チェンマイ空港 チェンマイ日帰り旅[18]
チェンマイ門を出てUターンするかたちで西へ向かったソンテオは、お堀の終わりで左折して空港方面へ。セントラル・エアポートプラザ前でちょっとした渋滞につかまり、やきもきします。でもじきに抜けて、その先はもうチェンマイ空港。到着時刻21:22。飛行機の出発時刻は22:20なので危ないところでした!運転手に100バーツを渡すやいなや、空港から乗るお客さんと交渉を始めるし…。空港まで乗ってきた私に感謝してほしいものです(笑)おっと、とりあえず空港の外観を見ておきますか。小走りで駐車場へ。あれ? 「チェンマイ空港」の文字はどこだ?まあいいや。チェックインカウンターへ急げ!うわー、お客さん誰もいない!でもスタッフがまだいるから大丈夫っぽいな。息を切らせてカウンターに滑り込み手続きをします。結果は、大丈夫でした ^_^;)もうこのまま2階へ上がって入っちゃいましょう。なんだかんだで待合室に着いたのは21:30過ぎ。登場開始時刻は21:40なので、本当に冷や汗もんでした。すると、一人のスタッフに思わず目が釘付けに。背中に大きなキティちゃんが!(笑)こういうユルさ大好きです。1939年開港のこのチェンマイ空港は、当初「ステープ空港」という名称だったそうですよ。戦時中には、日本軍の戦闘機が配備されていました。が、連合国軍による爆撃も開戦後早い段階から行われて、1942年4月にはチェンマイ空港に配備されていた隼3機とその他戦闘機4機が中国から飛来したアメリカ「義勇軍」のカーチスP40戦闘機により攻撃を受けています。今自分がいるこの空港で73年前に戦闘があったなんて、どうしても実感が湧きませんね。22:20に出発したエアアジア機は、ドンムアン空港に定刻の23:35よりやや早く到着。お疲れさまー。そして懐かしのコレが出迎えてくれました!昔のまま残してあるんですね。ゲートを出たら例のエレベーターに直行。アマリ・エアポートへ向かう歩道橋の途中から下へ。客待ちタクシーの長い列には目もくれず、ひたすら歩いていきます。先のバス停に到着し、しばし待つと、59番赤バスが登場。よし、これでいいや。時刻は、23:43。運賃8バーツ也。深夜料金ですね。すると道が空いているのをいいことに、もの凄いスピードでかっ飛ばし始めました。お陰で髪がボサボサになっちゃいましたよ。でも深夜のバス車内ってのも風情があっていいもんですなぁ。猛スピードのお陰で戦勝記念塔に24:13到着。日付を跨いでしまい、厳密には日帰り旅になりませんでしたが、ドンムアン到着は同日だったからいいことにしましょう(笑)ということで、このシリーズで最も遠出となった今回のチェンマイ旅もこれにて完結です。レストラン「COTO COTO」をオープンしたばかりのTuiさんと奥さんには本当にお世話になりました。興味深いスポットを効率的に見て回れたのもTuiさんのアドバイスがあったからこそです。ありがとうごいざいました。惜しむらくは、ウアラーイ通りのサタデー・マーケットとターペー門からワット・プラシンの間のサンデー・マーケットを見れなかったこと。それとカオソーイ食べ歩きが不完全燃焼気味(笑)またいつかチェンマイ再訪の旅をしますか!最後までお読みいただきありがとうございました!次は、バンコク都内の旅をお届けする予定です。行ったことがある人も多いと思いますが、私は初めてなもので。お楽しみに!<旅費交通費>ソンテオ(スアンドーク門~チェンマイ空港):100バーツ59番バス:8バーツここまでの合計:2,436バーツ※旅は2015年2月18日(水)に行いました。<参考>「チェンマイの日本軍駐屯地と周辺事情」山口雅代, ワライポーン・カンジャナカルン,ティーラット・パンヨー, 『タイ国情報』2013年9月号,日本タイ協会,2013年Wikipedia "ท่าอากาศยานเชียงใหม่"おわり※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。旅の参考になれば幸いです。★★★お薦めのタイ語学習書です★★★ ◇ 初 級 ◇ 『あなただけのタイ語家庭教師』国際語学社 ◇ 中 級 ◇ 『中級タイ語総合読本』白水社 ◇ 上 級 ◇ 『タイ語上級講座読解と作文』めこん