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Lake Moraine ~Book Cafe~

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2011.07.26
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 ”ビブリア古書堂~” 
 表紙の物静かな女性の姿とズバリ!
    タイトルに惹かれて読んだ作品

 古書店を舞台にはしているけれど
 安楽椅子探偵ものともとれる

 探偵役は とある事情で入院しているビブリア古書堂の
 若き店主、栞子さんで 超本好きだけれど ひどい人見知り

 そして助手役は これまた子ども時代のとある事情で
 本が嫌いではないのに”読むこと”ができない大輔
 彼は家にあった古書の謎を栞子に紐解いてもらった
 ことを縁にビブリア古書堂に店員として勤め始め
 店に持ち込まれる古書、相談話の橋渡し役として
 病院を往復♪

 古書そのものの逸話もさることながら
  古本一冊一冊が持ち主を変える間に
 様々な物語が生まれ 謎もかかえていく
 それを古書の知識は並大抵でなく、
 本に対する愛情、模索も尋常ではない
 栞子さんが解き明かしていく

各章のタイトルに使われている古書を
まるっきり知らなくても(私だ!)
十二分に楽しめて、またその紹介されている
作品を読みた~いと思ってしまいました。

 希少本や古書にまつわるうんちくも
 マニアックすぎることなく
 ほどよく物語にからめてあるところが
 魅力倍増でした。
 
 ただ最後のお話で栞子さんの印象が
 なんというか ただの楚々とした女性というんじゃなく、
 
 見方を少し変えると
 頭の回転がよすぎるゆえに
 無意識ながらも 
 かなり計算高い印象に変わったのが 
 ちょっと残念でした♪

大輔君 縁をもっておくのはともかく
 就活は続けておいた方が いいと思うよ目




<内容>
鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない若くきれいな女性だ。残念なのは、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。だが、古書の知識は並大低ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも、彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。これは”古書と秘密”の物語。





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最終更新日  2011.07.26 15:17:11
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