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カテゴリ:マイ・ライフ
先週の木曜日、上野桜木あたりで帯で作るコースターと
筆文字アートのワークショップに参加しました。 筆文字アートの講師は私が通う日本画教室の先生、 帯で作るコースターの講師は帯雑貨作家さん。 上野桜木あたりは以前から行ってみたいところだったので 案内をいただいて直ぐに申込みをしました。 日暮里駅南口から谷中霊園を通り抜けて坂を下り、 少し進んで左に曲がると上野桜木あたりがあります。 懐かしい古き良き時代の木造民家が軒を連ねる路地を進み、 突き当たりの左手にある民家の1階がイベントスペースの 『みんなのざしき』になります。 路地沿いの木造民家ではビールと土鍋料理のお店、オリーブオイル専門店、 パン屋さん、セレクトショップが営まれています。 ワークショップは午後1時半から始まりました。 帯で作るコースターから作り始める方と 筆文字アートから始める方の二手に分かれ、 私は筆文字アートから始める方になりました。 筆文字アートは『金文』という古代中国で 鉄筆で書いていた文字を筆文字で再現します。 『明』と『楽』から一文字を選ぶことになり、 私は『明』を選びました。 半紙で2回練習してから、葉書きに書きました。 『明』の文字の『日』は太陽ではなく窓を表すという説があり、 窓に差すの光を『明るい』と感じた、 暗いところに差す光を『明るい』としたそうです。 これを聞いて、「だから夜明けなんだ!」と一人納得。 作品はミニ掛け軸のたとうに入れてもらえます。 お正月に飾ろうかな 筆文字アートの後は帯で作るコースターに挑戦。 たくさんの生地(帯)の中から2枚選びます。 美しい柄ばかりなので、目移りしてなかなか決まりません 選んだ生地で正方形の芯で覆い、 手芸用ホチキスで生地を留め、 ホチキスを止めた裏側に布シールを貼って出来上がり。 この作業で一番難しかったのは、芯を生地で覆った時の角の処理。 帯は何百本という糸で作られているので 折り返した部分が重なると厚みが出てしまうんです。 四隅をできるだけ均等な厚さにするのがタイヘンでした 上の写真は私が選んだ生地と出来上がったコースター。 下の写真は参加者全員の作品を並べたものです。 この日はNHKの『首都圏ネットワーク』の取材が入っていて、 記者の方もワークショップに参加していました。 右端の秋らしい色合いのコースターは記者の方の作品。 翌日に『上野アートめぐり』のコーナーの中で放送されましたが ワークショップの部分は短めで、私は一瞬映っただけでした。 2時間強のワークショップを終えて片付けを手伝い、 上野桜木あたりを後にする時には夕日が差していました。 影が長くなってきましたね~ 今回の『帯で作るコースターと筆文字アート』は 来週10月19日(木)にも開催されます。 温かみのある木造民家での和のアート体験、オススメです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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