テーマ:子供の事故(3)
カテゴリ:暮らし
タチカワブラインド press release 2014年07月11日 タチカワブラインドの「チャイルドセーフティー房掛・タッセル」 房掛「モデラ」やタッセル「クルミ」など計4点が『第8回キッズデザイン賞』受賞! 立川ブラインド工業株式会社のカーテンアクセサリー 「チャイルドセーフティー房掛」および「同タッセル」(計4点)が、 「子ども視点の安全安心デザイン 一般部門」で『第8回キッズデザイン賞』を受賞しました。 キッズデザイン賞は、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会による、 お子様の安全・安心に貢献するデザイン、創造性と未来を拓くデザイン、 そしてお子様を産み育てやすいデザインの顕彰制度です。 受賞作品には、 「キッズデザインマーク」の使用権利が付与されます。 キッズデザインマーク 当社は、カーテンを束ねるタッセルによるお子様の事故を未然に防ぐためのアイテムとして、 チャイルドセーフティー房掛『モデラ』、『タクト』、『イーズ』および、 チャイルドセーフティータッセル『クルミ』を今年4月に発売。 小さなお子様がいらっしゃるご家庭や施設の安全・安心に貢献するデザインが評価され、 今回の受賞に至りました。 チャイルドセーフティー房掛は、房掛に負荷が加わるとフックが倒れ、 タッセルが外れる構造で、『モデラ』、『タクト』、『イーズ』の3種に、 建具や壁紙に合わせやすい6色をラインナップ。 チャイルドセーフティータッセル『クルミ』は、タッセルを球状のマグネットで留め、 一定の負荷がかかるとマグネットが外れる仕組みに加え、 カーテンのボリュームに合わせてループ部の長さを調節することも可能です。 最近 カーテンのタッセルによる子どもの事故についての注意喚起をよく見ます。 カーテンの留めひもに注意! 子供の首つり事故で傷害速報 日本小児科学会 メディカルトリビューン誌 2012年12月13日 日本小児科学会は12月11日、カーテンの留めひも(タッセル)による家庭内事故の傷害速報を発表した。報告書によると、1歳1カ月の男児が自宅居間にあったカーテンタッセルに首がかかった状態で、一時的に呼吸停止となった。男児は意識状態の低下なども見られ、ドクターヘリによる搬送が行われたという。同学会は、カーテンタッセルやブラインドのひも(コード)を改善することが必要と提言した。なお、米国やカナダでは、政府機関がこうした製品の改善や、事故を防ぐための使用法などの情報発信を行っている。 傷害速報によると、前述の事故は母親が朝、外で洗濯物を干すため数分間、目を離した際に起きている。居間に戻った母親が、前のめりの体勢でカーテンタッセルに首がかかり、窒息した状態の男児を発見。タッセルは先端が床から50センチ程度の高さにあり、男児の身長(70センチ)でも簡単に届く範囲にあった。首が絞まる際、男児の足は床に着いていたという。 一時的に呼吸が停止していたものの、自発呼吸は再開。しかし、意識状態が低下していることなどから、ドクターヘリで搬送され、入院となった。治療にかかった医療費は約250万円と推計されている。男児は治療の結果、一人で歩くことができるようになり、1カ月後に退院している。 日本小児科学会は「カーテンタッセルに首を挟まれないよう注意」と指摘するだけでは事故予防はできないと指摘。以下のような製品の改善が必要との見解を示している。 ・乳幼児の首が引っ掛からない構造 ・引っ掛かったとしても(ひもの)ループが解除できるデザイン ・ひもの下端は床から1メートル以上の高さになるよう設置 ・幼児の体重が掛かったときにループが外れない製品は子供の生活環境から排除する 今回のタチカワブラインドさんの商品は、こういった配慮の上、改善された商品でしょう。 メーカーがこういった改良に真面目に取り組んでくれるのは嬉しい事です。 またデザインで世の中が良くなることを示してもいますよね。 家族でできることもあります。 メディカルトリビューンの記事では ・ブラインドやカーテンのひもは子供の手が届かない高い場所に設置する ・子供の手がひもに届く窓やサッシのそばに ベビーベッドやハイチェア(乳幼児用の椅子)などを置かない ・窓の近くにソファ、椅子、テーブル、棚などを置かない ・ひもを半分に切断し、ループをなくす。 切ったひもの端にはプラスチックの留め金や荷重によりループが解除される器具を付ける と教えてくれます。 http://kato-kazutaka.com/
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最終更新日
2014年07月14日 18時06分13秒
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