌寒くなってきたこの時期、油断は禁物だ。「走りたい！」「仕事したい！」という気力までなくなったら、終わりだもんね。

  2004.10.04

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• 規則は破るためのもの。約束は守るためのもの。

  自分でも信じられないのだが、最近週に３－４日は休肝日となっている。「走る日はアルコールを口にしません！」とここの日記で公言してしまい、引っ込めようがなくなってしまっているのだ。（歩いただけの日は飲みました。ゴメンナサイ。）人間は（僕だけかもしれないが）不思議なもので、「命令」「規則」と名のついたものには反発しがちだ。規則でがんじがらめだった中学・高校生活、「どうやって先生を困らせてやろうか」ばかり考え、違反スレスレのことばかりやっていた。社会人をやっている今でも、「いたずら係長」とあだ名がついているくらい大人気ないことをやっている。押し付けられるものには、つい反発してしまうのだ。ところが、自分で決めた「約束」については、つい守ってしまう。自分を信じて約束してくれた相手に申し訳ないし、何より自分で自分が信じられなくなってしまうのだ。端から見れば「そうまでしなくても･･･」というところまで、頑固に守る。それが「自分を律する」ことであり、「相手を安心させる」ことになると思うのだ、絶対。これからも気持ちは何度も揺れると思うけど、約束は守ります。走った日は、アルコールは口にしません。誓います。守れるはずです。守れなかったら･･･ごめん。（ウソ。絶対に守ります！）

  2004.09.10

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• 自戒と反省と謝罪。

  いつものように５時半にばあちゃんの花壇に水をやり、浅漬けをもらってから少し話をした。最近いろいろあってさぁ･･･とグチをこぼしたら、ばあちゃんに叱られた。「不用意に人を傷つけちゃいけないよ。お前が全部正しいわけじゃないだろう。」言われてみればそうだ。最近、気持ちが上を向きすぎて（下を向くよりいいかもしれないが）誰かを傷つけたり、不快な思いをさせたりしていないか。曰く、公共の場所でわがもの顔に振舞い、周囲に迷惑をかけていないか。曰く、自分中心に話したり行動したりして、周囲への気遣いを忘れていないか。曰く、夫婦であることや友達であることに甘えて、非常識な発言や行動を取っていないか。まだまだキリがないのだが、今日の段階では最低限これだけは直さねば。これに思い当たる態度を取られた！と思われた方へ。この場を借りて謝ります。ごめんなさい。一朝一夕には直らないかもしれないけど、みんなを悲しませたり怒らせたりしないようにします。僕は「不機嫌配達便」ではなく「笑顔配達便のおじさん」になりたいのです。

  2004.09.08

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• 憧れの人よ、幸せに。

  いつもの通り実家に顔を出したら、懐かしい女性がいらしていた。僕より２つ年上の、隣町のおねえさんだ。子供の頃よく勉強を見てくれ、僕の成績の悪さに呆れる親に対して「でも彼の記憶力は素晴らしいです。筋道立てて考える力がつけば、誰にも負けません。」と言って応援してくれたおねえさん。長らく独身だったのだが、ようやく相手が見つかり、何とそのままドイツに移住することになったそうだ。僕がジョギングを始めたことを話したら「じゃあ今年ベルリンマラソンで会えるね。」と突っ込まれ、椅子から落ちてしまった。しかし男というのは欲張りのうえに甲斐性なしなもので、今のカミさんが傍にいてくれるのに、おねえさんの結婚を喜ぶどころか「憧れの女性が他の男のところに嫁に行ってしまう！」と焦ってるんだから、始末が悪い。（カミさんには気づかれないようにふるまったつもりだが、バレてるだろうな）約２時間、いろんな話をして（その殆どは僕の幼少時のキテレツな行動の話題だったが）、彼女を笑顔で送り出すことができた。幸せになってください、僕の憧れのひと。

