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テーマ:最近観た映画。(40146)
カテゴリ:映画
昔の日本の映画である。
当時16歳の吉永小百合がでている。 舞台は川口。 貧しい家庭で育つ中学3年生の女の子が、 大人に成長していく様子が見れる映画でした。 貧しい中でも明るさがあって、 これが昔の日本の活気だったのかな~なんて思ったりした。 頑なに職人気質を貫き通す父親、 幼い兄弟たちでさえ、自分たちで稼ぐことに頭をひねり、 友情に支えられながら、やんちゃに育っていく。 子供は親以上にはならないといわれながらも、 自分の可能性に前向きに生きる主人公。 貧しい人間が弱くなるのか、 弱い人間が貧しくなるのかわからない・・という作文を残しながら 与えられた環境の中から、自分の人生を自分で生きていく道を選んでいく。 希望、信念、努力、諦め、嫌悪、無力感、成長、前進、希望 そんな様子が描かれている。 微妙な年齢であるという設定も、 夢から現実を生きていく力強さを見せてくれたように思えた。 上手く伝えられないけれど、今の日本人に一見の価値はあるようだ! ★5つ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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