☆ＡＬＯＨＡ　ＭＡＨＡＬＯ☆

未だ日が昇らない早朝５時に
青森県の某所に集合させられたＫＡＴ－ＴＵＮ。
いきなり、天の声さんから
「元気ないね、ＫＡＴ－ＴＵＮねえ。大丈夫？
　あのねえ。去年から すごい　元気ない！」と言われ、
「いやいやいやいや～」と苦笑。
点呼をとられて、「中丸です」「亀梨です」「上田です」「田口です」
と答えると、天の声さんから
「もう一人、居たろ？」
次に番号で「１」「２」「３」「４」と答えると、
天の声さんが「いたって！５が！」
メンバー、苦笑するしかない！
「その昔、６も居たろ？」と畳みかけられ、
「あれ？もう一人はオレ、西麻布で会ったぞ！」
と言われて、メンバー、もう、話を変えるしかなくなった～！
後ろを振り返ると、暗闇の中に津軽海峡が。

旅のルールは

１．指令は絶対！
２．お金は一切使わない！
３．撮影は自分たちで交渉！
４．スタッフに軽くキレたら スタッフスープ
　　（↑ちょっと意味がわからない。スタッフは温かいものが飲めるということらしい）

とかなりキビシイもの。

第１の指令は
『地元の漁師のタメに漁を手伝いなさい！』

場所はマグロ漁で今一番忙しい（１２月～１月）大間。
稼ぎ時の今、ＫＡＴ－ＴＵＮのような初心者を船に乗せてくれる人がいるかどうか。
ルールどおり、船に乗せてもらえるよう『自分たちで交渉』。
「テレビでは見たことがある」と言っても
ＫＡＴ－ＴＵＮを「カクーン」とか「カッツーン」と言う漁師のおじさん。
最初にあたった人とは交渉失敗に。
「組合に行った方が早いわ」とアドバイスを受けて組合へ。
何人かの漁師さんに声をかけたあと
一人の漁師さんがＫＡＴ－ＴＵＮを漁船に乗せてくれることに。
午前７時に出港。
この時期の大間は波が高く荒々しい。
最初は船に乗れてはしゃいでいたメンバーだったけれど、
まず、竜ちゃんが船酔いでダウン。出港からわずか３０分。
船上でマグロのエサになるイカを漁師さんがさばいてくれて
甘くて美味しいイカをほおばる３人。
そのあとスグ、亀ちゃんとゆっちがダウン。
じゅんのだけがちゃんと起きていました。じゅんの、強い！
結果的に船の中で竜ちゃんは４時間半寝ていて、
亀ちゃんとゆっちは２時間半寝てしまい。。。
「撮影にならない！旅、やり直し！」と天の声さんからバッサリ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

大間に来たのだから、「マグロを食べなきゃ」。
でも、お金はナイ。
お食事処の『大間んぞく（おおまんぞく）』さんへ入って、撮影を交渉。



お金がナイことを話すと、オーナーの竹内さんが
「テレビにちゃんと映るんだったら、マグロを食べさせてあげますよ」
と言ってくださって、メンバーは美味しいマグロ料理をいただくことに



ゆっちが「（美味すぎて）腰を抜かすぞ！」と絶賛したマグロの唐揚げ。
美味しいマグロ料理に大間んぞくしてゴキゲンなメンバーに
天の声さんが「来年、３人にならないでね」とピシャリ。
「上田君がね、五反田にジムを出して、クビになるような気がする」
とブラックな一言！

第２の指令は
『青森の若者たちのタメに悩みや願いを聞いてあげてください』

本州の最北端にある大間高等学校の体育館に集められた
２１８人の生徒を前にＫＡＴ－ＴＵＮが登場すると　きゃあ～！！

「ＫＡＴ－ＴＵＮに歌を歌ってほしい」という願いに
ゆっちがボイパをして♪Real Face♪を歌うメンバー。

「二人の先生の頭髪検査の基準がおかしい」という悩みに
亀ちゃんがすごく良い回答をしていました。

「学生時代によく怒られたりとか、親に『勉強しろ』とか言われたりして
　『はあ？』と思って過ごした人ほど、大人になって
　『うわ～、本当に申し訳ないことをした』と思うようになるよ、これリアルに。
　俺だって、カッコつけマンだったから、学校にワックスとかつけて行ったの。
　フツウにシャボネットとかで洗われていたよ。
　けど、今思うと、俺が大人になってから思うと、
　『そりゃ、そうだよな』と。
　学生の時には学生らしい生活をしてた方が
　大人になったら　学生らしい生活が出来なくなるから。
　今 出来ることの重要性というか、
　今しか出来ないこと、っていうのは、
　その時は、背伸びしたい、と思うけど、
　今のうちにやっておかないと、絶対、後々、損すると思う。
　これ、本当に思います。
　こういう思いの中で、先生は御指導しているのだと思います」

生徒さんたちと握手をしながら、メンバーは体育館からハケていきました。

移動の車中、今のＫＡＴ－ＴＵＮにピッタリということで選曲された
中島みゆきさんの♪うらみ・ます♪を聞かされて
戸惑いながらも、つい口ずさんでしまうメンバー。
そして、運転しながら亀ちゃんが気づきました。
「これって、一泊ってさ。どこに泊まんの？」

最後の指令は、
『ＫＡＴ－ＴＵＮが泊まるタメに自分で宿を交渉して泊まってください』

早朝からのロケで疲れきっているメンバーたち。
またまた「いやいやいやいや～」
でも、指令には従わないと。。。
人が多いデパートに狙いを定めて駐車場まで行って
何人かに声をかけるけれど、なかなかＯＫが出ない。。。

　　　　　　　　　　　　- to be continued -