  2004.09.01

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• 僕は死語辞典。

  後輩を叱ったり（？）諭したりする時、昔習ったことわざや格言を使うことが多いのだが、ほとんどの連中が「？」となってしまうのはどういうわけだろう。連中に言わせると、僕の言葉は死語だらけなんだそうである。「世の中は九分が十分」「論語読みの論語知らず」なんて格言を言っても、「は？」しか帰ってこない。僕が歳をとった･･･とは思いたくないが、最近の連中、国語の勉強も満足にしてないんだろうか。こりゃぁ日本語の未来も危ないぞ。覚えるには面倒くさいが、うまく使えば非常にきれいで、微妙なニュアンスまで出せる言語なのに･･･決めた。死語だろうがなんだろうが、美しいと思った日本語は使い続けてやる。後輩は「先輩の説教を聞く時は国語辞典が要る」なんてボヤいているけど、少しは辞書をひいてことばを覚えるくせをつけなさいってんだ。

  2004.07.13

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• ああ、衣替え。

  さすがに６月に入ったので、家のタンスの中の整理に入った。幾ら梅雨寒でも、もうパーカーは着ないだろう、ポロシャツや（滅多に着ないけど）Ｔシャツも着るし。セーターや厚手のシャツ、パンツをしまい、半袖シャツを出す。古いけどまだ着られるものが沢山あるなぁ、と感心するやら呆れるやら。１５年近く前のシャツが出てきたのにはまいった。（でもまだ着られる。）物持ちがいいのか、捨て不精なのか…まぁいいや。湿っぽい本日、これだけの作業で大汗をかいた。水風呂が心地よくなってきたなぁ。

  2004.06.06

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• 恥ずかしいけど、うれしかったこと。

  昨晩は外出先から、都電を使って帰宅した。しかしこのチンチン電車は、いつ乗ってもお年寄りが多い。フリーパスというのもあるんだろうけど、地元民にはかけがえのないものになっているのだ。電車はわりと混んでいて、ある停留所に到着。車両の奥の方にいた僕の近くにいたおばあちゃんが、「すみません、ここで降ります。」と言って動いたのだが、いかんせん声は小さく、動きは緩慢。その動作が運転席まで伝わらず、運転士がドアを閉めてしまった。瞬間、叫んでいた。「待った！おばあちゃんが一人、降りてない！」混んではいても静かな車内、僕の声はビーンと響き渡ってしまい、全員が注目した。ありゃぁ、大声出しすぎ･･･と赤くなったが、当のおばあちゃんは「ご親切にありがとうございます。」と、丁寧にお礼まで言ってくれ、開いたドアから降りていった。それから荒川車庫前に着く間、恥ずかしいので下を向いて本を読んでいたが、降りる間際（終点だったのだ）運転士に「声をかけてくれて、ありがとう。」と言われた。僕のバカ声でも、たまには役に立つ時があるんだなぁ。ふと、そのおばあちゃんが降りる間際に向けた笑顔を思い出し、何だか少しうれしくなった。

  2004.05.27

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• 部下が部下なら、上司も上司･･･

  出社して、いきなり課長に別室に呼ばれた。かなり眠そうだ。聞いてみたら、昨日の僕の暴言で本部長から早朝呼び出しを食らい、さんざん嫌味を言われたらしい。「監督不行届だってさ」あきれた顔で課長が言った。「ところ構わず人の悪口を言うお前もだが、そんなことを根に持つあの人も大人気ないよな。話しながら、思い出して赤くなって怒ってたぞ。頭から湯気だして。」もう一言怒られるのかと思ったら、「チュッパなんとかじゃよく分からん。俺には「たこやき」に見えたぞ。」と来た。ここでつい調子にのって「じゃあ今朝は、焼きたてにベニショウガ付だったんですね。」会議室に、時ならぬガハハハ、という笑い声が響き渡り、部屋を出たら例の本部長が近くにいた。「ちゃんと怒っときましたよ。」と伝えて、席に戻る課長と続く僕。怒りながら去っていったのを見て、「本当にベニショウガだ」とまた二人で大笑い。周りの連中は、「部下が部下なら、上司も上司･･･」と思ったに違いない。

