フランス田舎生活～dans nos campagnes

マルシェに行くと、
たまーに買う予定のなかったものを
ついつい手にしてしまい、買ってから
その値段に驚くということがあるのだけれど、
先日も。。。

いつもはなかったお店を目にして、
ふらっと側を通ると、ムッシューが
「フロマージュの味見はいかが～♪」と気さくに話しかけてきました。

ルル丸は大好きなので、パクパクともう食べています（汗）。

コルシカ島のブルビ（山羊乳）のフロマージュなんだよ！
と説明してくれます。
その他にもサラミを売っていたけれど、全部コルシカ産。

ブルビは羊独特の香りがあるのだけれど、
このチーズは食べてみるとブルビと感じさせないほどで、
なかなか美味しいっ。

「どお？ちょっと買っていかない？」

・・・ううっ。
「ところで、日本人？」

あら？！よく分かりましたね～。大体ここら辺りの田舎では、
アジア人＝中国人という図式が出来上がっている感があるのですが、
このムッシューはよくぞ当てました（笑）。

「このフロマージュを切る包丁は日本製なんだよ！」と。

確かに日本の包丁はよく切れます。
なんだかムッシューと話が弾んできました、
そしてもう一押し。

「ちょっとフロマージュどう？」

Oui・・・負けた（笑）。
すばやく値段に目を走らせると1Kg／49ユーロ。うわぁ～～高いっ！！
（フランスは本場チーズの国なのでもっと安価なチーズがたくさんあるのです）。

「ほんの少しで、いやもうちょっと少なくて・・・」と最後の抵抗をしてみたけれど、
200ｇ程買いました。



週末は町のお祭りだったのですが、
ムッシューもお店を出していました。
「どうだった？美味しかった？」と笑顔で聞いてくれましたが、
それはそれは美味しいけれど、頻繁には買えないよん（笑）。



いつもどうもありがとうございます