パセオ・パーク 日本風コミュニティモール(The Paseo Park)
日本風のコミュニティモールがバンコクのチャオプラヤー川西岸側にできたと聞いてずっと行きたかったんですが、今回行く機会を得られました!カンチャナピーセーク通りという大通り沿いにあるんですが、ちょっと行きにくいんですよ。で、今回は一緒に行ってくれる友人に甘えて車での訪問です ^_^;)まずは入り口をご覧ください。大きな鳥居が!(笑)そしてその鳥居をくぐると…きっと浅草寺の大きな提灯をイメージしたんでしょうね~。ここは、パセオ・パーク・カンチャナピセーク。(เดอะพาซิโอ พาร์ค กาญจนาภิเษก, The Paseo Park Kanchanaphisek)ソフトオープンは2015年1月15日、正式オープンは同年3月25日のまだ新しいスポットなのです。見た目のとおり“Japanese Lifestyle Mall” がコンセプトだそうで。そんなわけで入口だけでなく、内部の商店街も日本風の外観に統一された気合の入れよう!さらに川越の鐘楼風なものまで聳えているんですよ。そうとう金がかかってますねー。歩くといたるところに日本風オブジェが。黄緑色の必勝だるま…桜が咲いているかと思えば、紅葉もしています(笑)あわせしいこいお金まねきと書かれた招き猫…奉納酒樽は、なかなか絵になってます。これはいいな。川に錦鯉が泳いでいたりもしますよ。レストランの多くは日本食で、いくら日本ブームとはいってもそんなに需要があるのか心配してしまうほど。あとはダイソーとキャンドゥーが仲良く入店しているのが印象的でした。実はランチは、少ないながらもあったタイ料理のレストランで済ませたので、お茶は日本風のところがいいなあと探していると、ITACHI Cafe なるカフェを発見。って、やっぱりあのイタチ?入口のメニューを読むと、イタチは本能的に熟した品質の良いコーヒー豆を選別して食べるのだそうで、そうしてイタチの消化器官を通って排泄されたコーヒー豆は独特の風味があるんだとか。まあそりゃそうですよね ^_^;)で、イタチの排泄物から得られるコーヒー豆はごく数量のため、普通のコーヒー豆よりお高いんだそうで。どれどれ?イタチ100%の「イタチ・プレミアム」 1,200バーツイタチ 50%の「イタチ・ゴールド」 550バーツ!!!!!とても手が出ませんです -_-;)でも気になったのでこの店で、チャーイェン(アイスミルクティー)を飲むことで妥協しました(笑)それでも店内には得も言われぬ独特の香りが満ちていたので、きっとあれがイタチコーヒーの匂いなんですね。それぐらい安いもんよ! という方は、ものの試しに一回いかがですか ^_^;)そんなパセオ・パークでしたが、気になったのは日曜日にも関わらずお客さんの数が「そこそこ」というレベルだったこと。平日の光景が目に浮かびます。みなさん行ってあげてください…。ここでデータをお知らせしておきます。<詳細>名称:パセオ・パーク・カンチャナピセーク (The Paseo Park Kanchanaphisek, เดอะพาซิโอ พาร์ค กาญจนาภิเษก)場所:カンチャナピセーク通り沿い。地図:グーグルマップ営業時間:たぶん10:00~22:00さて、帰りは用事がある友人と別れて一人で帰ることにしました。実は来た時にパセオ・パークの無料送迎バンらしい車を見かけたので、警備員に尋ねると要領を得ない答えが返ってきたんですよ。だからもう面倒なのでその他の方法を探しましょう。バスだと147番バスが前を通るんですが、乗ってもバンコク中心方面に出るのに不便。なので歩道橋で反対側にわたり15分ほど歩いて、以前訪れたクローンラットマヨム水上マーケットに出ました。歩いたルートをグーグルマップでお知らせしておきます。ここからならチャオプラヤー川のロッファイ船着場行きのソンテオが出ているんです。乗ったことがあるので安心。でもしばらく待ちましたね。2、30分経ってようやくやって来ました。このソンテオの逆行き、つまりロッファイ船着場発の終点は南タイ協会(สมาคมปักษ์ใต้)。行ったことはないですが、そこからパセオ・パークまで徒歩4,5分のようです。このソンテオで終点のロッファイ船着場まで行き、シリラート病院の中を歩いて突っ切ってワンラン船着場から渡し船でタープラチャンに渡り、バスに乗り継いで帰ったのでした。公共交通機関だけだとちょっと行きにくいパセオ・パークですが、話の種に一度は行ってみるのもいいと思いますよ~。※旅は2016年5月22日(日)に行いました。※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。旅の参考になれば幸いです。