☆ＡＬＯＨＡ　ＭＡＨＡＬＯ☆

久しぶりに土曜の朝の亀ラジ『HANG OUT』を聞きました。
KAT-TUNカクベツNo.1・雨の日に聴きたいKAT-TUNの曲の結果発表。
１位は♪ONE DAY♪でした。♪ONE DAY♪って、人気曲ですよね～。
ワタクシ的には♪BLESS♪が１位でしたが、結果は３位。
２位は♪WALKING IN THE LIGHT♪でした。が、
オンエアされたのは収録ＣＤのタイトル曲♪TO THE LIMIT♪の方でした
ジャカジャカ系の曲なので、さすがに雨の日に聴く感じじゃあナイね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

『目を疑う』とは こういうことを言うのだと思いました。
野々村議員の号泣会見。
テレビから聞こえる奇声に驚いて画面を見ると
政治家らしき人が映っている。
でも 音声は芸人さんの新手のギャグのよう。
この泣き方、子供、それも幼児の泣き方に似ている。

領収書なしに経費が落とせる世界があるんだ～。
今まで、誰も不思議に思わなかったのかなあ？
野々村議員の出張報告（活動報告）、あるなら見てみたい。
著名な温泉に足繁く通った（？）意味、知りたいなあ。

交通費や切手代の上乗せって、経費のチョロマカしの常套手段。
でも、この額、チョロマカしの範疇を超えている～。

そして、縁もゆかりも無いと言われてしまった西宮市の有権者のみなさんが
今、一番、泣きたい気持ちなんだと思う。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


７月１日に閣議決定されてしまった『集団的自衛権』の問題について
ブログを書こうと思っていたのに、
野々村号泣会見のニュースのインパクトが強すぎて、思考がストップしてしまった～。　
大の大人が泣きじゃくる姿って、見たことが無かったから。
あの映像はいろんな意味で『怖い』。

集団的自衛権。平たく言うと、
『国が戦争に参加し易い状態にする権利』じゃない？

この道は　いつか来た道ぃ～

今まで、日本が戦争に巻き込まれなかったのは
憲法第９条に基づいて政治が行われてきたから。

1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、
　国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、
　国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
　国の交戦権は、これを認めない。

ケンカ（戦争）は同じ土俵に立つことから始まります。
今まで日本は憲法９条を遵守して 戦争を起こさず、
巻き込まれずに来ました。けれど、
もし、集団的自衛権が法的にも整備されてしまうと、
ケンカ（戦争）が行われる土俵に立ってしまうことになる。
土俵に立ってしまったら、ケンカ（戦争）をしなくてはならなくなる。

戦後生まれの私でも、戦争体験者が語り継がれる内容から
戦争の恐ろしさを知っています。
そして、戦争の真理の一部も知っています。

政治的な力がある人は 絶対 前線に行かない。

安倍さんは「自分が前線で戦うことはない」と確信しているハズ。

街頭インタビューで、若者世代が「賛成」を口にしているのを見ると、
「あ～、この人は自分が戦争に行くことはない と思っているな」と思う。
戦争は自衛隊の仕事、くらいに思っているんだろうな、他人事なんだな、と。

だけど、戦争が長引いたら、自衛隊だけじゃ、足りなくなる。
どんどん、殺されていくから。
そうなると、一般の戦える年齢の人が徴兵されるでしょう。
２０代～３０代の男性が先ず徴兵され、
それでも足りなければ、１０代の少年、４０代も駆り出されるかも。

ジャニーズに所属しているタレントさん、
み～んな戦争に行くことになるかも。

あり得ないよね、そんなこと

安倍さんは「日本が戦争に参加することはない」と言い、
「戦争が始まったら、撤退する」と言うけれど、
戦争の始まりって、明確でないことが多いと思う。
砲弾が飛んでくる数が徐々に増えてきて、
気がついたら、戦火の中にいた、とか、
後方支援をしているうちに、突然、攻撃が始まる
というケースもあると思う。
その時、自衛隊は「自国の法律に則り、帰還します」と言えるのだろうか？

例えがヘンかもしれないけど、
歌嫌いの日本が歌好きなアメリカに「歌わなくていいから」と誘われて
カラオケ店に入ると、いろいろな国がすでに来ていて店は大賑わい。
そのうち、自国の領土を賞品にしたカラオケ大会が始まり、
店にいる国が全員参加する、というのに
日本だけが「歌えません。帰ります」と言えるかな

安倍さんが生きているうち、つまり ここ数十年は
日本が戦争に巻き込まれる事態は起きないかもしれない。
だけど、５０年後、１００年後はどうだろう？
集団的自衛権が確立してしまった時、
未来の日本の国民は戦争に巻き込まれたら、どうするのだろう？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ベトナム戦争中に多くの戦友を助けたことを大統領から表彰され、
その後の記者会見で
「戦争についてどう思いますか？」と記者に訊かれた時に
フォレストが答えた言葉。


「ロクでもないことです」


【フォレスト･ガンプ　@東京グローブ座　2014.6月】