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Lake Moraine ~Book Cafe~

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2007.09.23
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新たな職場・御史台で働き始めた紅秀麗。新米の監察御史として、天才で天敵の美青年・陸清雅と張り合いながら頑張る秀麗に、大きな仕事が舞い込んだ!!それは、王・劉輝の妃候補として命を狙われている、藍家の十三姫の「身代わり」に、後宮に入ることで!?劉輝のお妃問題に、揺れる秀麗の乙女ゴコロ、そして妹を後宮に入れる事になった藍楸瑛の苦悩の行方は!?清雅とのライバル関係も過熱気味!目が離せない第11弾。




41冊目
 4月にでた時に買ってたのですがアニメの方が影月編でハッピーエンドはわかっていても、
(だからこそ?!)つらい物語にひたりたい(原作ほど辛くなかったですね。)
とのんきに積読(つんどく)していたら9月に新刊でてしまいましたね。
っで半分あわてて(なぜ?)読みだしました。
 あらすじで、藍家から楸瑛の異母妹がお妃候補で後宮にあがり 秀麗もその姫の
身代わり護衛として後宮に入るということで 劉輝がかわいそうすぎる~っていうのが
積んどいた一因だと白状しましょう。

物語は楸瑛の心の君がはっきりするところからはじまります。前の巻や番外編で
ほとんどばれてましたが、かなわぬ恋ですね。
ちなみに心の君候補にあがっていた珠翠に固執する理由もあかされますが、
感想 「藍楸瑛 あんがいお子ちゃまNG
手に入らないからこそ 欲しくて、 でも手に入らないから 
ずっと好きでいられるって (だったら女官達に手をだすなパンチ) 

うら若きティ~ンズのお嬢様達のハ~トハート(手書き)には響くかもしれませんが
○十路を過ぎた 昔の乙女には 吹き出しものでした。
 娼妓すら骨抜きにする超色男のままであってくれた方がポイント高かった~

でっ本編ですが、御史台所属となった秀麗 前巻で大猫かぶって秀麗を出し抜いた
清雅相手に打々発止の日々 経験値+性格の悪さからくる利点で清雅の方がまだ
上のようですが 正体が見えてしまってるので、舌鋒の迫力が前の巻より落ちているのが
ちょっと残念でした。 そのうち秀麗に手なずけられるでしょう。

 秀麗の痛い所を的確にキチンと好意をもって指摘する蘇芳も今回はツッコミの
出番が少なかったようです。ただの秀麗ファンにはなってほしくないキャラなので
がんばってほしいです。

 積読の一因となったお妃候補十三姫ですが おもいっきりお転婆娘であっさりした
でも、思慮深い性格。複雑な藍家(どの家も一緒か)の姫としてけなげにけどめっさ
逞しく生きている姿が好感度大ちょき 
 兄のふぬけ具合がクローズアップされる中 フォローする姿が可愛いです。
次の巻では楸瑛にはお兄ちゃんらしいメンツが発揮できる場面を期待します。
せっかく主上が迎えにいくんですから!

このシリーズも外伝のぞいて11作目 レビュー読むと、
どこいっても熱狂的ファンを得てしまう秀麗がうざいという意見も
ありますが、私はまだまだ大丈夫
 語り口調は ちょっともったいつけすぎで、含みのある文体に
時々イライラすることはあるのですが、
このシリーズが凄いのは 読者の感想や反問、疑問、要求に 
続巻で答えていってることだと思います。 

 こんなに民のこと考えて行動する秀麗って官吏として最上級ではと思えば 
もっと苦しい時に国を支えてきりまわしている人たちが一杯いて、 

 シリーズ最初は 逆ハーレム状態だけど それに背をむけてひたすら官吏になろうとする
非恋愛姿勢の秀麗を応援していったのに(ここがこのシリーズ読む決めてでした)
 あんまりに無関心であろうとする姿に ? が浮かびだすと
両親のエピソードが入り なるほどと 納得し

 でも お年頃だから 廻りがほっておかなくなると 
紅家の姫としての(本人の意志は無視されての)立ち位置としての結婚話が 
できた方の叔父様(紅家三男)の口から語られたり、
(人間ができていない叔父上も大好き)、 

 男は狼の一面もあるし、結構もてるんだから気をつけようねと思えば蘇芳がでてくると
いった調子でやっぱり好きなシリーズです。

 マ○みたいに路線変更しないでねっと 密かに望んでます。そう言えば藍家四男も
似てない三兄弟の次男も声 森川さん どっちも早く戻ってきてくらは~い
  ”○ェ○○ Come Back~!” (このネタが分かる方いらっしゃいますか)

話は次号を待て状態で、もう買ってあります(一応初回限定らしい由羅カイリ画のしおりゲット済)が
ライトノベルばっか続くと(馬鹿にしてる訳じゃありません) 文体が読みやす過ぎて
 大人向け(なにそれ?)小説読むとき 巻末までいくのががまんしきれなくなるので
少し離れなきゃなと おもってますが、 ゴーストハントの”悪霊の棲む家”上・下巻
今週の金曜日に返却しなければなりません。 でも深夜に読むの恐いんですよね。
どうしましょ
 







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最終更新日  2007.09.23 19:35:03
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