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カテゴリ:マイ・ライフ
日曜日(18日)、久しぶりにストレートプレイを観に代官山へ行きました。
シアター代官山で上演されたシアター・カンパニーSmashによる『友達』。 安部公房が自身の小説『闖入者たち』を基に作った演劇であり、 ”黒い喜劇”と称される作品。 観ている最中も、観た後も、考えさせられるお芝居でした。 劇中に何度か”主人公の部屋に上がり込んだ闖入者たちが繰り返す言葉。 考えない! 疑わない! 問題ない! 考えることを止め、見て見ぬフリをして、 流れに身を任せるままにしていれば、周りと迎合していれば、 主人公のように抹殺されることはなかったのかもしれないけれど。。。 でも、『周りに迎合する』ということは 『自分を殺す』ことでもあるわけで。。。 ラストに真っ赤な背景が一瞬出てきた時、 「戦争が始まった!」と思って、ゾっとしました。 安部公房はこの作品を発表するにあたり、 『連帯とか隣人愛とかいいながら 仲間割れしている現状を告発したいんです。』と述べています。 (パンフレットより) シアターの入口に稽古中の写真をコラージュしたものが飾られていました。 中央の男性が出ずっぱりで熱演した主人公の宮崎貴宣さん。 右下は色っぽい長女役をこなした魅力的な声を持つ三村ゆうなさん。 「声で演技が出来る方だと思いました!」と上演後にお話しをしたところ、 声優さんでもある方だとわかり、納得。 「声優は演じる時に体をゼッタイ動かしてはいけないんです。 でも、女優は体を動かして演じるので切り替えがタイヘンです」 とお話してくれました。 小柄だけれど華のある素敵な女優さんです 主人公に起きている異常事態に対応できず、アタフタする役を ややコミカルに演じた婚約者役の織上真衣さん。 応援しています。 観劇後、友人と久しぶりの代官山を散策。 駅前のカフェワゴン。外国の街角のような雰囲気。 アドレス・ディセの前に建つオブジェ。 こんなオブジェがあること、今まで気づかなかった。 アドレス・ディセの中にある帽子屋さん『CA4LA』で 可愛い帽子を試着してパチリ。 ちゃんと店員さんに撮影許可をもらいましたよん。 ソフトでフィット感のある被りやすい帽子でした。 ハロウィンにもいいかも~ このワイン系の色のほかにブラックがありました。 キャラ帽だと思うんだけど、キャラ名がわからず。 ごめんなさい! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年09月24日 14時38分09秒
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