  2004.05.25

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• また暴言、しかもみんなの前で･･･

  許可もなく人にあだ名をつけては既成事実化させてしまい、その人から恨まれる･･･なんてことを散々やらかしていた。（「ユッケ」「ベーグル」「ベニテングタケ」など･･･いずれも頭髪系）今度こそ、思っても言うものか！と心に決めていた。はずだった。２１日に人事異動があり、偉い（らしい）人が「本部長」という肩書きで着任し、事業部員全員に挨拶するということで集合した。姿を見て、「オッ」と思った。きれいなまん丸のスキンヘッド（ゴルバチョフからシミを取った感じ）に、ひょろりと長い首。何とも印象的な形だ。パッとあだ名が閃いた時、自制心は吹っ飛び、横にいた後輩に話しかけてしまった。「オイあの本部長、頭の形がチュッパチャプスに似てない？」後輩は素っ頓狂な声で笑い出し、腹を押さえて「チュッパチャプス！」と繰り返してしまった。何人かは、傍らに僕がいたのを見て意味を悟り、若手は大笑い、ベテランは蒼白になっていた。そして当人は･･･壇上で、真っ赤な顔をして僕を睨みつけていた。･･･それから３０分、何が起こったかは推して知るべし。（あー、耳が痛かった。）明日以降、異動になったりしたら、彼の逆鱗に触れたせいでしょう。悪いクセほど、染みついて取れないもんだねぇ。

  2004.05.24

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• 「伝えること」のおそろしさ。

  「ほうれんそう」言うまでもなく「報告」「連絡」「相談」だが、この「報告」を「伝達」と置き換えてもよいだろう。いずれにしても、社会人、いや、人が大事にしなければいけないことだ。実は本日、仕事で業者に情報を送る際に１箇所抜けた点があり、それがもとで大事になってしまい、結局午前中いっぱい、そのトラブルの収拾に費やす羽目になった。上司から「途中で気付いたから今日は怒らない。」と言われたが、キツかった。小学生の時の伝達ゲームで、やはり１点伝達し忘れたために答が全く違うものになったことを思い出した。お題は当時大人気の「ピンクレディー」。殆どの班は、最初の人が「桃色　ふたり組」とキーワードを振ったので正解になったが、僕は「ふたり組」を伝えなかったため、桃色→ピンク映画→ドリフターズ→加藤茶となってしまったのだ。２６年前は笑い話で済んだが、今回は一歩間違えば深刻な問題になりかねなかった。「伝えること」これは一生かけても完璧を目指さねばならない、人生のテーマだろう。（それにしても、小学生当時の僕の班は全員「何を考えてるんだ」と言わんばかりの連中ばかりだ。類は友を呼ぶ？）

  2004.05.21

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• ぜいたくな悩み。

  多分、僕の髪は昔よりも成長が早くなっている。前髪だけ残してあとはきれいに剃りあげてもらっても、３週間で収拾がつかなくなってしまうのだ。刈って１ヶ月して床屋へ行くと「随分伸びたねぇ。２ヶ月ぶり？」と店主に驚かれる。僕くらいの年代にとって、髪の毛に悩む人はどのくらいいるんだろう。周りのほとんどは「薄くなってきた」ほうで悩んでいるのだが、僕は逆だ。昔から「固くて、太くて、多い」髪質だったが、この齢になってもそれが変わらないのだ。さすがに白髪は多くなってきたが、固さはまるで針金みたいだし（一部では剣山とも呼ばれる）、何より成長が早すぎるのだ。手入れらしい手入れはまったくしていない。（ヘアトニックをつけるだけだ。）それでも、毎日ロゲインで入念に手入れをするヅラの友人よりも僕の髪は強靭だ。雑草みたいな生命力だな、こりゃぁ。

  2004.05.11

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