タイ人留学生の携帯選び
「携帯電話をソフトバンクに変えました」とまわりのタイ人留学生から相次いで言われるようになったのは、去年10/24の「番号ポータビリティー(持ち運び制)」スタート直後からでした。やはり時間帯制限はあるもののソフトバンク携帯同士なら通話料無料というのが、魅力的なようです。タイ人留学生の電話相手は同じタイ人留学生仲間であることがほとんどですから、ほんとみんなが「雪崩を打って」持ち運び制を利用してソフトバンクに変更していった感じです。4月に新たに留学してきた子なんて、「タイ人の先輩にソフトバンクにしなさいと言われたので」とまでいう状況(笑)そんな中、6月末の携帯契約者純増数でソフトバンクが2ヶ月連続で首位になったとのニュースを聞きました。へぇ~、そうなんですね。で、ちょっと、持ち運び制開始の頃からの各会社の契約者純増数を調べてみました。 NTT DoCoMo au ソフトバンク 9月末 126,300 160,800 23,400 10月末 40,800 200,600 23,800 11月末 -17,500 479,600 68,700 12月末 87,600 297,500 97,000 1月末 7,000 208,400 164,000 2月末 102,200 224,400 120,400 3月末 298,000 530,000 127,600 4月末 65,800 249,400 163,600 5月末 82,700 138,500 162,400 6月末 88,800 133,200 204,800 <出典:社団法人電気通信事業者協会ウェブサイト>番号持ち運び制開始当初こそ「au増ドコモ減」の激動の影に隠れていた感がありますけど、月日が経つ毎に、ソフトバンクの人気がじわじわと上昇しているのが見てとれませんか?まるで演歌のヒット曲みたいなパターンですね~。タイ人留学生達は、この流れの最先端を走っていたことになります。タイ人留学生の動向を調査すれば、今後の流行を機先を制して掴めるかも!(笑)ほんと気が付くとまわりのほぼ半数がソフトバンク携帯という昨今、私も「学割」の名残のauでノスタルジーを感じることより、ソフトバンクに変えて実を取るかなー。・・・と悩み中だったりします。